2007年10月12日

松本。四柱神社 06旅の記録 3日目 17

第3日 北国街道・19号を走る  その16
  松本市内を歩く 四柱神社

 街の中を通り、北に行き川沿いの通りに出た。記憶では橋の周辺が少し広くなっているところがあったと思い、そちらに足を向ける。その橋の付近に何があるのかろいう記憶もなく、ただその橋の真北が松元城の入り口という記憶に従ってのことだ。

 パルコの北の道を少し西にいき、交差点を北に上がり、橋の手前で右に折れ川に沿って東に向かう。この川は、女鳥羽川。地元の人に「暴れ川だ」と聞いた。そういえば、開智学校の資料館に昔の女鳥羽川の氾濫の記録があったことを思い出した。しかし、今の女鳥羽川は川底は深く、よほどのことでないと暴れないのではと思うが、川は生き物、いつ暴れるかわかったものではないのだろう。

 こうして歩きながら街を眺めると、昔の記憶とは大きく違うことを感じる。時代の流れといってしまえばそれまでだが、この先松本はどう変わっていくのだろうか。まだまだ空間の多い町である。

 松本城に向かう橋にきた。ここを歩いたのはどのくらい前のことか、このから北に上がったところに取引先があった。当時は、ノートパソコンなどなく、ほんとに重いパソコンを背負って歩いたことが懐かしく思い出される。
 しかし、そのときは歩くのが精一杯、界隈に何があるの課など何も見ていない、見ていても記憶に残そうとしていないのだ。駄々、この橋の近くはなんとなく不規則なのだ。いわゆる城下町の区画整理をした碁盤の目に近くはあるが、この橋の北と南で道の位置がずれている。北側が東に少しずれている、そのためか、橋の周りにが難路なく広く感じられるのかもしれない。

 橋を渡った東側に、規模の小さい少しフルさを感じる町並みがある。『四柱神社』の参道だ。いわゆる門前町のだが、私の印象は、時代を感じさせるものが中途半端である。何か古るそうは作られているものの、その古さを実感できない出るのは、一帯何がそうさせているのか。

 店を除くこともあなく、通過して神社に向かう。正直、こんな場所に神社があったことは、今日ここに来るまで知らなかったこと、京都を気ままに歩いて、いつも何かを見つけるのと同様、ここでもまた知らないものにぶつかった。



 この神社は『四柱神社』という。高札には四柱の神様の名があるが、私の知る神様は『天照大神』だけ。罰当たりかもしれないが、全くわからない。「産」の字があるのだが、お産の守り神でもあるのだろうか? 高札には「願いごとむすびの神」と書かれている。

 境内には、小さい子供を連れた親子連れが何組かいる。どこでもこうした神社は子供の遊び場だ。孫が小さいとき遊び場としていたの、住んでいたところの近くの八幡神社だった。


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