化石の戯言

今日は金曜日、毎週１週間先のＴＶ番組を掲載したテレビガイドが来る日。

　その記事の中に来週木曜日（１月１７日）からＮＨＫで時代劇の連続ドラマが始まる。その題名は『鞍馬天狗』である。今の若い人はひょっとしたらご存じないのではと思う。

　昔、昔、私が小学校の頃、ラジオ番組にもあったのでは？まあ映画が主体でして、鞍馬天狗=嵐勘十郎（あっているかな？）　通称『アラカン』、角兵衛獅子・杉作=美空ひばり　で何本も何本も連作になった、子供が夢中になった映画。
　**映画館は、上映の日は朝から子供行列、はじまると、『アラカンがんばれ～』の絶叫も**
　アラカンの鞍馬天狗が、ひばりの杉作にいう言葉、「杉作、日本の夜明けは近いのだよ」（だったかな）。戦後の暗い時期に、明るい日本を夢見ていたのかもしれない。

　そんな懐かしい時代劇が、始まるわけだが、主演は野村萬斎。アラカンとはかなりイメージが違うように思うのは、それはアラカンを知る年代だけのこと。若い人には人気の万歳である。
　この人は、私も好きは人なので、見てみるかと思っている。昔を懐かしんで。さて、杉作は出てくるのか？出てきたら、誰がするのだ？そんな楽しみも。
　なんて思う以前に、ストーリーが同じなのかどうかだな。

　まぁ、とにかく来週を楽しみに。　ＮＨＫ総合夜８時からです。