化石の戯言

　今日は昼間は暑かった。実家は窓を開け放せないので小さい窓からの取り入れと扇風機なので、家の中は暑かった。と言っても８月の猛暑の時に比べればたいしたことはないけど。

　帰り、チョット早足（他の人からはごく普通に見えるかな）で名駅まで、いつもより５分短縮。おかげで汗だくの暑さ。地下鉄は冷房の風の当たらない関を選んだ。よかった。それにさほど冷房を効かせていない。

　地下鉄を降りて、地上に。風があってけっこう気持ちよかったのだけど、何故か汗をかいている。暑かったのか歩いた暑さの名残だったのか。ますがチョット早めに来た。乗ったとたんに「サムいぃ～～～～」。
　どうしようもない運転手。馬鹿の一つ覚えで冷房がんがん。しょうがないから一枚羽織ることに。それに気づいたのか運転手、エンジンを止めた。これで風は来なくなったけど。
　発車、エンジンがかかるとまた冷房が。着ればいいものを。窓を開けて走れば済む気温だよ。

　
　バスを降りた。羽織ったものを脱いだ。なんだなんだ。気持ちいい風が吹いているではないか。


　それでも、自宅まで歩いて、またからだが暑くなってきた。
　風呂を沸かして、入って。頭洗って、体洗って。きもちいいぃぃぃぃぃｘ

　少しアルコール入れたから、いまぼぉ～～～と  

　やっと中川運河にボラの隊列を見ることができた。





  

　いつも名駅から実家への移動で通る道すがら、時折通る名鉄、JR、新幹線のガードしたで先日石畳が残っているのに気づいた。



　昔は、そう、私の子供のころは運河橋の周辺はこの石畳で覆われていた。
　ヨーロッパなどではたくさん残っているようだし、横浜も結構最近まで残っていたように思うけど、ここ数年いってないのでわからない。
　運河橋の近くが石畳だったことは、まだ戦後トラックが普及していなくて、物の運搬は馬車が主流だった。運河の橋の近くは、のぼりが急になったりして、蹄鉄を打ち込まれた馬が石畳で滑って馬車が後戻りして、民家を壊したりすることも珍しくはなかった。
　車社会になった今は、石畳は乗り心地は悪いし、スリップの原因になるということでほとんどが削られてしまったようだ。
　
　見つけたところは、車も人もあまり通らない名駅の南のとおりと笹島ライブの南、堀留を結ぶ小さいトンネル状のところ。なんか寂しく残されていた。