2014年12月12日

2014年秋 京都宿泊旅行2日目 10・永観堂 1

 永観堂は、過去にきたのは記憶に有るのでは10年近く前に学生たちと銀閣寺から哲学の道を歩いて夕方近くになってついたときくらいかなぁ。本当はもっと前、私が学生の頃に一度きているかもしれないのだが、何せ50年も前のはなしで風景が変わってしまっている感じがするし、季節が夏ではなかったかなぁ。
 学生の頃にきたことが有るとすると、当時は拝観料なんて撮られなかったのではと思うのだ。

 昔のはなしはどうでもいいけど、今回は紅葉のシーズン真っ盛りではないので多少ゆっくり見られるかも。そんな期待をしながら関所を通過。とりあえず直進、少しずつ上っていく。門を潜ったところで右手に人が大勢たむろ。どうも写真の撮影スポットらしい。覗き込んでみた。
 なるほどなぁ。。。。そんなに紅くはないけど紅葉と池が有ってそれを見下ろしているからまぁまぁ撮りたくなるわなぁ。。。


 人ごみを後に先に進む。「拝観順」って書いてあったかと思うけど、まぁとにかく建物の中に入らねば。ここでも靴を入れる袋を渡してくれる学生アルバイトおぼしき人が数人。ただねぇ、南禅寺の女子大生とは違って、何となくハングルか、感じを話す人たちではないかなぁという顔立ちだった。一応日本語は話していたけど。

 あがりました。うわぁ。。。廊下の板が冷たいよぉ。釈迦堂。すいません、何を見たのか記憶に残っていない。なんでだろ?確かにぼけてきて入るけど、ヒト月くらいで記憶から消えるということは、とにかく印象に残るものがなかったんだろうと思う。
 釈迦堂から廊下を歩いて階段を上って、途中水琴窟の音を聞いたりして。。。(階段の代わりにエレベータでもあがることができるみたいです。今回私はがんばって階段で上がりました。)

 あがったところが御影堂。法然さんの像が安置されているところで、浄土宗の大きな寺には、知恩院も然りで、本尊の阿弥陀堂よりも大きい。阿弥陀さんよりも法然さんの方が大きいところにお住まいなんだよぉ。(これは浄土真宗の大きな寺でも同じで、親鸞の像のある御影堂は本尊の網頼りも大きいよ)
 法然さんの像が有ったんだと、ネットで永観堂のは一途を見て思い出したが、法然さんのはなしは6年間みっちりとやられたからなぁ。。。。

 御影堂を後に阿弥陀堂に行く。ここにはこの永観堂(禅林寺)の本尊・阿弥陀如来が有る。ああの有名な見返りの阿弥陀さんだ。初めてご対面です。
 正面(体の)からはすぐにお参りできたけど、お顔が左(向かって右)を向いておられるのでそちらを正面とすると簡単には前に行けないんだよねぇ。。。長蛇の列。とはいえ今回浜ダレルは短いと思う。シーズン真っ盛りだったらおそらく何十分もかからないと前には行けないかもなぁ。。。

 この阿弥陀さん、振り返っておられるんだけど、多分浄土に刷れていくのに後ろが気になって『ついてきているか?』っておっしゃってるんではないかと思うんだよね。
 誰がついていきますか、ついていってしまったら、あっちの世界でしょ?まだ行きたくないから、手をあわせて『ついていきませんから。ごめんなさい』って言い残してきた。

 阿弥陀堂の正面の階段を下りて靴を履きます。ここで外国の女性の親切に出会いました。靴を履くのにいすが使いたかったけど、女性がブーツを履くのにお使いだったので待っていたら、私を見てかなり年寄りと思ったのか、ブーツを履き終えていないのにいすを譲ってくれたんだよねぇ。。。『Thank you for your kindness」っていったんだけど、反応なかった。通じなかったんかなぁ。。。


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