2007年06月25日

旅の記録 名古屋から軽井沢 その1

 一昨年五月 連休明けに 取材旅行に出かけた。
この旅行は、以前から歩いている、親鸞ゆかりの地の再訪問の旅だ。親鸞が承元の法難にあって居多ヶ浜(上越市)に流罪担った後の赦免後に関東に移住する道をたどることを目的としている。つまり、上越から茨城県までその道を走るのだ。
 そんな五泊六日の旅で、記録に残しているものを、旅行記として連載して行きます。


 2005年5月9日 名古屋から軽井沢 その1 松本へ

  ゴールデンウィークも昨日で終わり、ごく一般的には今日から皆さん仕事に戻ることになる日だが、この1週間いや10日間は皆さん大いに遊ばれたのではないかと思う。私はそのゴールデンウィークを仕事に費やして、あけた今日から観光地などの混雑を避けてた旅行に出るのだ。

 予定のコースは、松本の使わなくなったコンピュータの処分のためメーカーに立ち寄り、その足で親鸞ゆかりの地の今回のスタートとなる上越市の居多ヶ浜に向かうことにしている。そして、2泊か3泊で上越の調べるべきものを調べ、飯山街道(国道292号線)で長野県に移動し、国道18号線で群馬、栃木県方面に移動することを考えていた。
 しかし、出発前日の上越の天気予報で、またも雨ということがわかり、急遽 コースを反対に取ることに方針を変えた。正直これは大変なことなのだ。練りに練ったコースの全てがご破算だから。
 
 **「またも雨」とは、親鸞ゆかりの地の探訪は、なぜか雨にたたられている**

  とは、いうものの出発したときはとにかくいい天気なる予感。本当に上越の天気が崩れるのかという疑問がある、まあ走りながらどうするかを決めてもいいだろうということも頭に残しておく。
 朝6時に家を出発。名古屋インターまで、中央高速も思いのほかすいていて、中津川までちょうど1時間。このまま高速で走ると8時少し過ぎたころについてしまうので、中津川から国道19号線を行くことにし、中津川で高速を下りる。(本当は長い長い恵那山トンネルが怖いのだ)
 この19号線で2時間で松本まで行く予定なのだが、なんと途中で遅い車に捕まって2時間を越えて20分くらい余分に時間を費やすことになった。

 遅いトラックも途中でいなくなった。交通量の少ない中山道は気持ちのいいものだ。ただ、飯田・伊奈間の中央道と違って、両サイドに山が迫って見晴らしはよくないが新緑を見ながらということで我慢我慢。

 最後の峠を越えると、塩尻の盆地に入り、開放感を味わうことが出来る。ただアルプスを背負う形になるので、景色はイマイチという印象ではあるが。

 塩尻の国道の交差する交差点。19号、153号、20号線の分岐点。この交差点を左折して松本に向かう。9時を少し回っているので、もう通勤ラッシュは終わっている。しかし、塩尻松本間の19号線は、片側一車線が多く、ちょっとした渋滞もある。

 家を出て3時間少々。目的地のメーカーに到着。

**次回は、松本から軽井沢に向かいます。** その2へ

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