化石の戯言

　今日は、恒例の前立腺がんの診察日。１時間待たされたよぉ～～～～～。（まだいい方、部長の診察だと２時間なんてざらみたいだし）

　結果は、マーカーPSAは0.04に下がっていた。これでこの先のゾラデックスの注射は３か月に１度ということになった。そして、ほかには血液検査、尿検査の結果でも問題はないという診断。
　こちらからの質問は、いくつかしたが、「ホルモン療法の副作用で睾丸が小さくなっているが健康に心配はないか？」に対しては、「小さくなることで男性ホルモンの量が減る。これによって男としての更年期障害的な症状が出る可能性がある。」とのこと。まぁ、これはすでに経験済みだし、ホルモンのおかげで女性の更年期障害も経験済みなんで、私としては全く問題なし。

　さて、薬が３か月分つまり９０日分でいることになったのだが、現状飲んでいるカソデックスをそのまま飲むと薬代が２万５千くらいになる。かなりな高額だ。これにゾラデックスの注射代が加わるから、支払いは今回の場合カソデックスと合算すると５万ということに。
　これを避けるために、主治医にジェネリックを願い出た。院外処方を出してもらって、調剤薬局で価格を聞いたら１万５千円ほどと３分の２くらいで済むことがわかった。

　ただし、今回の合算金額が高額医療の限度額を超えることも、後になってわかった。高額医療の限度額を超えると、超えた分を保険から戻りが出るので、薬代がほぼ戻ってくることになる。ということは、患者本人としては、本来の薬でもジェネリックでも金額的な問題はクリアできてしまうことも分かった。
　ただ、国庫が負担することを考えると、ジェネリックを選択するのが国のためということになる。

　しかし、もう一つ考えなければならないことがある。それは、ジェネリックは本来医師の選定している薬と効能的には同じはずなのだが、その薬に添加されているもの、たとえば錠剤として固めるための材料などが異なるケースがほとんどらしいが、その添加剤が私の体に合わないケースもありうるのだ。
　ということで、今回初めてジェネリックを使うが、９０錠飲んで、合わないとなると元に戻すことになる。

　ここでいう合わないとは、アレルギーが出ないこと、また一番はPSAの値が元に戻らないことだ。いずれもにしても、何か変化があれば、元に戻すつもりでいる。

　さて、この先の３か月。次回の採決で、PSAがどう変わっているでしょう。順調に０．０２～０．０１くらいになっていることが望ましいのだが・・・・