2018年05月06日
十一面観音を彫る その9 暑くなった部屋で・・・
一月の間 十一面観音を放っていました
前回彫ったのが4月7日
一月に1日足りないだけ
これだけ日にちを開けると
自分で彫ったものでも見方が変わる
今日木彫りの台に載せてじっくり眺めたら
なんだ?なんだ?このズングリムックリ
それにバランスがもうとんでもなく悪い
いくら素人の趣味の彫り物といえ
こんな恥さらしはイカンと
思ったのだが
恥を感じる年齢ではないので
それはいいとしても
自分なりに納得する形にしないと。。。
ということで
今日は結構ノミを入れました
朝9時半ころから
休憩を時折入れたり
昼飯作ったり
4時まで結構長い時間彫ってました
ひと月前に比べるとちょっとスリムになりましたが、何まだ腕の太さがものすごく太い、それに右手は長すぎる。一番問題は天衣の帯がまともに彫られていないから本来空いているべきところがああいていないので余計にずんぐり見えている。
これから少しずつ彫り進むんだけど、材料が乾いてきて結構固くなたので力技になってきたから、天衣の帯の薄さをうまく彫れるかなぁって。。。。
なにはともあれ、いつ完成するかわからないけど、じっくりと彫っていきます。
2018年05月06日
家を追い出され5時間の一人旅 3
家を追い出されたジイさんは
行くあてもなく外に出ました
といってカネがないので遠くにはいけません
バスと地下鉄の敬老パスを使っての旅です
前回までに書いたように
バスと地下鉄を乗り継いで
名古屋市立の東山動物園に来ています
本園の正面ゲートから入園
本園のメインストリートを
左にモノレールを見ながら東に歩きました
コンクリート製の像の所まで来たことは
前回書いています
コンクリート製の像の北側(おしりの方)に
本物のゾウさんのお家があります
昔は反対側(南側)だったんですが
こんな広い新しいところにいるなんて
長いこと来ていない証拠ですねぇ
この像者の運動場は区切らているのですが
その境のところの檻か鉄柵を挟んで
多分親子だと思うのですが
大小3頭の像がじゃれ合っています
いいものですねぇ
親子がじゃれあうのは
人間も動物も微笑ましくていいものです
しばし眺めていましたが
そんなに長く見ていてもねぇ。。。。
次はどこに行こうかと
メインストリートの反対側に足を向かました
頭の中に
これまで”コアラ”を見たことがない
そんな事があるので
コアラ舎に近い方を選んだようです
記憶では
歯科がいたところを通り越したら
右手の坂の上に”ライオン”と書いた矢印を見て
人の流れに沿っていきました
昔とちょっと違うな
橋を渡ったところのガラス張りの向こうに
メスのライオンが丸太にあご乗せたように見える格好で
ねていました
そのライオンの上の方に黄色い丸い玉がある
橋を渡ったところで
係のお姉さんがいたんで
”このボール名にするの?”って聞いたら
”ライオンがじゃれるんです”と
”鉄の玉で重いでしょ?”と聞いたら
”はい”と返事してきた
<重い球で遊ぶの?>と疑問ではあったけど
百獣の王だもんなぁと。。。。
人の流れに沿って進んだら
どうもオスライオンがいると思われるところに来たが
中が暗すぎて何もわからんかった
が
この前に写真の穴の空いた黄色い玉があった
”ライオンの爪痕”と書かれている
こんな鉄の玉に穴あけるの?と
叩いてみた
なんだ、なんだ 硬いプラスチックではないかあ
係のお姉さんに騙されたよぉ
次に行きます
2018年05月06日
GW 9日目(最終日) 木彫りを始める
大型と世の中で言われる連休も
今日が最終日なんだよな
まぁ私には関係なことで
今日も誰も来ません
この10日間木彫りができなくて
かなりイラついている
ということで再開した
久しぶりに握るノミ
なんか違うんだよなぁ。。。。
木槌もなんか違うんだよなぁ。。。
彫りかけの十一面観音に
かなり久々にノミを入れた
入れていて全体を見たら
なんだか完全にバランスが悪い
こんなバランスの悪いのを
彫っていたのかと愕然とした
そのバランスの悪さを修正しようと
しかし
なんでこんなバランスが悪くなったのか?
修正はかなり難しい
ひょっとしたら
継続を断念する可能性も視野に入れて
といいつつ
そんなもったいないことはできない
なんとか作り上げないと
できが悪くなっても
最後まで彫り続ける
これから暑くなる
熱中症にならないように気をつけながら
縁側のガラス戸を開け放って