化石の戯言

　金堂から離れて弥勒堂に行く。ここの弥勒菩薩はよくお顔が見えませんでした。。。そして前回来たときはご出張されていた釈迦如来にお会いすることができました。

　弥勒堂を出て鎧坂を降りて帰り道に。鎧坂を降り切ったところの右手の池をまたみることに。息の時とは時間も違うし見る角度が違うので形式も当然違ってくる。


　よくある構図だけど、池に仁王門が映っている。こういう構図私は大好きなんですよね。（過去この手の写真は、氏の平等院の池に映ったのがよかったなぁ）

　仁王門に向かて歩いていく。仁王門の横で尺八を吹いている人がいる。なんとなくいいような、それでいて違和感はなんだろう？その仁王門の左手（帰る方向で）の景色をショットした。


　
　仁王門を出てまっすぐに出口の方に。しかし、出口の方を通り越して真っすぐにいくと室生寺の本坊がある。こっちをまだ見ていない。


　これは本坊に入る本当の門なのだろうが、今は閉じられている。わんさと人が通ると風情がなくなるもんなぁ。

　この門を見ている背中側に「護摩堂」という建物があるが、それの右側から本坊を見た景色。



　本坊の奥に「慶雲殿」という建物があるが、そこで何やら展覧会らしきものをしている張り紙が。開催しているのだろうとばかりに上がったのだが、帆とは全くいないし、障子なども閉じられているし、開けてみてもだれもいないし、なんもない。いったいこれはなんだったの？やってないのなら、張り紙なんかするなよぉ。
　ぶつぶつ言いもって戻る。そこで室生寺境内最後になるかぁと思った景色をショット。