2021年01月24日

羽島市中観音堂・円空仏・鬼子母神を彫る 第1日  皮剥ぎ

先週は
岐阜県笠松町慈眼寺の
毘沙門天を仮感染させた
それから
徐脈を暗転させることも兼ねて
制作をお休みしていた


予告したように
明日から鬼子母神を彫る
そのための準備として
材料のイチョウの木の丸太の半割
これがまだ皮をつけているので
その皮をはぐ作業をした

心臓に負担がどれだけかかるか
わからないので
試し試しと行ったところで
余りきつい仕事はしないように心がけて
ゆっくり剥いで行った

皮剥なんて
かんたんに終わりそうなものだけど
これが結構な仕事なんですね
毘沙門天のときにも時間かかったもあんな

今回も約2時間
かかりました


これが始める前の状態
しっかりついているよ
これをノミを使ってはいでいく

大きさは
高さ(画像の縦)69センチ
幅 26センチ
厚み 10センチ
重さは結構あるよ


これが終わった状態
薄皮が残っているけど
これは彫っていく過程で全部なくなる

薄皮のついた状態に
左右中央に垂直線を書き込んで
下(手前)からの寸法を書き込んでいる


裏側は
半割したときのチェーンソーのあとが
生々しく残っているので
それを消しつつ
凸凹をできるだけ無いようにノミを入れた

これだけの作業で
2時間半かかったんだよね

今回は力いっぱい叩かないようにしたかからね


明日から
この材料に鬼子母神を彫り始めます


ちなみに鬼子母神について

 鬼子母神というのは、本当は恐ろしい神様だったんだだそうです。毘沙門天の配下の武将の奥さんだそうな。なんかデータを探していてこんなのを見つけると「毘沙門天」に絡む女性は恐ろしいって。弁財天も毘沙門天の奥さんにやきもちを焼いて、お詣りに来るカップルを別れさそうとする悪戯をするし、この鬼子母神となると500人からの子持ちでそれを養うための栄養として人間の子供を食べるというとんでもないことする。それをお釈迦さんが”ナントカセントイカン”と乗り出して、鬼子母神の末っ子を誘拐して隠してしまった。気も狂わんばかりになった鬼子母神が釈迦に頼み込んだところで、説得して人間の子供を食べることをやめ、逆に子供を養護するようになったということらしい。そんな逸話のある神様らしい。ということで、鬼子母神には角が昔の名残として残っているとか。。。(Wikiを参照し抜粋、編集)

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