2008年11月22日

ジャッジII 最終回

 最後の最後までドラマは重かったです。

 人が人を裁く難しさ。真実であるかを裁判の場だけで判断しようとする。そして、それを踏まえて、人が人を裁かねばならない。当然思い話になるだろう。
 
 来年には、裁判員制度が始まるので、それに向けての啓蒙的な番組といえただろう。しかし、今回のドラマには、死刑となるような重要時間はない。だから、まだある程度の温情判決が出ても叱るべきと思うのだが、これが死刑を伴うような事件であったとき、どのような過程で裁判長は考えていくのだろうかと思わされた。

 裁判の結果であるとしても人が人を殺すという結論を出すことは、よほどの勇気がないとできないだろう。被害者の身内であれば、『目実は目』というけるトンに短絡的にいくかもしれないが、赤の他人がおいそれと『死』と言う結論を出すことができるだろうか?
 万が一誤審dなったとしたら、その結論を導いた裁判員はどんな気持ちになるだろうか?

 昔のアメリカ映画、ヘンリー・フォンダ主演の「12人の怒れる男」という映画があった。(リメークg最近あったが見ていない) 
 これは、陪臣の協議がほぼ全編を占める映画だったが、あのストーリーの12人の葛藤は、これから先に日本の裁判員が見舞われる問題ではないのだろうか?

 私が、裁判員に選ばれたら、損な大きな問題となる事件は願い下げしたいものだ。  

Posted by 生田 at 22:20Comments(0)TrackBack(0)TVなど

2008年11月22日

五木寛之・親鸞 山を下りる?

 五木寛之氏の小説『親鸞』、話が変なほうに向かい始めた。

 もともと変な話で気になることが多いのだが、目下親鸞は19歳となっている。後白河法皇の肝いりで山に上がったのが9歳。この後白河法皇の声掛かりすら疑問に思っているのに、今日は自演に呼び出されて、法皇が『山を降りて、法然のもとに行け。そして何を説いているかを知れ』といっていると。これを慈円の『頼みごと』として書いている。
 当時、慈円の兄・九条兼実は法然に帰依していたといわれている。

 19歳のときに親鸞は、大阪・太子町の磯長の聖徳太子廟に出かけて、三夢記の一つの無告を受けている年である。なぜ、その年に、法然のもとに行くことになるのか? 疑問、疑問。。。。
 (磯長で受ける無告は、『あと10年で命尽きる』である。)
 通説では、親鸞が法然のもとに行くのは、29歳である。三夢記のすべてを見た後といわれている。

 しかし、法皇から『法然の説くものを知れ』といわれたのでは、これは当時の仏教界の異端である法然の門下でスパイをすることになるといってもいいのでかな? いったい、五木さんは何を考えているのか?
 もっとも、スパイをさせられている途中で、法然を本当の師と仰ぐことになってしまったということになるのだろうか。19歳という年齢で法然と出会うと、分かれたのが34歳であるから十五年師事したことになる。しかし、しかし、これは師事したのが5年といわれることからするとおかしなことになるのだが。

 小説なので、なんとも作ればいいのだが、親鸞はそんなに長く法然の側にいたのだろうか??
  

Posted by 生田 at 16:46Comments(0)TrackBack(0)小説の話

2008年11月22日

怪しい?電話

 昼時に一本の電話。

 『○○と申します、△△さんはご在宅ですか?』
 『ご用件は?』
 『ご本人でないとお話できません』

 ん?? この電話のかけ方は、以前からよくある変な勧誘の電話の会話。
 
 『用件がわからなければ取次ぎできません』
 『では、あなたは△△さんのXXさんですか?』
 
 いらんお世話だ。どんな関係でもいいだろうが。

 『何でそんなこと言わなければいかんの?』
 『実は、社保庁から委託業務を受けた□□□会社ですが、社保庁からのご案内です。』

 と、電話のいわれを話し始めた。
 本人か、配偶者か、戸籍の筆頭者でないと内容は話せないとも言う。

 しかし、冒頭で個人名しか言わずに、かけてきている理由も言わないければ、怪しいと思われてもしょうがないだろう。これだけ振り込み詐欺が騒がれている今の世の中で、こういうかけ方を指示する社保庁もいまだに自分たちが犯しているイイカゲンさの反省がないとも言える。

 もう一つ問題が。
 この電話は、土日にかけろと指示されていると言う。土日は在宅の可能性が高いだろうが、それでいいのか?

 一番の問題は、今回の電話をかける言いたったデータが民間会社に流れているということ。しかも、どう考えても派遣社員としか思えない人間がかけてきている。問題のある個人情報が、外に漏れる可能性が余計に増えるのである。
 委託会社に対して、どういう方法でデータが送られたのかも問題になる。FAX?メール?郵送?これらはデータの慰労の可能性は特に大きいものたちである。  

Posted by 生田 at 14:05Comments(2)TrackBack(0)社会性

2008年11月22日

犯人に告ぐ   怒・トイレの後始末

 ここで言う犯人とは、『ヤモリ一家』である。(くれぐれもヤクザ一家ではない)

 網戸の掃除終わり。

 夏の世、毎夜のごとく我が家の窓辺で晩餐会を開いていたヤモリ一家。
 時には家族の覇権争いをしたりしながら。それはそっちの身内の話だが、その晩餐の後の所業は、許すことができないのだぞ。
 
 あんまり気持ちのいいスタイルではない君たちが、毎夜晩餐会をするのを許可していたのは、君たちの晩餐の食材が害虫の部類に入る虫たちであったからに過ぎない。それを片付けてくれるから許可しているわけで、その後片付けを私たちに押し付けることまでは許可しているわけではない。
 
 今日網戸の掃除をしていて、そんなに汚れていない網戸にもかかわらず、君たちが晩餐の後にしたことだ。我が家の網戸をトイレ代わりにするとは何事か。こんなことは許可の範囲を逸脱している。
 網戸についたウンチは、かなりしつこい。水をかけ、洗剤を生でつけて溶解してから歯ブラシでこすらねばならないほどにしつこいのだ。

 来年からは、トイレは庭もしくは縁の下でするように、申し告げるものである。  

Posted by 生田 at 11:25Comments(2)TrackBack(0)今日の日

2008年11月22日

変な一日の翌日と地震

 昨夜の頭痛は、何とか治まった。のどの痛みもない。日常になるかなぁ?

 我が家はまだ網戸が片付いていない。毎度片付けようと思いながら、何のかんのとほかにすべきことが出てきてとうとうそのまま放置する状態になっている。
 今日は、どうしても片付けるとおきてすぐ思ったので、これから片づけを始める。

 少しは、動かねば。


 そういえば、TVで9時24分に愛知県西部で地震が有ったとか。我が家も愛知県西部だよ。ナンもなかったよ。誰も気づかなかったよぉだ。
 私の知り合いの重い誰かが、地震計の近くで、何か知らんが飛び跳ねたんでしょう・・・・  
タグ :網戸地震

Posted by 生田 at 09:51Comments(0)TrackBack(0)今日の日
  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
鳳凰堂を望む
観光シーズン 京都の歩き方
京都市・地下鉄 東西線沿線
09年浅草と川越
浅草観音
07年信州の旅
上田城内
アクセスカウンタ
プロフィール
生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 18人
QRコード
QRCODE