2013年05月30日
奈良へ久々のロングドライブ 円成寺
興福寺の南円堂、北円堂、国宝館を見終わって明るいうちに名古屋に帰るかと車を帰り道に向かわせた。
奈良公園をぶち抜いて東大寺の戸県庁の間の道つまりは奈良坂に向かう道を北上する。転害門を過ぎて少し行く坂道に入る。このまままっすぐ進めば奈良坂を超えて京都に至るなら街道。全線もう走っている。
柳生へ向かう道とのY字交差点で久しぶりに柳生の方に行って笠置から上野に脱寝ようと思って、Y字を右にとる。こっちに向かって走るのは車でのはもう40数年振りだろう。昔大阪に住んでいるときに、義理の兄(家内の兄)の車を借りて岩船寺やら浄瑠璃寺に行った時以来だと思う。
ここまで来るともう車の窓を開けて走ってもいいだろうと目いっぱい窓を開けた。しばらく道なりに走っていたらウグイスの声が耳に入ってくる。ほんの少し外れるとこうした古都では自然中にいることを実感できる。
しばらく走っていたら、「円成寺」という看板を見つけた。どこかで聞いた名前の寺だなぁと、まだまだ完全に時間があるとばかりについ車をそちらの道に向けてしまった。ご縁というものでしょうねぇ。。
とにかく道なりに交通量の少ない道を走った。どのくらい走ったかな?右手にちょいと広い場所があり「円成寺駐車場」と書かれている。車は全く止まっていない。拝観者がまず来ないところなんだろうなぁ。。と思いつつ車を停める。
道路の反対側に食べるお店があるが、やっているのか?やっていないのか?横を通っていくときに見たら、開いている感じだったが、帰りに立ち寄ってみるかと通過した。
店の反対側には池がある。今はだれもいないし、いい日差しの中で風もなくきれいな景色を見せていた。(残念ながら写真では再現できなくて。。。腕が悪いわなぁ)
さらに奥に進むと関所がある。人も来ないのに関所が。。。。まぁねぇ。。。。関所で通行料を払って境内に踏む込む。見た目は大きな寺ではなさそう、中に何があるのやら。予備知識全くなしで飛び込んだので、わからない。頂いた縁起には阿弥陀如来があると。。。 予定していなかった阿弥陀さんにお会いできるんだと。
右手に多宝塔を望みながら本堂の前に。本堂に上がると上品な(お寺の坊守さんてなんで上品なの?たまにそうでないのもいたが・・)女性が座っておいでになりました。そしていろいろ仏様のことを紹介してくださった。
多宝塔です。秋に来たらさぞかしきれいだと思います。
正面には阿弥陀如来(国、重文)が鎮座している。完全に定朝様式の阿弥陀さんだ。平等院や法界寺のような大きさはないとはいえ、立派な阿弥陀さんです。柱には仏画も結構はっきりと残っている。これは法界寺に比べるといい残り方ですねぇ。(坊守さんの話にも法界寺が出てきたよ。よくよく勉強されているのはお話で分かります。)
この寺は真言宗とのこと。真言宗で本堂に阿弥陀さんがあるとは?と質問したら、本尊の大日如来は多宝塔の中に収められているとこと。その大日如来は運営の作とのことで国宝になっている。
帰り際にガラスで囲われた大日如来を拝顔しました。
上の写真は、本堂の南側(だと思う)にある楼門です。これは国指定の重要文化財です。この寺の本堂も十分だし、と他写真ではよくわからないものなので掲載しませんが、春日堂や白山堂は国宝に指定されているし、仏像も他にも四天王が重文に指定されているなど、大変な寺なんですね。(不勉強だなぁ。。私)
こうして、また阿弥陀さんに出会えたのもお蔭様ですね。本当にご縁というものだと思います。
派手な色の無かった境内ですが、花だけがちょっと色を添えていたというか。。。
見終わって、なにか気持ちよくすがすがしい気持ちになっての帰り、域に立ち寄ってみるかと思っていた店に来たら、おぉなんと閉めてしまっているよぉ。ちょっとおなかすいてきたので食べたかったのになぁ。。
さて、これから名古屋に向かって帰りますが、これからが大変だった。。。。。
奈良公園をぶち抜いて東大寺の戸県庁の間の道つまりは奈良坂に向かう道を北上する。転害門を過ぎて少し行く坂道に入る。このまままっすぐ進めば奈良坂を超えて京都に至るなら街道。全線もう走っている。
柳生へ向かう道とのY字交差点で久しぶりに柳生の方に行って笠置から上野に脱寝ようと思って、Y字を右にとる。こっちに向かって走るのは車でのはもう40数年振りだろう。昔大阪に住んでいるときに、義理の兄(家内の兄)の車を借りて岩船寺やら浄瑠璃寺に行った時以来だと思う。
ここまで来るともう車の窓を開けて走ってもいいだろうと目いっぱい窓を開けた。しばらく道なりに走っていたらウグイスの声が耳に入ってくる。ほんの少し外れるとこうした古都では自然中にいることを実感できる。
しばらく走っていたら、「円成寺」という看板を見つけた。どこかで聞いた名前の寺だなぁと、まだまだ完全に時間があるとばかりについ車をそちらの道に向けてしまった。ご縁というものでしょうねぇ。。
とにかく道なりに交通量の少ない道を走った。どのくらい走ったかな?右手にちょいと広い場所があり「円成寺駐車場」と書かれている。車は全く止まっていない。拝観者がまず来ないところなんだろうなぁ。。と思いつつ車を停める。
道路の反対側に食べるお店があるが、やっているのか?やっていないのか?横を通っていくときに見たら、開いている感じだったが、帰りに立ち寄ってみるかと通過した。
店の反対側には池がある。今はだれもいないし、いい日差しの中で風もなくきれいな景色を見せていた。(残念ながら写真では再現できなくて。。。腕が悪いわなぁ)
さらに奥に進むと関所がある。人も来ないのに関所が。。。。まぁねぇ。。。。関所で通行料を払って境内に踏む込む。見た目は大きな寺ではなさそう、中に何があるのやら。予備知識全くなしで飛び込んだので、わからない。頂いた縁起には阿弥陀如来があると。。。 予定していなかった阿弥陀さんにお会いできるんだと。
右手に多宝塔を望みながら本堂の前に。本堂に上がると上品な(お寺の坊守さんてなんで上品なの?たまにそうでないのもいたが・・)女性が座っておいでになりました。そしていろいろ仏様のことを紹介してくださった。
多宝塔です。秋に来たらさぞかしきれいだと思います。
正面には阿弥陀如来(国、重文)が鎮座している。完全に定朝様式の阿弥陀さんだ。平等院や法界寺のような大きさはないとはいえ、立派な阿弥陀さんです。柱には仏画も結構はっきりと残っている。これは法界寺に比べるといい残り方ですねぇ。(坊守さんの話にも法界寺が出てきたよ。よくよく勉強されているのはお話で分かります。)
この寺は真言宗とのこと。真言宗で本堂に阿弥陀さんがあるとは?と質問したら、本尊の大日如来は多宝塔の中に収められているとこと。その大日如来は運営の作とのことで国宝になっている。
帰り際にガラスで囲われた大日如来を拝顔しました。
上の写真は、本堂の南側(だと思う)にある楼門です。これは国指定の重要文化財です。この寺の本堂も十分だし、と他写真ではよくわからないものなので掲載しませんが、春日堂や白山堂は国宝に指定されているし、仏像も他にも四天王が重文に指定されているなど、大変な寺なんですね。(不勉強だなぁ。。私)
こうして、また阿弥陀さんに出会えたのもお蔭様ですね。本当にご縁というものだと思います。
派手な色の無かった境内ですが、花だけがちょっと色を添えていたというか。。。
見終わって、なにか気持ちよくすがすがしい気持ちになっての帰り、域に立ち寄ってみるかと思っていた店に来たら、おぉなんと閉めてしまっているよぉ。ちょっとおなかすいてきたので食べたかったのになぁ。。
さて、これから名古屋に向かって帰りますが、これからが大変だった。。。。。
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大日如来 で 検索中です
仏法は 難しいですね。宗教は 大切ですね。
臨終 人生の終焉 どうなるのかなぁ。
あとくされない人生。 悔いない人生。
人生の生き方 心 綺麗 清く 生きたいナァ
この世界 この日本 大丈夫かナァ。
宗教研究会(名前検討中
仏像 国宝 重要文化財 宗教は 大切です。しかし 税金など いろいろ考える人達もいて,反発感のようなものを 持つ人も いるような気がします
仏法は 難しいですね。宗教は 大切ですね。
臨終 人生の終焉 どうなるのかなぁ。
あとくされない人生。 悔いない人生。
人生の生き方 心 綺麗 清く 生きたいナァ
この世界 この日本 大丈夫かナァ。
宗教研究会(名前検討中
仏像 国宝 重要文化財 宗教は 大切です。しかし 税金など いろいろ考える人達もいて,反発感のようなものを 持つ人も いるような気がします
Posted by 村石太ダー&パピル2世 at 2013年06月18日 21:09
はぁ・・・・・
私は難しいこと考えておえらを見に行っていません。
単純に、阿弥陀如来が好きなので、法蔵さんが悟りを開いたから阿弥陀さんになった。
って、ことは、人間みんな浄土に行ける って。
単純に思ってますけど。。
世の宗教家の言うことは私には関係のないことだって。。。
仏像は、芸術の分野として、国の宝としてみればいいんでは?
私は難しいこと考えておえらを見に行っていません。
単純に、阿弥陀如来が好きなので、法蔵さんが悟りを開いたから阿弥陀さんになった。
って、ことは、人間みんな浄土に行ける って。
単純に思ってますけど。。
世の宗教家の言うことは私には関係のないことだって。。。
仏像は、芸術の分野として、国の宝としてみればいいんでは?
Posted by 生田 at 2013年06月18日 22:57