2011年03月26日

わが家の歴史 第三夜

 いやぁ~~今夜も盛りだくさんでしたねぇ。

 いろんな事件があった。60年安保、革命の失敗、現天皇さんの結婚、南極のタロー、ジロー、黒部ダム建設、糸川英夫のペンシルロケットからラムダロケット、最後の最後に新幹線とオリンピック。
 人物は、昨夜の有名人に加えて、将棋の升田幸三、永井荷風、山下清、政治家として岸信介、池田隼人  記憶はこれくらいだ、じっくりもいだせばもっと出てくるかなぁ。(今日の頭の衝撃はこれで大丈夫と思う)

 まさにこの時代に生きてきた私の世代。いろんな思い出が出てくるねぇ。。。
 ただ、ちょっと気になった描き方として、加藤清史郎君の演じた息子『実』の問題。特使学級にという話が出てきていたが、確かにドラマに登場した絵を見る限り精神発達障害の可能性がみられること否めない。しかし、この点について学校の教師の話が少し出ただけで、あれでは誤解を招きやすのではと思う。
 あの絵を描いたのが小学校1年とすると、かなり精神的に問題があることは確か。しかし、それは特殊学級へ編入とはちょっと違うのではないか?あ奈緒くらいの年齢での絵画出の表現力の差は、最大1年の成長の差がある、そして家族との接し方、教育方針にかなり左右される部分がある。ドラマの中で指摘があったように、もう少し親が接してやってほしいという教師の指摘はうなずけるが、特殊学級はちょっとやり過ぎと思うけどねぇ。
 まぁ、ドラマの最後の方で、実は走ることで周りから認められて自分の存在価値を見出すのだが。これは、子供を育てるときに周りが絶対的にしなければいけないこと。失敗をしてしまった私が言えた義理ではないが、逆に失敗したからこそ、子供を見る大人の目として、その子の持つ特徴を、その子の持つ力を何か見つけ出してやることだと思う。

 この点に関しては、正直教育の現場の中で気づかされたことだが、この点を実践している教育者が少ないということ。義務教育期間だけではなく、江江大学、専門学校という段階であっても、教育する立場の人間は、教育を受ける子供たちのそういった点を見つけて、それ伸ばすこと考えるべきなのだが・・・
 現実の世界では、高校以上を見たときに、いやもう中学校から、教師は子供たちの個性を伸ばすのではなく、上の学校に行ける能力しか見ていないように思うのだ。高校と大学の間に『予備校』なるものが存在するが、これなどはその子供の持つ本当の能力を伸ばすのではなく、受験のためだけの能力しか見ていないのだ。行く学校なんてその子供の特性との兼ね合いはあるのだろうか?(私が知る限りないと思っている。例外的に私の浪人時代の恩師は個人の行き先のための能力を身gはいてくれた。)
 大学になるともう教授たちは機械的で、ただただ試験やレポートの採点をするだけ。本当にその学生たちの持つ能力を見つけてやるなんて、(実はこれをするのは無理、無意味とすら局限されたことがある)。

 ずいぶん話がそれてしまった。
 ドラマに話を戻して、テーマだった『家族のきずな』。ちょっと難しかったのでは?全体に主人公の政子に家族が負担をかけ過ぎて、(実際にはあの状態だと生きていくのも大変なのでは?)、それを最後の運動会だけで家族のきずなとするのはちょっとなぁ。。。。
 
 主人公政子が、妹房子の結婚式のスピーチでいった言葉。「家族でわいわい…」これは、私の望んでいる家族でもあるのだが、残念な上がら今の私の家族はバラバラになってしまっている。何かでまとめないとなぁ。。。。。(今日の、私の怪我はどうも子供たち全員に伝わったらしい。されど私には何の反応もないなぁ。。。。)


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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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