2009年12月27日

坂の上の雲 第5回 留学

 日清戦争の話が終わって、真之はアメリカに留学することに。通訳なしで話をしているところを見るとかなり語学が達者らしいのだが、どこでどのようにいつ勉強したのだろう。しかも会話の勉強はどうやってしたのだろう?この辺りは描かれているのだろうか?

 どうも戦争の話が多くなりそうだ。軍人を主人公にするのだから致し方ないとは思うが、若い人がこのドラマを見て、戦争をかっこいいものと捉えなければいいと思う。当面は勝ち戦が続くのだからかっこよく見えるかもうしれないからだ。
 戦争は勝っても負けても、死者が出る。その死者の多くが一般の国民で本当は戦いたくもないと思っている人ではないかと思う。本当に戦いたい奴らは、なかなかセンチに赴かないし、死ぬことも少ない。勝っている間は戦犯となることもないから、時化になることもない。だから戦争を仕掛けるのだろう。

 話はそれるが、民主党が政権を取ったものの、彼らの多くが戦争というものを肯定しているように思える。特に幹事長が肯定派だから、その流れに粋そうな気がしないでもない。憲法を変えて、自衛隊を本当の軍隊にしかねない。(しなくても軍隊だが)
 幹事長などは、私と同世代だが、戦争の悲惨は知らないかもしれない。空襲を受けたこともないかもしれない。肉親を亡くしていないかもしれない。なくしていれば、違ったスタンスになると思う。
 なくしていて、復習に燃えるのも困るのが、知らないで戦争肯定となる方がもっと恐ろしい。


 話を戻してドラマの話。
 毎度書くのだが、なぜ戦争をすることをドラマにしたのか?単に小説のドラマ化というなかれ。戦争が主軸となる話だと言うことをお忘れなく。悲惨さを描くところまではまだ言っていない。軍人のかっこよさしか出ていない。  

Posted by 生田 at 22:56Comments(0)TrackBack(0)TVなど

2009年12月27日

イ・サン 第21回 市場の反乱

 ドラマの筋立て、演出としては荒すぎるけど、世の中の改革には規制の抵抗勢力の反対はつきもの。それを大きく描いたと言ったところかな?

 今の日本の世の中でも、許認可の絡むものが小泉政権のときにかなり緩和されたが、利権をほしがる人間たちの抵抗にあったことは記憶に新しい。しかし、小泉政権は断行したが、それが世の中を好転させてかと言うと、疑問はあるが、これは一時の問題と私は思う。
 許認可の必要なときは、だいたいが文化が高くなる。これに対して挙人派をなくし大きく商いをさせると文化が下がる。現在の日本のデフレは構造改革のもたらしたところといえるのではないかとは思う。
 
 ドラマでも、物価が下がると世孫は説いている。ただ、その文化が下がることで、これまでの勢力を破壊することになるが、ドラマではその勢力が実力行使に出ている。現代では考えられないことではなるが。

 どちらにしても、構造改革をすることは、かなり力のあるものが断行しなければできないこと。ドラマのせ孫の立場は、摂政という立場ではあるが、大臣の大半が反対派なのは改革断行には力が足りない状況。この先まだ紆余曲折があるのだろうが。。。

 
 話はずれるが、構造改革での許認可に関してかなり緩くはなったが、私は前からその仮というものではないが、民間『資格』というものが横行しているのを危惧している。
 たとえば、私のいる業界でも『資格』というものが結構たくさんある。たとえば、マイクロソフトですら『認定資格』と言うものをだしている。一つの基準としてのものであればそれだけでいいのだが、その資格を持たないとそのソフトウェアが使えないような印象を持たせて利宇ことを危惧しているのだ。

 多くのそれらのソフトウェアの資格は、単に操作を基準としたものであり、考え方に重きを置いたものではない。そのために、この資格を持っていてもいざ仕事をこなすと言うことになると、にっちもさっちもいかない資格者が多いのが現実。
 国家試験としての資格、たとえば医師、歯科医師、薬剤師、建築士など人の命に関わるものは、最低基準の知識と考え方を必要とする。これらは資格がない限り仕事をすることさえ禁止される。一方で命には関わらないが、人の財産に絡むものとして、弁護士、税理士、会計士などの資格があるが、これらはやはり財産という重いものを扱うことからの資格だろう。

 しかし、ソフトウェアなどは資格があろうとなかろうと、仕事はできる。情報署入りという資格があるが、これらは資格を持たなくても仕事はできる。本当は、ある種のソフトウェアの制作に携わる場合は、資格がないとできない方がいいのだ。たとえば、人の命に関わるソフトを作る場合だ、航空機や新幹線の運行に関わる管制用のソフトウェアなどはそれなりの資格を持たせたものにさせるべきだろうと思う。
 一昨年くらいだったか、かなりいい加減なことで有名になった社会保険庁の年金の管理ソフトは、入札をして作らせるのはいいが、依頼した方が完全に理解して受け入れをしていないから、とんでもないものになってしまっている。こうしたものは、資格云々よりも、受け入れ側の資質の問題になる。

 話は大きくそれてしまったが、このドラマの構造改革は、信長の構造改革に似ているかもしれない。世孫=イ・サンが信長のごとき性格なら、かなり血の雨が降ることになるだろうが。

 さて、来週は、世孫が抵抗勢力の悪巧みの罠に落ちるらしい。
   

Posted by 生田 at 22:37Comments(0)TrackBack(0)今日の日

2009年12月27日

全日本フィーフィギュアスケート

 昨日のSPに続いて今日はフリー。

 安藤が昨日もだったけど、いまいちスピードがない。ん???

 中野が今日はいい滑りをしていた。安藤はもう決まっているので、この中のをオリンピックに行かせたい私だ。しかし、彼女のコスチュームのセンス何とかならないかと、毎度思っている。代わればもっと点は伸びるように思うのだが。

 浅田の演技が終わった。完璧だろう彼女としては。でも私は、彼女の滑りが好きではない。ジャンプの前のあのよっこいしょの沈みこみが嫌いなのだ。あされだ体を沈めないと飛べないのだから致し方ないのだが、あれが演技の流れを乱しているように思えて。。。
 この点が、キム・ヨナのあのスムーズな流れに比べると、キムが失敗しない限り勝てないだろうなぁと思っている。

 浅田が、200点を超えた。これでオリンピック行きは決まりだ。さて中野がいけるかなぁ?  

Posted by 生田 at 20:42Comments(2)TrackBack(0)今日の日

2009年12月27日

十五年以上前の書類

 家の中の模様替え。こいつをするといろんなものが出てくるのはわかっていたけど、会社をしているときの書類がド~~~んと出てきた。決算書類は法定の年月保管しておかねばいけないけど、それを上回って処分していなかった。だからたくさんあるわなぁ。。。。

 その書類はそのままゴミにできないので、シュレッダーで刻むのだが、刻むときにちらちら書類を見ると、懐かしいものがいっぱい出てくる。会社の最盛期の頃のものがいっぱい。
 それを見て、そうやって生きてきたんだと。まだ五十になったばかりの頃で、一生懸命仕事して三人の子供を育てている頃。たまたま作ったソフトが当たったお陰で生きてこれたけど・・・

 いろんなことがあったなぁ・・・ と思い出さされたお掃除です。  

Posted by 生田 at 18:11Comments(0)TrackBack(0)
  
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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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