2011年09月20日

ラストマネー 愛の値段 第2話

 一人の男が車にはねられて死んだ。その男の保険金の支払いをめぐっての査定の話。自殺、事故の判定を査定員・向島(伊藤英明)が査定の調査をする。大筋として向島は“自殺”として保険金支払いをしないものという前提に立っているが、部下の大野は感情的な面で査定を事故として保険金を払うように言う。
 向島は死んだ男の妻に問い詰めることで、妻がやけになって「私が追い詰めた」と自殺をほのめかすことになってしまう。しかし、向島はその男の子供に『父は自殺、おれたちは見捨てられたのか?』に気持ちが動いたのか帳を続け、偶然からその男に荷物が届くはずだったことをしり、男の同僚たちに聞き取り調査を行うことで、男のその日の動きを理解することで、男は事故で死んだと判断。
 結果的には、妻に「事故だが、近くに歩道橋があったので、重大過失があったことで割増はつけられないと2000万の支払いを告げる。

 これに並行して、病院の入院患者からの保険金請求の査定では、裏に保険金詐欺のうたがいをもつ。そして、裏の男を使ってその不正を暴き支払い拒否という決定を下す。これにはあとで上司から大口取引先との問題になると指摘されるのだが。。。。


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 さて、査定員の調査はよく走らないのだが、死んだ男の支払いに関する決定までの話は理解できる。しかし病院の不正と保険金詐欺についてはちょっとなぁ。。
 というのは、支払い/拒否の決定の最終段階では、必ず上司がチェックするはずで、調査員の決定で最終決定にはならないはず。しかし、ドラマでは向島の決定が現実に支払い拒否になったことになっていないか?
 まぁ、病院に対して不正があってブラックリストに載せるということを言うのは行き過ぎだと思うが、現実の保険業界ではこんなことを査定員がするのか?いくらなんでも行きすぎに思えるけど。そう決定するのはいいとしても、相手に対してそれを言うことは下手をすれば名誉棄損にもなることで、保険会社がするとは思えないし、調査員としては浅はか過ぎるようにも思うけど。向島というクールな人間にしては軽率ではないんだろうか?

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