化石の戯言

　データのバックはまだ終わらず。
　ということで、横目でPCを見ながらドラマを見た。
　といっても、PCに集中していたのでドラマ『救命病棟２４時』は１０時頃からになった。

　ストーリーは無理があるのはしょうがないか？最後の方の火災現場に江口が駆けつけているが、その間病院では同僚の手術中。ん？？？火災現場からの救急患者は来ないのか？？やってていいのか？そんな疑問も出てきたが・・・・・
　それに、ICUのドアを開けっ放しにしたりねぇ。。

　救急現場の大変なことはよく承知している。気が抜けない職場なんだよね。そして、とっさの判断が要求されるから、優柔不断な人間には出来ることではなさそう。かなり応用の利く人間が求められる。
　現実はどうなのだろう？

　ドラマの中で出てきた。『助かる可能性のある限り・・・』という言葉。これは、医者の立場であれば、そういったことになるだろうし、家族も同じような気持ちであることはよく理解できる。しかし、本当に助かるかどうかは、やはり神の領域になるのだろう。生半可な助かり方もあって、植物人間になることもある。しかし、それはその人の持って生まれた運命、人生なのだろう。医者に責任を被せるのが酷な場合もある。難しいところだ。
　昔なら、助からないと思われたものが、今では助かる可能性が大きくなっている。そこが、人の命の将来を分からないものにしたような一面もあるなぁ。

　何時か私も世話にならねばならないかもしれない。それは、あなたも、かもしれない。


**
　江口、松嶋　いい俳優さんになったね。
　  

相変わらずPDのHDのデータバックアップで
アップアップしている。

おかげで
今日は外のこと
全く知らなかった。

ついさっき、
チョット外に出た。

濡れている
雨なのだ

へぇ・・・


気象庁の予報のことで
突っかかられたからかな？？
  

　９月２２日火曜日の中日新聞・朝刊　７面に『引退します』の２つの記事の一つに書かれている。

　来年の春に東海道、山陽新幹線ののぞみから引退すると。
　今現在は日に２往復、それが１１月１０日からは１往復になるとも。そして来年は。。。

　最後に希望が。
　来年の春からは、山陽新幹線の『こだま』として余生を送るとのこと。


　まだ何時か乗ることが出来る機会が残されているようだ。  

　TVで『おくりびと』をちらちらみた。

　実は、一昨日から続くデータのバックアップがマトモでないので、監視がメイン。だからTVはちらちらになる。

　何となく全体の雰囲気が、遺族が皆さん落ち着いている。たまに娘のことで取り乱したシーンもあったけど、それくらい？後は、全体に落ち着きすぎている。そんなに落ち着いていおられるの・・・・

　きれいですね。
　しかし、あのようなことを皆さんするのですか？

　私は、頭の中は空洞に近かったから、何も考えていなかった。誰かがアドバイスしてくれなければ、何もしなかったっだろう。現実、私は何も出来なかった。娘などけっこう落ち着いていたから・・・
　
　なんか、きれいにできすぎている。クラッシックをバックに。
　そんなものなのかなぁ・・・・・

　私は、本当に世間知らずだったのかな？？？？


私は、家族に伝えた。
　葬式なんて出さなくていいからな　と。
　でも、それは私のための葬式は出さなくても、
　残された人間のための葬式を出すかもしれない。
　私もそうだったかと思う。
　でも、親父はこのくらいは望んだかな　と思ったものをした
　そんな気がした。

私が、儀式はいらない。
　墓にも収めなくていい。
　もし機会があったら、
　遺骨は、どこかの海にばらまいてくれって。。。。