2008年01月10日

松下電器が消える

松下電器産業が社名変更してパナソニックに。

今、夜9時のニュースを見ている。(夕刊にも出てますね)
 渇した幸之助さんの創立になる電気機器メーカー・松下電器産業は、世界の知るところだが、長年親しまれた社名を捨てて、新しい名前を選択する。

 パナソニックのブランドは、もう40年以上になろうか。当初は、海外で[NATIONAL]が使えなかったことから「PANASONIC」としたと、昔説明を受けた。
 そのブランドは、初めのころは通常の家電には付けられられなかったものが、年を往ごとにいろんな商品に付けられるようになり、「パナ○○○」という商品名も増えていった。
 そして、いまや、NATIONALブランドは消えていきつつあるはず。
 
 ここにいたって、社名まで編湖酢売るとは、世界を相手にする、いわゆるグローバル化の波の中で生き残るための一つの方策なのだろう。

 しかし、NATIONALブランドを消すということは、業界では大変な作業が待っている。系列の店は、「ナショナルショップ」などとして地域に親しまれていたはずなので、これらを全て切り替えていかねばならない。こうした切り替え作業と費用は、膨大なものになるとお思う。
 そうした、大きな出費を覚悟の上の変更なのだろうが。

 先日でかけた椿大神社には、松下幸之助さん贈呈の茶室があり、その名に接してきたばかりだが、その創業者「松下」の名前が消えていくのも、時代の流れだろうか・・・

 昔、松下イズムの中で仕事をしていた人間として、ちょっと寂しさを覚える。

  

Posted by 生田 at 21:29Comments(2)TrackBack(0)社会性

2008年01月10日

京都の思い出 宇治・平等院

平等院は、2回行っている。
 一度は、大学の研修旅行で、もう一度はもう10年位前になるか、家族揃って正月の初詣ということで車で高速を使っていった。

 大学時代に行ったときの記憶は、もうほとんどない。ただ池に映る平等院の建物に美しさを感じたくらいか。2度目のときは、もうそれから30年という時間を経ている。平等院の修復の前である。
 修復の前は、かなり建物も阿弥陀像も荒れていた。見るに忍びなかったといっていいだろう。創建当時はキンキラキンの仏様もあそこまで荒れると気持ち悪く見られるかもしれない。どうしてあそこまで荒らしてしまったのか、そのときは疑問に思ったものだ。


 修復されてからは、行っていない。実は平等院の阿弥陀像の兄弟といわれる阿弥陀に出会い、そちらに通うことになったからだ。
 平等院の阿弥陀像は、定朝の作といわれている。その定朝が作ったのではないかといわれる阿弥陀像が、日野の法界寺にあるのだ。法界寺の阿弥陀像は、平等院よりも保存がよかったのか、きれいである。顔の表情も柔和で、私はこの仏像にほれ込んでしまったのだ。昨春は、孫まで連れて訪れるくらいに。

 平等院へは、いずれ近いうちにまた行きたいとは思っているが、交通の便などを思うとちょっと・・・・  

Posted by 生田 at 00:00Comments(0)TrackBack(0)京都
  
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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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