2006年12月18日

地震

 12月17日23時45分頃愛知県で地震があった。
 最近、この近くで細かい地震があるようになった。一時全くと言っていいほど揺れていなかったから、やっとというか、ついにというか、揺れ始めたのだなぁって思う。
 阪神大震災がそうだった。昔関西に住んでいた頃、もう30数年前だが、その頃の関西は全く揺れなかった。その前には東京に住んでいたので、しょっちゅう地震があることで、東京は揺れるものという思いがあったが、関西は揺れないのだと思っていた。
 東海地方の大きな地震といえば、もうかなり以前の話になるんでえはないか。濃尾地震、東南海?いずれも太平洋戦争前か、最中か、直後のことで、もう60年も大きな地震がない。
 遠くで、大きな揺れがあるたびに、東海地方が揺れないことに、逆に恐ろしさを感じている。

 いつか、きっと、ど~~ん と大きな揺れが来るんだろうなぁ・・・・・ と思いつつ。  

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2006年12月17日

公共の予算金額は・・ (その1)

 今年は、談合、しかも官製談合の話が多かった。これは、たまたま自治体の首長が逮捕されることが続いたからに過ぎないように思う。元は、もっと根の深いところに原因があるのではとさえ思っている。
 この先書くことは、工事価格を例に挙げているが、ナニモ価格は工事に限らない。物品納入。委託業務も同じことなのを頭において。
 談合でいつも報道される数字に、落札率といううのがある。予定価格と落札=実際に請ける工事価格との割合を言うのだが、報道もこの工事予定価格の決まる過程を書いたり話したりすることはなかったのではないか。少なくとも私はそれらを読んだり聞いた入りした経験はない。

 公共の工事の価格、値段はどうやって決まるのだろうか?
 工事が完成するまでには、いろんなことをしなければならない。

1:企画を作る。 道路ならどこを通すか、どんな道路にする火など
   これには、国土計画、都市計画が絡む、そこへ、住民やら企業やら政治化が複雑に絡む

2:企画に基づいて、調査をする
   この調査に対して、予算が必要となる。このために、予算算定を行うが、ここにも、いろいろ問題がありそう。というのは、ここの入札があるわけだから。
    ここの予算を決めるのはどうやってするのか疑問がある。
   工事の場合は、ボーリング調査、測量調査度、これらの人件費など単価は誰が決める?

3:調査に基づいて、基本設計をする
   これが、予算を決める基になる。ここでの設計をどこがするのか大きいものは入札となるが、この段階の設計は、建設コンサルタントといわれるところが実際の設計を行う。これの入札にかかわる金額の単価は誰が決める?
   ***
   建設コンサルタントは、完全独立系もあるが
   多くが、メーカー、工事会社などの出資子会社である。
   ***   

   この基本設計に基づいて、予算算定のための数量を計算する。つまり、道路なら、山を削ったり、土を盛ったりするする数量。橋や建築物なら、コンクリートや鉄骨、鉄筋がどれだけいるか、こうした数量を計算する。
   この算出された数量に、『単価表』というものに記載されている金額をかけ、算出された金額を合計し、それに諸経費などを加えて予算金額(案)が決まる。
   

 問題になるのは、この数量と単価表なのである。数量は、設計図さえあれば、おそらくそんなに差はなく算出できるし、設計がなくても算出された数量表があればいい。それに基づいて、単価をかければ工事金額の大筋は計算できる。
 工事設計図、仕様は、入札の際には計算に必要なので、公開される。これkらから算出した数量に、それぞれの請け負う業者の単価を入れることになるのだが、ここに役所の単価票を入れたらどうなるかは、一目瞭然でしょう。
 さて、この単価表とは何か。どこにあるのか。誰が持っているのか。
 数年前に、東海地方の某県の工事単価表が、行方不明になったことがある。この単価表さえ手に入れれば、工事予算は、設計図の入手で簡単に計算できることになるから、どこかの誰かが盗んだのだろう。もしくは、やってはいけないことだが、秘密裏に貸し出したのか・・・
 
 と、このように大筋の流れで工事の予算金額が決まっていくのだが。

**この続きは、いずれ第2弾で**  

Posted by 生田 at 10:38Comments(0)TrackBack(0)社会性

2006年12月06日

隠蔽体質・・・ そのご 3

 長くかかった問題処理。議員さんが出てこられて、役所もやっと本当にあわてたのか。。。

 工事部門は、もう既に修める方向に行っていたので、その流れで、問題の自治体の管轄下全部の事業所を対象に住民サービスの見直しを約束させて、何とか終わることに。
 問題は、人事管理部門の総務の問題。再度、課長と電話で話し、上司の報告がきちんとされていないことを認めさせ、これでは終わらないだろうということで、上司から謝罪の電話雄もらう。しかし、この上司もひどい日本語の使い方。総務部門ななので、もう少し住民とのやり取りになれているかと思いきや、あぁ。役人風を吹かせている。身内に敬語を平気で使って、わかっていない。指摘しても、??状態。
 日本語の勉強したら?といったら、外部から講師を呼んで、役所内でしているとか。これも変ですよね。こんな基本的な日本語の使い方を勉強しなくてはいけないの? 誰のお金ですか?? こんなものは、個人の資質の問題であって、税金使って勉強するものではないぞよ。
 この人も、部下から聞いていなかったし、それ以上の上司に報告もしていないわけだったが、議員さんも出てこられたので、処理として書類に残されることで、上司つまりは、その部門のトップに報告を余儀なくされたというkとになった。(ただ、私は確認のしようがないが・・)
 間に入っていただいた議員さんに、この先の改善を全てレポートととして報告すること前提に、終息させることに。

 大体、終息す来るときは、こんな状態にならざるを得ない。私にとっても全く完全に体があいているわけでもないし、増してや仕事に差し支える。相手はそれが狙いの面もあるが、この先は、議員さんに彼らを監視していただくことをお願いするということにならざるを得ない。

 なにはともあれ、役人風が吹かなくなり、住民サービスが向上することが願われる。
 こんな願いが、儚いものと知りつつ、願うばかりだ。


***********************************
 近いうちに、公共工事の企画から施工までの話を書いてみようかと思ってます  

Posted by 生田 at 09:45Comments(0)TrackBack(0)社会性

2006年12月04日

隠蔽体質・・・ その後の その後

 件の工事の問題は、工事自体は進めなくてはならないので、もう納得しているものの、対応の不備、不誠実さについての問題は、監督部署である総務部門が逃げの一手を決め込んでいる。これを書いているときでもまだ逃げたまま。

 この工事のPR方法の見直しなどは、しっかりと約束をさせて、伊藤解決ということに。(所長の処理については、トップに一任)
 書いている最中に、総務部門から電話。まだわかってないですね。その上司は、逃げの一手のようです。今回は、議員さんも調査に立ち会われたので工事部門については、了解済みなのだが、総務は全くノータッチで放置されているといったところ。
 私が謝罪が目的ではなく改善が目的である、ということが、理解できていても実行に移したくないというのが本音のよう。だからトップが出てくると、約束すれば実効なければいけなくなるので、出てこないというと子だろうか。

 完全に終了するまでは、まだ時間がかかりそう。  

Posted by 生田 at 15:53Comments(0)TrackBack(0)社会性

2006年12月02日

車のCM その2

 先日BMWのCMで 烏の胡桃を避ける話を書いたけれど、それ以上にひどいCMをTOYOTAのLEXUSが流している。
 このCMのひどいのは、カーブで対向車線にはみ出しているのだ。いくらCMで対向車なしという撮影であっても、ひどすぎる。ブレーキが自動でかかって、前方に障害物がある、それをハンドルで避ける、対向車線に出る、さてカーブの先に対向車が、もしくは障害物があったらどうなるのだろう。
 対向車があったら、CMの車のスピードから行ったらまずはとんでもない事故になるだろう。そこで登場するのがエアバッグなのだろうか????

 こんな性能オンリーのCM以前に、安全運転を心がける呼びかけが必要なのではないだろうか?
 実は、前に書いたCMの話に登場する会社はTOYOTAなのだ。数年経った今、彼らの反省はみられないなぁと思う。世界トップに立つのなら、交通安全を心がける呼びかけをしたほうがいいように思うのは、私だけなのだろうか。ほかの人はどう思われているのだろう?

 **
 ついでに、、
 LEXUSからもう何回ダイレクトメール(郵便)が来たことか。一生懸命高級感を出そうとしているが、CMでの根底に流れる考え方を見ると、気持ちは反対方向に向く。(といって、まともに向いても金がないのが先に立つので買うわけには行かないが) ちょっと、いろいろ傲慢になってはいないだろうか。
 それにしても、どこから私の住所を知りえたのか。LEXUSとは全く縁のない私なのだが。  

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2006年11月30日

法に触れることはしていない・・・

 今日は、インサイダー取引で逮捕された、あの『村上世彰」被告の裁判が始まった。
 彼の話は、「無罪を確信」だが、これまでこうした話をする人間たちの多くは、たとえば、ホリエモンなどは、「法に触れることはしていない」と語っている。これは、本人の思い込みに過ぎないという認識がない。
 極端な例で話をすると、殺人を犯しながら「法に触れるkとはしていないというのと同じである。法に触れないと思ったら何をしてもいいのかという、論理が出てきてしまうのだ。
 法に触れる触れないは、その本人がすることではなく、法の番人たちがすることであり、結論は裁判所、しかも最高裁が決めることである。弁護士が決めることでもない。
 弁護士が「無罪」といっても、警察、検察は違った見方をするかも知れない、裁判ではそれらとも違う結論を出すかもしれない。

 「法に触れない」 は、難しい判断でしょうね。
  もうひとつ、判例は時代の変化で変わることもある・・・・  

Posted by 生田 at 12:00Comments(0)TrackBack(0)社会性

2006年11月30日

役所の仕事 談合調査 その2

 先日、ある自治体の工事部門の部長と話しをした。
 目下の名古屋市水道局発注の談合の話をしたところ、「あれは民間業者の問題であって、役所はノータッチですよ」という。
 ちょっと待って・・・・ あなたたちは、監督する立場でしょう。ノータッチということはないでしょう。確かに談合自体は、表向き民間の問題だが、工事開始後のチェックをすれば裏JVなんていとも簡単に解明できるんですよね。ノータッチでは済まされない問題と思うけどな。
 こうした自分が何をすべきかを認識していないお役人がいる限り、談合の芽を完全に摘むのは難しいでしょうねぇ。  

Posted by 生田 at 11:40Comments(0)TrackBack(0)社会性

2006年11月28日

隠蔽体質・・・・ そのご その2

 11月28日、問題の部署の責任者と話すことに。
 家に来るというので、断った。何人かの人間で押しかけてきても平気なようだ。こういう神経がそもそも変、あつかましい。

 外のファミレスでコーヒーを飲みながら・・・
 (私自前でお金払ってます。バカミタイ、貴重な時間使って、その上に余分な金つかって)

 これまでの経過を表向きわびてはいるが、私から見ると、部下をかばい、上への報告も抑え、何とか収めたい様子。ひょっとしたら上への本当の報告をすると今度は自分のみが危なくなるのかもしれない。
 実際問題として、やらねばいけないことは、住民としてもやってもらわねばいけないことなので、納得のいく範囲で認めたものの、それに伴う傲慢な態度への反省は、握りつぶしたいのだろう。
 これまでこの身の受けてきた数々の仕打ちに対して、それらを含めて全部この際まとめて膿を出してくれなければ、まだまだこの先ここの部署はノドモト過ぎたら、またまた住民をないがしろにしたことをするだろう。部署全員で反省させ、後輩たちにそういった反省を伝えてくれないと、また先に同じことを繰り返すだろうと思う。
 
 実は、これまでの対応には、当事者である部署の他に、総務部門がこれまた対応に無茶をしている。問題の人間に『謝ってこい』の指示をしただけのことが『よきに計らえ』という指摘をしたら、『失態でした』と認めた割には、もうも上司には問題を報告していないようだ。握りつぶしている。
 やはり、根底にある『握りつぶそう』という腹が見えてくる。だから、話をした上の人に、『あなた自身も、よきに計らえをしたのだから、このまま放っておくと、部署としての反省は聞かれないでしょう』と、いうと、完全に苦りきっていた。
 彼の口から、ついぞ、全域にわたって不首尾の見直しをするという話は出てこなかった。
  (また、そもそもの問題の本人の上司(今日あった人)への報告は、うそが書かれていた)

 住民として、金を払った上に傲慢な態度をとられたのでは、たまったものじゃないですね。
 お金は払っているのだから、それに見合うことをしてもらって、初めて対等なんですが・・

 あぁ・・ 今日も無駄な時間を使ってしまった。だんだん残り少ないというのに。  

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2006年11月28日

役所の仕事 その2 就職率

 役所だけではなく、これは大学、高校などでもあることではないかと思うこと。
 学生が卒業して、就職してし、卒業生の人数に対する割を言うのは、おそらく周知の事実でしょう。卒業生の数が分母であるのは問題ないが、分子となる就職した先の話になるとご存じない方も多いのではないかと思う。
 ある自治体の、ある部門において就職率を公表していた。全年度100%になっていた。ところが私は、その卒業生たちを知っていたので、その率がウソであることを知っていたわけだ。
 就職とは、アルバイトやパートタイムは含めてはいけないものなのだが、そのお役所は学生の学生時代からのアルバイト先にそのまま継続で仕事していると、なんとそこを就職先として計上していた。
 また、ある大学(関西方面としておこう)の話だが、卒業後電話で卒業生の家に卒業後の追跡調査。学生課が行っているのだが、ある学生が就職したのではなく研修のために某生命保険のセールスお姉さんの養成所みたいな所に行っていたら、それをその生命保険会社に就職したとして、就職先実績として公表。

 こんなのは氷山の一角。まあ、どこもかしこも、よく見せたいのだろうが、お役所の場合はこれはよくない。国からの補助金をもらいたいのはわかるが。
 国の役人も知ってはいるのだろうが、知ってしまって補助金の交付を止めると、また予算消化に困ることになるので、見て見ぬふりなのだろうなぁ。
 会計監査院もここまでは調べないのか?  

Posted by 生田 at 00:30Comments(0)TrackBack(0)社会性

2006年11月27日

裏JV・・・

 なにも考えないで、裏JVの話を書いたら、
 今日11/27の中日新聞の夕刊・社会面にでっかく「裏JV」のことがかあkれてますねぁ・・・

 私の書いたのは、ただの偶然です。
  記事とは関係ありません。念のために。

  私のであったのは、もう時効になってます。  

Posted by 生田 at 19:14Comments(0)TrackBack(0)社会性

2006年11月27日

役所の仕事 その1 談合調査

 目下、あっちこっちで談合やら知事の贈収賄事件がいくつか報道されているけれど。。。

 談合って、いろいろあって、通報があったときに、役所は『業者を呼んで調査したが、それらしき様子は認められない』と、毎度の報道。
 内部告発があっての調査でも、業者を呼んで、『談合しているのか?』と聞いて、『はいやってます』とでも答えが返ってくると思ってるのだろうか?そんなbかなことを言うわけもないだろう。どうして、どうしてこうしたばかげたことでお茶を濁すのか疑問でならないのだ。それを突っ込まないマスコミも疑問だが。
 
 昔、偶然出くわしたことがあるのだが。
 ある関東のちょっとはなられた市の土木工事(かなり広義で解釈してほしい)の現場に仕事で行ったのだが、そこの担当者の着ていた作業服の会社(大手ゼネコン)の名前と、渡された名詞の会社(大手ゼネコン)の名前が違っていた。
 その理由は、裏JV。つまり、談合して受注した仕事を、みんなで分担し合って仕事しているということ。こんなのは、JV参加の各会社の人間の年金証書や健康保険証書調べりゃ、ばれるだろうに、役所は知ってても知らないふりなんだろうねぇ。。。書類に必要ないから。

 役所は、結果的に書類がそろっていれば、それでOKでございます。経過がどうであろうとも。彼らはその経過をすべて見ているわけではないので。段階段階での書類が完備していれば、問題なしです。
 よくありますね。『書類が完備していたので、受け付けざるを得ません』というのも。他に与える影響、全く考慮されてないんですね。  

Posted by 生田 at 09:33Comments(0)TrackBack(0)社会性

2006年11月25日

隠蔽体質・・・ そのご

 件の役所の部長なる人から夜電話があった。
 部下からの緊急の連絡で(これも拒否していたのだが、やっとする気になったらしい)、あわてての連絡だ。
 それでわかったこと。部下から、問題が起きていることはメモをもらった。それだけ。どういったことなのか聞いてもいない。部下たちに『よきに計らえ』をしていたということ。
 直属の部下の非を、他の部署からの連絡を受けても、何の調査もしていないということ。まあ、こんなものとわかってはいても、住民としては、気持ちのいいものではない。
 懇々と諭して(諭しきれたかどうかは疑問だが)、何とか善処の方向に。
 
 議員さんたちにはぺこぺこ頭を下げる役人たちは、一住民の言うことなどには『放っておけ、そのうち収まる』というのが本当の気持ちのようだ。
 だから、彼らには、畳み掛けるように、連続で突っ込みを入れていく必要があるみたい。

 とはいえ、最終的な解決はどうなるのだろう。  

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2006年11月25日

車のCM

 今TVを見ていたらBMWのCMが流れていた。

 烏が実を割ろうと道に置いた胡桃をハンドル操作で避けて走るというやつ。これって、本当に大丈夫?
 だって、タイヤが坊主だったら、下手すりゃスピンするよ。車の性能以前の問題として、疑問だなぁ。。

 昔、国産の某メーカーが ABS付きの車のCMで、急ブレーキをかけてもブレーキロックしないから、ハンドル操作で1車線くらい横によけられるというのやっていた。
 その会社のちょっとえらいさんに『ハンドル切った先が対向車線だったらどうするの。正面衝突するよ』っていってやったら、『痛いところ突くねぇ』といっていた。そして、しばらくしてそのCMなくなった。

 総合的に見ての、本当の安全って、考えているんだろうか?

 昔、昔、自動車教習所で教えられたこと。
 仮免で外に出た。狭いところで、対向車のすれ違いを避けようと少しハンドルを左に切った。教官から きついお叱りをうけた。
 ハンドルで逃げるな。速度を落とせ。 と。

 今回の話題とはずれるが、40年たった今でもしっかりと覚えていること。 交通安全、皆さんの無事を祈って。  

Posted by 生田 at 11:44Comments(0)TrackBack(0)社会性

2006年11月24日

隠蔽体質抜けぬ役所

 まあ、皆さんは、面倒なことに巻き込まれるのはいやでしょうから、お役所相手に注文つけるなんてことはあまりしないでしょうねぇ。

 さて、今から書くことは、賛否両論になるだろうと予測した上で
 
 私の家の前で、道路を割って、戻す工事が始まるということで、工事業者が挨拶に来た。ところが、この挨拶での説明に車の出し入れや、交通の危険の不安、それに道路がつぎはぎだらけになって水はけが悪くなる危険性などに不安を覚えたので、突っ込んだ質問した。ところが、私の質問したのは、請け負ったところが違うのでわからないという。
 しかし、案内状に書かれている工事業者はひとつ。それが請け負った工事は違うという。変な話だ。そういうことであるならば、役所が出向いてきて、きちんと説明をすべきなのだが。
 それに、工事中の道路の通行の支障なども、正直まともに説明しているようには思えないのだ。まあ、大手ゼネコンの担当レベルまでは要求しないけれど、少しは住民の不安を取るべく話し方を勉強すべきだろうなぁ。
 どっちにしてもまともな説明をしてもらいたいということで、役所にクレームを入れたら、これまた上からかかった押し付けをする。上司に変わらせたら、この上司がまたまた輪をかけてひどいやつ。
 人をナンだと思っているか知らないけれど、とにかく私のことをあほな年寄りとでもお思ったのだろう。それはいいにしても、話のメモを取るのに、役所の正式名称を聞いたら、なんと話の中には出てこない漢字の事務所ではないのでと念まで押す。イランお世話じゃ。
 しかも、肝心な工事のことは、何の把握もしていない。

 どうしようもない人間がその事務所(役所の出先機関)のトップ。それに工事の細かい話もできないので、その人間にクレームを入れる先の電話を聞きだして、電話した。
 ところがこの電話に出た「係長」がまた輪をかけたどうしようものない人間。名前を聞いたら、聞きなおしたわけではないのに、なんと人を馬鹿にしたように、「○ ○ ○」とオンをひとつずつ出してくる。
 こちトラ、そこまで耳が遠いわけじゃぁないし、聞きなおしたわけじゃぁない。
 工事に関しては、この御仁不明なので工事担当の管理部門から電話をもらうことに。この管理部門の人は、まあ話せる人であったので、何とか話をしたのだが。
 この管理者に、出先トップのテイタラクを話し、きちんと説明をさせるように行って、その日は終了。
 翌日、ごく普通ならその出先のトップの人間が電話してくるのだが、なんとそのトップは、部下によきに計らえをしたのだ。自分のした失礼をわびるわけでもなく、単に工事の説明を前日叱責された部下に申し付けたわけだ。最悪の役人の典型。
 そのことをクレーム受付にはなして、工事の連絡方法などの不備(これは役所も認めているので)を議員さんに伝えて改善してもらうとも話しておいたら、その出先のトップは何を考えているのだろうか、なんと私が議員さんと話す前に工事の説明に行っている。これは行政の人間が一番してはいけないこと。行政の人間が、クレーム処理を前提に、立法そして行政チェックの立場の議員を訪問するとは、もう何をかいわんやの自己保身しか頭にない最低の行政マン。

 実は、この役所、これまでにもかなり私に悪をしている。何度やられたことか。住民として腹の立つことをいくつかやられている。住民負担の工事の業者指定を役所がしたり・・・(そのままやっていたら、倍の金額を払わねばならなかった) あるときは、あまりの態度に議員さんに叱責してもらおうと思ったら、なんとその議員さんをも丸めjこんでしまった。そして、そのクレームを隠蔽してしまったのだ。
 そういった数々の過去の鬱積もあったので、今回は引くなんてとても。それに、クレームの隠蔽に議員さんに根回しするようなのを行政の出先機関であってもトップに置いておくのは、耐えられない。どんな工事をしてくれるのか不安になる。

 実は、この問題。今日でで4日目、休日をはさんだので、実質3日目。なんと、件の出先の所長の上司に当たる部長まで連絡は行っていないようである。つまり担当レベルで握りつぶそうという腹。
 もし、聞いて知っていたのなら、この部長も「よきに計らえ」をしたようだ。

 もう一人「よきに計らえ」をした課長がいる。この問題を知らされた総務課の課長は、監督責任がありながら、自分が謝罪するのではなく、件の出先のトップに「謝罪に行ってこい」とだけ指示をしたようだ。自分が何をする役目のなのかも理解できていないようだ。

 さて、また役所の不備と住民のクレームを握りつぶそうとしている。私は、させまいと、懸命になっている。何とか,膿を出ささねば・・・・  力がほしい。  

Posted by 生田 at 21:10Comments(0)TrackBack(0)社会性
  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
鳳凰堂を望む
観光シーズン 京都の歩き方
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生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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