2009年06月10日
五木寛之 親鸞 選択本願念仏集
五木寛之氏の小説・親鸞。
法然上人から託された選択本願念仏集(通称・選択集)。それを狙うやからが出てきた。
それにしても、見ること読むことアタワズで、上人は何を狙ったということにするのか?不気味だなぁ。いずれ書写を許可してもらわないと歴史上の事実とあわなくなるので、どのタイミングで書写が許可されるのか楽しみに待つことにする。 でもなぁ。。。。。
と、ここで、予想通りに奥さん恵信の妹『鹿野』の名前が出てきた。しかも、とんでもない境遇におかれていることになっている。何のためにこんなストーリーにしたのだろう?しかも、親鸞が彼女を捨てたことになっている。どうして?
親鸞も恵信も探したという話はストーリーにはない。しかし、どうも都にいるようなので、うわさくらいは流れてきてもよさそうだし、親鸞の取り巻きには裏の世界の人間もいるのだから、そうしたところからの話も出てこないとは、なんとなく矛盾を感じて呼んでいる。
このストーリーが多くの地方新聞に連載されているようなので、大手を振って歩くことになると、これまた困ることになると思うけど。まぁ、小説の段階はいいとしても、絶対にこれをドラマ化しないで欲しいと思っている。
そういえば、子供はまだできていないのかな?もうできていてもいい頃だけど。(読み落としたかな?)
それにしても、親鸞の精神的な葛藤などの動きが書き込まれていないのが気になる。なんとなく、周りのざわつきを脚色しているだけのように思えて。
確かに、もうじき承元の法難に行き着くわけだけど、それまでには選択集の書写を許されて、その書写に対して法然が署名をすることになるけど。なんとなく時間経過に無理が出てきそうな感じがしないでもないが、そこは小説うまくまとめるのでしょうが・・・・・
どうも、ストーリー好きになれない。いくら一つの見方とはいえ。
法然上人から託された選択本願念仏集(通称・選択集)。それを狙うやからが出てきた。
それにしても、見ること読むことアタワズで、上人は何を狙ったということにするのか?不気味だなぁ。いずれ書写を許可してもらわないと歴史上の事実とあわなくなるので、どのタイミングで書写が許可されるのか楽しみに待つことにする。 でもなぁ。。。。。
と、ここで、予想通りに奥さん恵信の妹『鹿野』の名前が出てきた。しかも、とんでもない境遇におかれていることになっている。何のためにこんなストーリーにしたのだろう?しかも、親鸞が彼女を捨てたことになっている。どうして?
親鸞も恵信も探したという話はストーリーにはない。しかし、どうも都にいるようなので、うわさくらいは流れてきてもよさそうだし、親鸞の取り巻きには裏の世界の人間もいるのだから、そうしたところからの話も出てこないとは、なんとなく矛盾を感じて呼んでいる。
このストーリーが多くの地方新聞に連載されているようなので、大手を振って歩くことになると、これまた困ることになると思うけど。まぁ、小説の段階はいいとしても、絶対にこれをドラマ化しないで欲しいと思っている。
そういえば、子供はまだできていないのかな?もうできていてもいい頃だけど。(読み落としたかな?)
それにしても、親鸞の精神的な葛藤などの動きが書き込まれていないのが気になる。なんとなく、周りのざわつきを脚色しているだけのように思えて。
確かに、もうじき承元の法難に行き着くわけだけど、それまでには選択集の書写を許されて、その書写に対して法然が署名をすることになるけど。なんとなく時間経過に無理が出てきそうな感じがしないでもないが、そこは小説うまくまとめるのでしょうが・・・・・
どうも、ストーリー好きになれない。いくら一つの見方とはいえ。