2018年03月10日
秋に向けて・・・
今日は日差しが強くなりそう
でも風は冷たいです
まるで顔は暖かいのに心が冷たい人みたいに
今はそんな時期かもしれません
朝写真を撮ってもらいました
撮ってもらったのはこれだけではありません
いろんな方向から数枚
この手
私の手です
汚い手ですねぇ
昔いろんなことで汚してますので
その手を彫ってみることに
昨年も手を彫りました
握りこぶしでしたが
今年は開きます
開放です
秋の展覧会までに彫りあげるつもりです
でも風は冷たいです
まるで顔は暖かいのに心が冷たい人みたいに
今はそんな時期かもしれません
朝写真を撮ってもらいました
撮ってもらったのはこれだけではありません
いろんな方向から数枚
この手
私の手です
汚い手ですねぇ
昔いろんなことで汚してますので
その手を彫ってみることに
昨年も手を彫りました
握りこぶしでしたが
今年は開きます
開放です
秋の展覧会までに彫りあげるつもりです
2018年03月08日
十一面観音を彫る その5
久々に十一面観音ののみを入れました。孫が来ている時は、近くに来られると困るので、木彫りは一切できない状態。今日は雨なので来ないことがわかっているから、昼飯食べてから彫り始めた。
彫っているうちに形が変わって来る。これは当然の話だけど、形が変わると表面に出るところが変わる。木の芯の部分と外の部分では乾燥の度合いが違うから、彫り進めるとひび割れが多くなって来る。この観音さんも御多分に漏れずかなりあちこちに結構深いひび割れが起きている。彫り進める過程で、そのひび割れの部分に補助材を入れて埋めることを考えなくてはならなくなるだろうと覚悟している。
画像は上左が 正面 右が 左側面 下左が 背面 右が 右側面 で、前回よりも腕の部分が目立って来ました。向かって左上下中程の塊は水瓶になる部分です。
全体にまだまだ太めです。まだかなりダイエットさせる必要があります。なにせ作者がずんぐりむっくりしているので、似て来るんだよなぁ。。。
いつ完成するかわからないけど、顔だけは似ないように心がけようと思ってます。にればかなりきつい顔の観音さんになりそうなので、でも背面の大笑面は似せてもいいかもなぁ。あのくらい世の中を笑い飛ばせたら私も大物になれたかもしれないの、今更遅いわっ!
彫っているうちに形が変わって来る。これは当然の話だけど、形が変わると表面に出るところが変わる。木の芯の部分と外の部分では乾燥の度合いが違うから、彫り進めるとひび割れが多くなって来る。この観音さんも御多分に漏れずかなりあちこちに結構深いひび割れが起きている。彫り進める過程で、そのひび割れの部分に補助材を入れて埋めることを考えなくてはならなくなるだろうと覚悟している。
画像は上左が 正面 右が 左側面 下左が 背面 右が 右側面 で、前回よりも腕の部分が目立って来ました。向かって左上下中程の塊は水瓶になる部分です。
全体にまだまだ太めです。まだかなりダイエットさせる必要があります。なにせ作者がずんぐりむっくりしているので、似て来るんだよなぁ。。。
いつ完成するかわからないけど、顔だけは似ないように心がけようと思ってます。にればかなりきつい顔の観音さんになりそうなので、でも背面の大笑面は似せてもいいかもなぁ。あのくらい世の中を笑い飛ばせたら私も大物になれたかもしれないの、今更遅いわっ!
2018年02月27日
円空仏模刻 音楽寺 十二神将 頞儞羅大将
今月に入って彫っていた
円空さんの模刻
江南市音楽寺の
薬師三尊のお付きの
十二神将のうち頞儞羅大将
を彫り上げた
この頞儞羅大将は干支では未で
私の干支ということで
ちょいと気合を入れて
これで9体を彫り上げた
あと3体残っている
なんとかあと3ヶ月で彫り上げたいと
円空さんの模刻
江南市音楽寺の
薬師三尊のお付きの
十二神将のうち頞儞羅大将
を彫り上げた
この頞儞羅大将は干支では未で
私の干支ということで
ちょいと気合を入れて
これで9体を彫り上げた
あと3体残っている
なんとかあと3ヶ月で彫り上げたいと
2018年02月26日
ひな祭りに向けて・・・
今週の土曜日3月3日はひな祭り
桃の節句なんですねぇ
雛人形を飾るんですが
我が家は出てないです
で
いつも玄関に置いている
祈りのツインを雛人形がわりに
飾りました
この作品は「祈りびな」と名付けて
一昨年の区の展覧会に出品
見事、賞をもらえなかった
あぁ彫刻としては出してません
桃の節句なんですねぇ
雛人形を飾るんですが
我が家は出てないです
で
いつも玄関に置いている
祈りのツインを雛人形がわりに
飾りました
この作品は「祈りびな」と名付けて
一昨年の区の展覧会に出品
見事、賞をもらえなかった
あぁ彫刻としては出してません
2018年02月23日
十一面観音を彫る その4
今日は、2週間ぶりくらいに制作途中の十一面観音にノミを入れた。タイトルは「十一面観音を彫る その4」となっているが、「3」」がないではないかと言われそう。実は番号はかけているけど、タイトル「ひび割れと汗だく」が「3」にあた流ので、今回は「4」ということです。
久しぶりにノミを入れたが、何だん中の方に彫り込んで行くので、結構ノミが入りやすくなって来た。しかし、まだ外側の方は乾燥も進んでいるので固く感じるが。
今日は頭の部分を少し彫り出した。一番神経を使う部分になるんだけど、今のところはまだ粗彫りの段階だから、大まかに頭(観音さんの顔と10の小さい顔と一番上の化仏になる部分の大まかな大きさを出すように彫った(つもり)。
だんだん形が見えてくるけど、はあためには何だかわからないでしょうねぇ。一番上の細い部分が頭で、上下中程の右側の大きい塊がひらり手とその手が持つ水瓶になるところです。
向かって左側の部分には”施無畏印”の手と腕になる部分です。
足元は、一般の十一面観音は両足を少し開いて平行におきますが、私は少し左足を出そうかと思っています。今は思っているだけで、最終的にはどうなるかは。。。。。
さて、今日は彫っている時にちょっとした木っ端がでました。その木っ端で小さいものを掘ってみることに。これはちょいと円空さん風に彫ってます。
久しぶりにノミを入れたが、何だん中の方に彫り込んで行くので、結構ノミが入りやすくなって来た。しかし、まだ外側の方は乾燥も進んでいるので固く感じるが。
今日は頭の部分を少し彫り出した。一番神経を使う部分になるんだけど、今のところはまだ粗彫りの段階だから、大まかに頭(観音さんの顔と10の小さい顔と一番上の化仏になる部分の大まかな大きさを出すように彫った(つもり)。
だんだん形が見えてくるけど、はあためには何だかわからないでしょうねぇ。一番上の細い部分が頭で、上下中程の右側の大きい塊がひらり手とその手が持つ水瓶になるところです。
向かって左側の部分には”施無畏印”の手と腕になる部分です。
足元は、一般の十一面観音は両足を少し開いて平行におきますが、私は少し左足を出そうかと思っています。今は思っているだけで、最終的にはどうなるかは。。。。。
さて、今日は彫っている時にちょっとした木っ端がでました。その木っ端で小さいものを掘ってみることに。これはちょいと円空さん風に彫ってます。
2018年02月18日
今日はなんとなく ボケて木彫りを
今日は午前中に買い物に行って来た。10時くらいに出かけて3箇所の場所を回る、毎回日曜日のお決まりのコース。
今日は、なんだか、車の量が少なくて、スイスイ。。。。。
しかし、この冷え込みで車の燃費がものすごく悪くなっている。ハイブリッドのモーターで走ることが少ない、エンジンが冷え込んでいるからどうしてもエンジンを温めるためらしくエンジンで走っている。普段は21k/Lくらいは走っているのに、1月に入って寒くなってから急激に悪くなって今は18k/Lくらいにまでなっている。
それに昨日大きな木彫りの材料もらったので、そいつが載っているから今日は余計に燃料を使ったと思う。
家に帰って、昼飯作って、それを食べてから、なんとなくボケーとしていたけど、木彫り部屋に潜り込んで十一面観音さんにまたノミを入れた。
左が今日の終わった形です。だんだん人型になって来ました。まだあどんな最終の形になるかは、これからはわからないと思います。頭が異常に大きいのは顔の上に11も顔が乗るんですから当然のことですが、今の状態だと立てていると頭が重くてひっくり返りそうです。
下の方は足の形が少し出て来ました。
今の状態だとずんぐりむっくりの観音さんになりそうですが、これからどうやって絞り込もうかと悩んでます。モデルのない、ただただ私の頭の中にある形だけで彫って、材料の木の状態を見ながら形が変わるかもしれません、
ここまで彫って来てわかったことは、この材料(タブノキ)が結構彫りやすいということなんですが、ただ中に育ち始めた頃の枝が節として残り、結構中で筋がうねっているところもあり、その部分は硬いのでノミが負けそうになったことも。力がないからそんなことを言い訳にしてるんですが。。。。
また気が向いた時にノミを入れます。
今日は、なんだか、車の量が少なくて、スイスイ。。。。。
しかし、この冷え込みで車の燃費がものすごく悪くなっている。ハイブリッドのモーターで走ることが少ない、エンジンが冷え込んでいるからどうしてもエンジンを温めるためらしくエンジンで走っている。普段は21k/Lくらいは走っているのに、1月に入って寒くなってから急激に悪くなって今は18k/Lくらいにまでなっている。
それに昨日大きな木彫りの材料もらったので、そいつが載っているから今日は余計に燃料を使ったと思う。
家に帰って、昼飯作って、それを食べてから、なんとなくボケーとしていたけど、木彫り部屋に潜り込んで十一面観音さんにまたノミを入れた。
左が今日の終わった形です。だんだん人型になって来ました。まだあどんな最終の形になるかは、これからはわからないと思います。頭が異常に大きいのは顔の上に11も顔が乗るんですから当然のことですが、今の状態だと立てていると頭が重くてひっくり返りそうです。
下の方は足の形が少し出て来ました。
今の状態だとずんぐりむっくりの観音さんになりそうですが、これからどうやって絞り込もうかと悩んでます。モデルのない、ただただ私の頭の中にある形だけで彫って、材料の木の状態を見ながら形が変わるかもしれません、
ここまで彫って来てわかったことは、この材料(タブノキ)が結構彫りやすいということなんですが、ただ中に育ち始めた頃の枝が節として残り、結構中で筋がうねっているところもあり、その部分は硬いのでノミが負けそうになったことも。力がないからそんなことを言い訳にしてるんですが。。。。
また気が向いた時にノミを入れます。
2018年02月10日
ひび割れと汗だく
今日は昼から
製作途中の十一面観音に手を入れた
顔の真ん中にひび割れができている
上は顔(化仏も含めて)の部分の正面
これではわからないかもしれないけど
下の写真ではっきりとわかります
このひびわれがどこまで行っているかはわからない
上の部分だけなら
真ん中の如来さんの顔のあたりが割れるかも
観音さんの顔の部分まで行っていると
結構苦労することになるかも
これを覚悟して
今日は
水瓶の部分と右手になる部分を残して
お腹から足の方まで少し彫り込んだ
見た目前とあんまり変わらないように見えるけど
これだけ彫るだけでも力一杯やらねばならない
木彫りの部屋は室温10度くらい
ファンヒーターも切っているけど
彫り込んでいるときは汗ダクダクだった
外は雨
冷え込み始めている
雪にはならないだろう
このくらいの冷え込みでは
きょうは3時に木彫りを止めました
結構疲れたなぁ。。。。
2018年02月04日
日向ぼっこの成果
今日は結構風が冷たかったなぁ
でも日差しは暖かくて
ガラス戸を閉めた縁側は
温室でしたよ
暖房なくても暖かく
木彫りができました
11時から始めて
昼飯半さんで
4時までで
写真の合掌童子を掘りました
もっともっと増やさねば
でも日差しは暖かくて
ガラス戸を閉めた縁側は
温室でしたよ
暖房なくても暖かく
木彫りができました
11時から始めて
昼飯半さんで
4時までで
写真の合掌童子を掘りました
もっともっと増やさねば
2018年02月03日
十二神将 宮毘羅大将 今年最初の完成
今日は鬼が出かけたので
命の洗濯とばかりに
木彫りをしていた
今年はメインが十一面観音だけど
材料が思ったよりも湿気を含んでいたんで
少しずつ乾燥させながら彫っているから
時間があるので
木彫りの会でしか彫っていなかった
ものを家でも時折彫っていた
昨日会でかなり彫り込んで
完成間近になっていたので
今日は完成させることにした
ということで
シコシコ3時間くらいかけて
彫り上げた
作品名は
江南市音楽寺の十二神将のうちの宮毘羅大将
(円空さんは”宮比羅大将”と背中に彫り込んでます)
の模刻です
”宮比羅大将”は干支でいうと”亥”の守護神ということで
来年の我が家の年賀状を飾るかもしれません
上は顔の部分だけです
上は顔の部分だけです
表情がきつくなってしまいました
居間の私の心の中なのでしょう
柔らかくできなくて困りました
像高は一番高いところで約20センチです
命の洗濯とばかりに
木彫りをしていた
今年はメインが十一面観音だけど
材料が思ったよりも湿気を含んでいたんで
少しずつ乾燥させながら彫っているから
時間があるので
木彫りの会でしか彫っていなかった
ものを家でも時折彫っていた
昨日会でかなり彫り込んで
完成間近になっていたので
今日は完成させることにした
ということで
シコシコ3時間くらいかけて
彫り上げた
作品名は
江南市音楽寺の十二神将のうちの宮毘羅大将
(円空さんは”宮比羅大将”と背中に彫り込んでます)
の模刻です
”宮比羅大将”は干支でいうと”亥”の守護神ということで
来年の我が家の年賀状を飾るかもしれません
上は顔の部分だけです
上は顔の部分だけです
表情がきつくなってしまいました
居間の私の心の中なのでしょう
柔らかくできなくて困りました
像高は一番高いところで約20センチです
2018年02月01日
また雪になるのかな?
夕方というか4時頃から細かい雨が降り始めた
我が家の居間のガラス戸は結露で曇ってしまった
外は寒いのだろう
天気予報では
夜中から明け方にかけて
雨から雪そしてまた雨と
気温が2度くらいしかないようで
このくらいの気温だと
雪になる公算が大きんだけどねぇ
明日の朝
雪だと困るなぁ
木彫りの会
車で行くのは嫌だもんなぁ
雪になってもいいように
小さくまとめた道具と材料も作っておいた
雪でなければ
他の大きい荷物と一緒にみっていけばいいから
小雪はいいけど積もらないでね
我が家の居間のガラス戸は結露で曇ってしまった
外は寒いのだろう
天気予報では
夜中から明け方にかけて
雨から雪そしてまた雨と
気温が2度くらいしかないようで
このくらいの気温だと
雪になる公算が大きんだけどねぇ
明日の朝
雪だと困るなぁ
木彫りの会
車で行くのは嫌だもんなぁ
雪になってもいいように
小さくまとめた道具と材料も作っておいた
雪でなければ
他の大きい荷物と一緒にみっていけばいいから
小雪はいいけど積もらないでね
2018年02月01日
月食から一夜明けて
昨日は助平根性丸出しで
ちょいと外に出て天体ショーを覗き見た
そんなに寒いと思わなかったけど
寒かったんだろうなぁ
3日目に出た時は寒くて
空を見たら
お月さんなかったよ
ブラッドムーン見えなかったのかな?
今朝起きたら
首が痛い
どうも昨夜つくをショットするのに
顔を上に向けていたので
頚椎に負担がかかったらしい
やっぱやめておけばよかったと反省しきり
とはいうものの
今日は木彫りをちょっとだけやってます
明日は木彫りの日
ちょいと外に出て天体ショーを覗き見た
そんなに寒いと思わなかったけど
寒かったんだろうなぁ
3日目に出た時は寒くて
空を見たら
お月さんなかったよ
ブラッドムーン見えなかったのかな?
今朝起きたら
首が痛い
どうも昨夜つくをショットするのに
顔を上に向けていたので
頚椎に負担がかかったらしい
やっぱやめておけばよかったと反省しきり
とはいうものの
今日は木彫りをちょっとだけやってます
明日は木彫りの日
2018年01月25日
十一面観音を彫る その2
十一面観音をの粗彫りを始めたのが21日、材料のタブノキが思ったよりも湿っていると思うので割れないように少しずつ乾かす感じで日を置いて次の工程をすることにした。それで4日明けた今日は、腕、水瓶の下あたりとなるところから足のあたりまでの部分を掘り出すことにした。
これで本格的にノミを入れることになったのだが、頂いた材料はできるだけたくさん使いたい、できれば小さい仏さんを彫ることができるくらいの端材を残したいとのみだけではなくノコギリを使おうと思った。しかし、足と腕の間にノコギリを入れるのは難しい。過去に十一面観音を掘った時に苦労した経験がそう思わせている。
で、ノコギリが入れるだけの部分をノミで彫り込んで、そこからノコギリを横に引くということを考えた。実際にやって見たが、前回の頭の部分を切り出す時のようにノコギリで切り出すのはかなり力がいる。そこでノコを入れたところからノミを入れて見た。
硬い、本当に硬い。力任せに木槌を入れたら何とか彫り込んでいけたが、突然のみが進んだ。ところがこれで彫り分けられたものは、何とかなりねじれいているのだ。本体の方にのみを入れて彫り込んで行ったら、そこには気が幼い頃の枝が節として残り、それが現れたのだ。
左の写真は、今日彫り終えたところで、右の小さいのがねじれた端材です。本体を見てもらうとわかるのですが、上下半分より少し下の右側の黒いところが節で、その周りはまだ湿り気が残っているのか、節の影響を受けている部分です。普通節は硬いのですが、まだ湿っているからなのか、ノミが簡単に入って行きました。この部分、足になる頃ですが、彫り込んだらどうなるのかなぁ?ちょいと心配ですが、これもこの木との出会いの縁です。何とかうまく掘っていこうと思います。(修行ですねぇ)
今日は、これだけ掘り出すのに3時間半かかりました。力一杯のみを入れているので、結構疲れました。ということで、次回までまた少し日にちを置きます。
これで本格的にノミを入れることになったのだが、頂いた材料はできるだけたくさん使いたい、できれば小さい仏さんを彫ることができるくらいの端材を残したいとのみだけではなくノコギリを使おうと思った。しかし、足と腕の間にノコギリを入れるのは難しい。過去に十一面観音を掘った時に苦労した経験がそう思わせている。
で、ノコギリが入れるだけの部分をノミで彫り込んで、そこからノコギリを横に引くということを考えた。実際にやって見たが、前回の頭の部分を切り出す時のようにノコギリで切り出すのはかなり力がいる。そこでノコを入れたところからノミを入れて見た。
硬い、本当に硬い。力任せに木槌を入れたら何とか彫り込んでいけたが、突然のみが進んだ。ところがこれで彫り分けられたものは、何とかなりねじれいているのだ。本体の方にのみを入れて彫り込んで行ったら、そこには気が幼い頃の枝が節として残り、それが現れたのだ。
左の写真は、今日彫り終えたところで、右の小さいのがねじれた端材です。本体を見てもらうとわかるのですが、上下半分より少し下の右側の黒いところが節で、その周りはまだ湿り気が残っているのか、節の影響を受けている部分です。普通節は硬いのですが、まだ湿っているからなのか、ノミが簡単に入って行きました。この部分、足になる頃ですが、彫り込んだらどうなるのかなぁ?ちょいと心配ですが、これもこの木との出会いの縁です。何とかうまく掘っていこうと思います。(修行ですねぇ)
今日は、これだけ掘り出すのに3時間半かかりました。力一杯のみを入れているので、結構疲れました。ということで、次回までまた少し日にちを置きます。
2018年01月21日
十一面観音を彫る その1
昨年友人からタブノキをいただいた。昨年は彫ることができなかったあので、今年になって本格的に彫ると決めていた。そして正月明け、息子がまだ家にいる間にガレージで寝かせていたタブノキを庭に持ち出した。なにせ重いのだ、あとで重さを測ったら16キロもあった。
翌々日1月7日にまた樹皮をつけたままのタブノキの樹皮を剥がし、まっすぐに立てられるように底部となる部分にノコギリを入れた。
上は、いただいたタブノキで、切り口が両方ともに朽ちている感じがする部分があったので、どこまでが使えないかを知るために、また立てることができるようにノコギリを入れ始めたところで、まだ樹皮がついたままの状態。
上が樹皮を剥がし始めたところ。まさかこんなに湿っているとは思ってもいなかった。なにせいただいてから半年以上陰干しの状態にあったので、もう少し水分が抜けているかと思ったのだが。。
樹皮を剥がすだけで2日かかってしまった。結構大変なんだと実感。過去にも樹皮のついたものを何度となく剥がしているけど、ここまでの高さの木は初めてで大ごとの剥がし作業なるのは初めてだ。
樹皮を剥がし終えてしばらく庭に置いて少し乾燥させることにした。そして、外側が何とか乾いたと判断したところで、昨日19日に家の中に持ち込んでまっすぐに立つようにもう一度ノコギリを入れた。
上の写真は、切り終えて台座、蓮華になる部分にのみを入れたところ。まだ寝かせた状態での作業が続いている。(この時点で、底部となるところと頭部となるところを決めたのだ)
左は、制作に入ってから2週間(マイナス1)目の状態で、十一面観音の頭になる部分を何とか鋸とのみで彫り出したところだ。
ただ、のみに関しては、研ぎさえすればそれなりに反応するような気がしているので、実際にのみを使う作業になれば、今のようななあん技なことはないのかもしれない。
ただ、筋肉痛になりかねないしなぁ。
この頭部を切り出してわかったことは、芯の方にまだまだ水分がたくさん含んでいると思われるので、このまま掘ると割れてしまいそうなので、少しずつ乾燥させるように時間をかけながら彫ることにした。
ということで、次回はいつ書くことができるかわかりません。ある程度乾いたかなと思う頃に今度は胴の部分の切り出し、粗彫りをしようと思っている。
翌々日1月7日にまた樹皮をつけたままのタブノキの樹皮を剥がし、まっすぐに立てられるように底部となる部分にノコギリを入れた。
上は、いただいたタブノキで、切り口が両方ともに朽ちている感じがする部分があったので、どこまでが使えないかを知るために、また立てることができるようにノコギリを入れ始めたところで、まだ樹皮がついたままの状態。
上が樹皮を剥がし始めたところ。まさかこんなに湿っているとは思ってもいなかった。なにせいただいてから半年以上陰干しの状態にあったので、もう少し水分が抜けているかと思ったのだが。。
樹皮を剥がすだけで2日かかってしまった。結構大変なんだと実感。過去にも樹皮のついたものを何度となく剥がしているけど、ここまでの高さの木は初めてで大ごとの剥がし作業なるのは初めてだ。
樹皮を剥がし終えてしばらく庭に置いて少し乾燥させることにした。そして、外側が何とか乾いたと判断したところで、昨日19日に家の中に持ち込んでまっすぐに立つようにもう一度ノコギリを入れた。
上の写真は、切り終えて台座、蓮華になる部分にのみを入れたところ。まだ寝かせた状態での作業が続いている。(この時点で、底部となるところと頭部となるところを決めたのだ)
左は、制作に入ってから2週間(マイナス1)目の状態で、十一面観音の頭になる部分を何とか鋸とのみで彫り出したところだ。
なにせ電動のノコがないから全て手作業で、これだけの丸太を切り出したり、面をとるにもとにかく力がいる。若い時に鍛えておけばよかったと大いに反省している。(色男でもないのに、力がなくてねぇ)
頭部を彫り出す時に縦にノコギリを入れているけど、これが結構難儀な仕事で、タブノキがこんなに硬い木だとは思っていなかったので、この先もかなり力がいるのだろうと覚悟した。
ただ、のみに関しては、研ぎさえすればそれなりに反応するような気がしているので、実際にのみを使う作業になれば、今のようななあん技なことはないのかもしれない。
ただ、筋肉痛になりかねないしなぁ。
この頭部を切り出してわかったことは、芯の方にまだまだ水分がたくさん含んでいると思われるので、このまま掘ると割れてしまいそうなので、少しずつ乾燥させるように時間をかけながら彫ることにした。
ということで、次回はいつ書くことができるかわかりません。ある程度乾いたかなと思う頃に今度は胴の部分の切り出し、粗彫りをしようと思っている。
2018年01月12日
合掌三兄弟
今日も朝から
といっても11時からだけど
木彫りをしていた
日向ぼっこしながら
寒日なのに
窓際は暖かいです
暖房はいりません
午後からちょいと買い物に出かけたけど
帰ってきて4時くらいまで
この頃になると
日が差さなくなって
少しだけファンヒーターを使った
朝から合計3時間
また1体彫りました
真ん中が今日の作品
右と左はおとといと昨日の作品
まだ合掌童子はいくつか彫ります
展覧会などでバザーに出すか
どなたかにもらっていただこうかとお思っています
といっても11時からだけど
木彫りをしていた
日向ぼっこしながら
寒日なのに
窓際は暖かいです
暖房はいりません
午後からちょいと買い物に出かけたけど
帰ってきて4時くらいまで
この頃になると
日が差さなくなって
少しだけファンヒーターを使った
朝から合計3時間
また1体彫りました
真ん中が今日の作品
右と左はおとといと昨日の作品
まだ合掌童子はいくつか彫ります
展覧会などでバザーに出すか
どなたかにもらっていただこうかとお思っています
2018年01月11日
今日も1体 合掌
昨日は朝から嫌なことがあって1日潰れてしまった
ということで今日は気を取り直して
夢で疲れた体を鞭打って
一昨日1体彫り上げた合掌童子を
もう一体彫った
ちょっと慣れたので3時間半くらいで彫り上げた
でもまだまだ刃物の使い方がスムーズでないなぁ
左が一昨日のもので
右が今日の童子
色が変なのはLEDライトの光で撮っているから
色調整すればいいのだけど
申し訳ないけど面倒なので
ということで今日は気を取り直して
夢で疲れた体を鞭打って
一昨日1体彫り上げた合掌童子を
もう一体彫った
ちょっと慣れたので3時間半くらいで彫り上げた
でもまだまだ刃物の使い方がスムーズでないなぁ
左が一昨日のもので
右が今日の童子
色が変なのはLEDライトの光で撮っているから
色調整すればいいのだけど
申し訳ないけど面倒なので