2015年07月10日

道東・北海道旅行 020 釧路湿原・JR釧路湿原駅

 細岡展望台のビジターラウンジで暖をとった後、列車に乗るわけではないけど、話題になる「JR釧路湿原駅」に行くことにした。
 この「JR釧路湿原駅」は、釧路湿原「細岡展望台」に来るための交通手段の最たるものではないかと思う。今回わたしは車で来ているが、これは道東を広く回るためにレンタカーを借りたからで、列車を使っての観光なら必ずやこの駅で乗降したことだろう。
 この駅は、観光客が多い割には無人駅なのである。わたしは誤解をしていたらしい、小清水原生花園にある「原生花園駅」のように臨時駅かと思っていたのだが、今JR北海道の「釧路湿原駅のHPページを見ると”臨時”とは書かれていないので常時乗降ができるのだろう。

 ビジターラウンジからは、でこぼこ道を挟んで反対側に駅に降りていく道がある。その道に入って、ん???なんとかなり下っていかねばならないのだ。ということは釧網線の線路と展望台はかなり高低差があったということなのだ。その下りの道はわたしには苦手な急斜面にあって、足がすくむ思いをしたが、なんとか頑張っており切った。(後でまた登る覚悟もした上で)
 駅に着いてみると観光客がいっぱいだ。どこにこれだけの人がいたの????この人たちは、後10数分で入ってくる釧路行きの”ノロッコ列車”の最終便に乗車する人たちだ。
 左の写真のように列車が入ってきた。まぁ見た所なんてことのない列車なのだが、列車マニアにはたまらないものがあるのかなぁ・・・たくさんの人がカメラを構えてましたよ。この列車前と後ろで姿が違う。左の写真は客車が釧路方面・先頭ですが、最後尾は右のようにディゼル機関車でした。これって、機関車が前の客車を押している???この辺りは全く理解していないわたしです。


 ノロッコ列車が発車しました。ホームには人がいなくなりました。でもねぇ。。。。この列車からもう薄暗いというのに降りた観光客がいるんですヨォ。。この後どうするんでしょうねぇ?(ご安心あれ、ノロッコは最終でしたが、この後もごく普通の列車は停車します。)


写真は、ビジアターラウンジからの下り道で湿原駅舎を見ています


 帰り人がいなくなった。クマが出ないかと心配ですよねぇ。実は細岡展望台で会話を交わした女性カップルにここでまたお会いしたのです。そして「駐車場まで帰るのにクマでないかなぁ?」なんて話していたら、そのお一人がわたしにクマよけの鈴をプレゼントしてくださったのです。
 後になって、お礼もせずにと、ホテルで悔やんだものです。。。。

 その鈴を鳴らしながら駐車場に戻りました。戻る途中で気づいた。駐車場へは、ビジターラウンジに行くよりもうんと楽なんだ、高低差が半分くらいで距離があるから、でも寂しい道でしたヨォ。熊よけの鈴は本当に必要です。

 駐車場に戻って、車を元来た道を引き返します。そして、45年ぶりの釧路市内を走りホテルに着きました。

 ***
 書き忘れたことですが、ノロッコ列車は全席指定だそうで、釧路湿原駅から乗車しようとすると、ここには駅員はいないので、どうするかは調べておいてください。複数人で車で行って、ノロッコに乗りたいと思ったとき、どうなるかはお考えください。


******************************************************************************************************************
◀︎◀︎◀︎PRE NEXT▶︎▶︎▶︎

この記事へのトラックバックURL

 

  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
鳳凰堂を望む
観光シーズン 京都の歩き方
京都市・地下鉄 東西線沿線
09年浅草と川越
浅草観音
07年信州の旅
上田城内
アクセスカウンタ
プロフィール
生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 24人
QRコード
QRCODE