化石の戯言

　今日は３か月に一度の診察日。昨日採血した結果を聞く日。前回５月の時は0.01という数字なんだけど上昇したので、かなりショックだった。そのショックを３か月ひきづって過ごしたのだが、さて今回の結果でそうなるのか・・・・・患者の気持ちとしては疑心暗鬼。

　今日は２時間待ち、勝つだけで疲れてしまったが、何でも医師が２人減ってしまったのとか。そのしわ寄せで現有の医師に負担がかかり、その影響が患者の待ち時間にも出てしまっているのだ。
　やっと番が回ってきて、担当医の前の椅子に座るなり、「PSAはどうなってますかぁ」と聞く。さっそく見てもらって担当医の感嘆の声「おぉ、かなり下がってますねぇ」。あたいは《0.01》とこれまでの最低を記録していた。今回はショックではなくうれしい値だぁ。。。。心の中で”万歳”と。。。

　まぁ、他の値もほとんど問題なく。ただ、胸が大きくなったと示したら、見るなりにこっとされて「これはしょうがないですねぇ、薬が効いている証拠でしょう」と。


　さて、今回の診察での質問の一番聞きたかったこと。「遺伝子検査」での薬の効き目の話。この質問には「残念ながら前立腺癌にはまだこれが適用できないんです」とのこと。いずれ可能にはなるんでしょうが、今はまだまだだそうです。


　さて、次回は１１月です。