2007年09月26日
妙高高原 1 06旅の記録 3日目 1
第3日 北国街道・19号を走る その1
上越から妙高高原 1
6月2日、旅行3日目。今回は、雨にはあっていない。上越に来るたびに、旅程のどこかで雨になった。今回は雨はなかったが、これは梅雨の晴れ間ではなく、まだ梅雨になっていないから。
しかし、昼間は好天でも、夕方は雲が多い。おかげで夕日が海に沈んでいかないのだ。
今日は、松本までの旅。150キロくらいか。高速を使えば1時間半。しかし、これを7時間かけていこうというわけだ。急ぐたびではない。また、急げないのだ。国道でもない北国街道をたどる。そして、その途中ではお勧めの蕎麦を食べなくては。
蕎麦屋は、信濃町。野尻湖よりも南、小林一茶旧宅のある町だ。そこまでは1時間と少しでいってしまう距離。これを昼にあわせるように行くのがこれまた大変なのだ。途中で見るものはあるにしても。
昨年は朝早かった。雨も降っていた。その中の知らない初めての道、飯山街道の峠越えだった。今年は、18号線に沿っているので昨年のように心細さはないのが精神的には楽な気持ちだ。
朝8時半、ホテルをチェックアウト。
ホテルは上越大通りに面している。上越大通りはもう何度行ったりきたりしたことだろう。昨年まではJR高田駅前で宿泊したから、直江津海岸・居多ヶ浜との間を往復するのに何度も走っている。それに、昨日も今で言う『えしんの里』や山寺薬師などへの往復で走ってもいる。そして、名古屋の岐路には必ずこの通りから出発している。
8時半という時間は、大都会であるならば通勤時間帯で、道路は大渋滞する時間でもある。上越はまだそういった大渋滞というところをみたことはない。とはいえ、高田公園、高田駅の入り口あたりの交差点はやはり車は多い。
この通りを南に道なりに走っていけば、自動的に信濃町に行き着く。距離もたいしたことはない。おそらくまともに走れば1時間少々で行き着けるのではないかと今では思えるのだが、何しろ、現在の18号線を走るのではなく、旧十八号線もしくは、北国街道(別名加賀街道)と思われるところを走ってみようと思っているのだから、何に出会い、何を見、それらがどれだけ時間がかかるか予想はつかない。とにかく、思いつくままに走っていくということだ。
上越大通りが4車線が2車線になったあたりで、前日もそうだったが、もう工事を始めたのか、予想外の渋滞だ。とはいえ、そんなに時間がかかったわけでもない。この渋滞を抜けると、急激に車の量は減る。
数年前までは、旧中野市・現妙高市の市中に入るまでは途中のんびりとしていた。しかし、高速道路が完成したころからか工場が増えてきた。これは私の印象でしかないのだが、現18号線の南のショッピングセンターの周りも商業施設やら宿泊施設が増えたように思う。
そんなことを頭に思い浮かべながら妙高市の町並みの中に入った。ん?なんとなくトイレに行きたい。理由がわからない。ひょっとしたらこの先に走る道順の中に、トイレ休憩する場所のないことが頭をよぎったのかもしれない、一番最初に出会ったスーパーの駐車場に車を入れた。まだ開店の準備中のようだ。が、トイレは借りられるようなのでお借りした。
これで一安心。元の道に車を戻し、南下する。南下するとはいうものの、下るのではなく、道は登り勾配に入り、だんだん勾配がきつくなる。毎度通るたび、といっても3回目だが、このあたりの住宅の作り方には感心する。さすが雪国の作り、住宅の入り口波紋名2階なのだから。(ただ、みんなとはいえなくなっているのかもしれない。)
住宅は確かに高いところに入り口があるが、商店、工場、作業所はやはり1回に入り口、作業がないと仕事にならないのだろう。
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上越から妙高高原 1
6月2日、旅行3日目。今回は、雨にはあっていない。上越に来るたびに、旅程のどこかで雨になった。今回は雨はなかったが、これは梅雨の晴れ間ではなく、まだ梅雨になっていないから。
しかし、昼間は好天でも、夕方は雲が多い。おかげで夕日が海に沈んでいかないのだ。
今日は、松本までの旅。150キロくらいか。高速を使えば1時間半。しかし、これを7時間かけていこうというわけだ。急ぐたびではない。また、急げないのだ。国道でもない北国街道をたどる。そして、その途中ではお勧めの蕎麦を食べなくては。
蕎麦屋は、信濃町。野尻湖よりも南、小林一茶旧宅のある町だ。そこまでは1時間と少しでいってしまう距離。これを昼にあわせるように行くのがこれまた大変なのだ。途中で見るものはあるにしても。
昨年は朝早かった。雨も降っていた。その中の知らない初めての道、飯山街道の峠越えだった。今年は、18号線に沿っているので昨年のように心細さはないのが精神的には楽な気持ちだ。
朝8時半、ホテルをチェックアウト。
ホテルは上越大通りに面している。上越大通りはもう何度行ったりきたりしたことだろう。昨年まではJR高田駅前で宿泊したから、直江津海岸・居多ヶ浜との間を往復するのに何度も走っている。それに、昨日も今で言う『えしんの里』や山寺薬師などへの往復で走ってもいる。そして、名古屋の岐路には必ずこの通りから出発している。
8時半という時間は、大都会であるならば通勤時間帯で、道路は大渋滞する時間でもある。上越はまだそういった大渋滞というところをみたことはない。とはいえ、高田公園、高田駅の入り口あたりの交差点はやはり車は多い。
この通りを南に道なりに走っていけば、自動的に信濃町に行き着く。距離もたいしたことはない。おそらくまともに走れば1時間少々で行き着けるのではないかと今では思えるのだが、何しろ、現在の18号線を走るのではなく、旧十八号線もしくは、北国街道(別名加賀街道)と思われるところを走ってみようと思っているのだから、何に出会い、何を見、それらがどれだけ時間がかかるか予想はつかない。とにかく、思いつくままに走っていくということだ。
上越大通りが4車線が2車線になったあたりで、前日もそうだったが、もう工事を始めたのか、予想外の渋滞だ。とはいえ、そんなに時間がかかったわけでもない。この渋滞を抜けると、急激に車の量は減る。
数年前までは、旧中野市・現妙高市の市中に入るまでは途中のんびりとしていた。しかし、高速道路が完成したころからか工場が増えてきた。これは私の印象でしかないのだが、現18号線の南のショッピングセンターの周りも商業施設やら宿泊施設が増えたように思う。
そんなことを頭に思い浮かべながら妙高市の町並みの中に入った。ん?なんとなくトイレに行きたい。理由がわからない。ひょっとしたらこの先に走る道順の中に、トイレ休憩する場所のないことが頭をよぎったのかもしれない、一番最初に出会ったスーパーの駐車場に車を入れた。まだ開店の準備中のようだ。が、トイレは借りられるようなのでお借りした。
これで一安心。元の道に車を戻し、南下する。南下するとはいうものの、下るのではなく、道は登り勾配に入り、だんだん勾配がきつくなる。毎度通るたび、といっても3回目だが、このあたりの住宅の作り方には感心する。さすが雪国の作り、住宅の入り口波紋名2階なのだから。(ただ、みんなとはいえなくなっているのかもしれない。)
住宅は確かに高いところに入り口があるが、商店、工場、作業所はやはり1回に入り口、作業がないと仕事にならないのだろう。
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