化石の戯言

　今テレビを見ていて、銀座の松坂屋がなくなることを知った。もっとも店自体がなくなるというよりも、建て替えになるらしいのだが・・・

　この松坂屋、私にとってはものすごく懐かしいところなんです。とい今日に住んでいた５年間でどれだけ行ったことか。実は買い物に行ったのではなく恩師の事務所が近くにあり、恩師のところへお邪魔すると必ずといっていいくらいにここの食堂で食事をおごってもらえたのだ。
　貧乏学生の私にとってはものすごくありがたいことで、忘れることは絶対にできない場所。

　銀座いもかなり変わってしまってきている中で、古くなったビルの一つ。建て替えもいたしかたないでしょうね。。。。しかし、松坂屋の名前は残してやってください。  

　男の変死体が見つかって、指紋ならぬＤＮＡ検査で逃亡中の容疑者と判明。そして、その男が毎年写真を送りつけていた写真家（馬渕英俚可）との関係を洗う。
　糸村（上川隆也｝は遅れてきているネガを焼いて、そこに写るものを分析して、連続暴行間の犯人を突き止める。

　**ここで問題が**
　ネガから印画紙に焼き付けて、それでもって分析をしているのだが、現在のコンピュータ技術はそんなバカなことはしない。ネガから直接スキャンできるんだ。こんなのはかなり前からできることで、テレビドラマでこれができないとは、ディレクターかライターか知らんが、あまりにもお粗末だよ。
　***

　このドラマで、何？と思ったのが、この時世フィルムを使った写真とは。。。このフィルム撮影のカメラに伏線があったんですなぁ。そのカメラは殺された被害者のものではなく、ネガを送りつけていた写真家のものだった。
　実は、この被害者が逃亡していた理由は、通っていた大学の教授を殺したことになっているのだが、その大学には写真家もいたのだ。その写真家のカメラを被害者がもっていた。
　そしておそのカメラのストラップの皮帯に写真家の名前が刻印されていたことから、糸村は大学教授の本当の殺人犯は写真家だったと推測する。

　まぁ、こんなところですが、写真を扱うにはもう少しライター、ディレクターが勉強してほしい。いまどきモノクロのフィルム結構入手が大変みたいです。それを焼き付けるのも。
　今はほとんどがデジタルカメラで、コンピュータのプリントということになってますからねぇ。。。

　でも、今回のストーリーは、これまでに比べるといい出来だったのでは？
　
　  

　今日は、豊田市の山の中に入った。

　無農薬野菜の栽培しているところを見ようとばかりにネットで場所を調べて、車でそっちに向かって走った。
　売っているなんてことの期待はほんの少しだけ持って、売ってなくても駄目もとで。１５３をひたすら走って豊田の市役所の前をまっすぐ豊田スタジアムの横に向かって、そして３０１号線に入ってまたひたすら東に向かって走った。かなり昔走った記憶しかないがその記憶とはまるっきり違う風景を眺めながらだんだんやまんぼ中に入っていく。東のつもりが結構南に下っていると地図を見て気付きけど、間違いではなく。どのくらい走ったか、東海環状道のインター、松平橋を越してからも結構走って県道３６０で左に折れる。ここからがもっと山の中。。。。。大変申し訳ないけど”ド田舎”って思わず。。。
　そしてどんどこどんどこ走ったら、あらぁ。。。すれちがができないような道もあったりして。もっとも対向車に出会うなんてほとんどなかったけどね。
　旅館の看板があるから何か食べられないかと、その旅館まで行ったのだが、一見して『食べられない』とみてあきらめ。そこでＵターン。来る途中で見つけた神社に車を入れて、そこの近くを歩いてみる。


　この神社の道路の反対側に舞台小屋がある。立派な建物だけど、中はがらんどうで雨戸もなにも無く吹きさらし。ここの階段に腰をおろして、お弁当を食べることにした。（店のないことをあらかじめ見越していた）


　食べ終わって、この建物の周りを一回り。いい写真が取れそうな建物です。そして、うっすらと煙の臭いが、そしてそして山からはウグイスの鳴き声が。耳の悪い私にもありがたい高音の済んだ泣き声だった。



　  

  

　ここ数日、夜中に目が覚めると、それから１時間くらい寝付けない。困ったこと。

　それに、なぜか毎晩疲れる夢を見る。結構あっちこっち移動しているみたい。寝相が悪いということもあるかもしれないけど、布団の乱れということではなく、夢の中でかなり遠くに行ったり、現実と間違えるようなストーリーだったり。。。。ただ目が覚めて数時間するとその大半の記憶がない。

　この疲れる夢が、夜中に股間の筋肉痛を起こしたらしい。夜中に目が覚めて股間が痛みびっくりした。朝目が覚めてもなんか違和感が残って。。。。
　薬（ホルモン剤）のせいでいろいろ起きているのかなぁ？？？？