2010年10月14日
ネコを彫る
今日は、朝から彫刻刀を研いでいた。せっかく買ってきて切れると思った彫刻刀の先が欠けてしまって、なんとも彫れなくなったから、いたしかたなく今までのものを研ぐよりしょうがない。
もともと使っている彫刻刀は私のものではなく、どうも妹が授業で使っていたものらしい。だからかなり年代物だ。誰が研いだのか知らないけど、平の刃先はカーブを描いてしまっているから、これを矯正するだけでもかなり時間がかかる。グラインダーでもあれば簡単なんだが、そんな道具があるわけでもないから、砥石でごしごしやるよりしょうがなく。。。これも結構力仕事。
何とか前よりも切れるようになり、先端も多少尖らせることができたので、木彫りをすることにした。
何を彫ろうかと昨日から考えていて、根付なんかいいよなぁお思いながら、「そうだネコを彫ってみるか」とばかりに始めたのだが、その大きさたるや高さ2.5センチくらいものの。材料はサクラのかれた残り木。材料が固いうえに小さいときているので、とにかく彫りにくい。粗削りのときは、ノミなんて使えるものではないから、小刀で削るのだが、この小刀、先日の刃物まつりで買ってきた大きいやつでとんでもなくよく切れる。木を削っていたら、左の人差し指まで削っているではないか。。。。気づいてあわてて手袋をはめて。。。 おかげで余計に彫りにくくなった。
悪戦苦闘して何とかできたのが写真のもの。ネコといっても私の場合はまともには彫らないのでいかにもネコに見えるかどうかわからない形を掘っている。
左が正面、実は、目を失敗している。もっと幅のない目にする予定が彫刻刀をうまく操作できなくて長くなってしまった。足の部分ももう少し大きくするはずだったのに。これも操作ミス。
右は、後ろ姿で、何とかしっぽのイメージをつけることに成功。
小さいものをきれいに彫れるように、もっともっと努力と切れる彫刻刀を手に入れないと。。と思った今日でした。
もともと使っている彫刻刀は私のものではなく、どうも妹が授業で使っていたものらしい。だからかなり年代物だ。誰が研いだのか知らないけど、平の刃先はカーブを描いてしまっているから、これを矯正するだけでもかなり時間がかかる。グラインダーでもあれば簡単なんだが、そんな道具があるわけでもないから、砥石でごしごしやるよりしょうがなく。。。これも結構力仕事。
何とか前よりも切れるようになり、先端も多少尖らせることができたので、木彫りをすることにした。
何を彫ろうかと昨日から考えていて、根付なんかいいよなぁお思いながら、「そうだネコを彫ってみるか」とばかりに始めたのだが、その大きさたるや高さ2.5センチくらいものの。材料はサクラのかれた残り木。材料が固いうえに小さいときているので、とにかく彫りにくい。粗削りのときは、ノミなんて使えるものではないから、小刀で削るのだが、この小刀、先日の刃物まつりで買ってきた大きいやつでとんでもなくよく切れる。木を削っていたら、左の人差し指まで削っているではないか。。。。気づいてあわてて手袋をはめて。。。 おかげで余計に彫りにくくなった。
悪戦苦闘して何とかできたのが写真のもの。ネコといっても私の場合はまともには彫らないのでいかにもネコに見えるかどうかわからない形を掘っている。
左が正面、実は、目を失敗している。もっと幅のない目にする予定が彫刻刀をうまく操作できなくて長くなってしまった。足の部分ももう少し大きくするはずだったのに。これも操作ミス。
右は、後ろ姿で、何とかしっぽのイメージをつけることに成功。
小さいものをきれいに彫れるように、もっともっと努力と切れる彫刻刀を手に入れないと。。と思った今日でした。
2010年10月14日
名古屋の大仏 4 大仏を探して
連続で書くつもりが、どうしたことか書くのを忘れてしまっていた。頭から完全に消えたのではなく、書かなくてはと思いながら、いざPCの前で記事を書くときには書くという意思が消えてしまっている。
非常に珍しいことで、これまで旅行などしたときには大体が連続で日が途切れることはなかったと思うのだが。
こうして書く段になって頭から消えるということは、それだけこの寺と私の縁がないということなのかもしれない。行く前からの期待と、実際に足を踏み入れての印象が全く違っていたからかもしれない。それは何も桃源寺に責任があるわけでもなく、ただただ私の期待という勝手なものがそうさせているのだと思う。しかし、なぜこうも印象が違ったのだろう????
本堂の右側を見ると『弁天様拝観金1000円』の張り紙がある。まぁ寺に上げてもらって内部をいろいろ見せてもらい、説明を受け、弁天さんを間近に見せてもらえるということなのだろうが、これまで拝観してきた名古屋以外のお寺の拝観料に比べると異常に高い。あの国宝のある、皆さんがあまり起こしにならない京都の法界寺でも500円だったか・・・・・
私の印象は、1000円はていのいい拝観拒否かなぁ…だった。ということで、拝観はしない。出口の方に進んでいった。薄暗い感じのするところにお堂があって、ん??ここに弁天さんらしき像が見えるよぉ。。。。もっともガラス格子越しなのではっきりは見えないけどあれは紛れもなく弁天さんと思う。ちらっと見せていただいただけで結構でした。
元来た道を引き返す。本堂の前の青銅製かな?灯篭の写真を撮った。
さて、観音さんの前を通って、大仏さんがないなぁとブツブツいいながら帰ろうとした時、目の前に階段が、そしてその階段の降り口左に「名古屋大仏」と書かれたものがある。あれ?来るときには気づかなかったなぁ。目が悪くなったか、注意力が散漫になっているらしい。
その案内に従って階段を下りていく。
階段の途中に四角い石に仏さんが彫られているのがいくつかある。これは大仏さんの近くにもあるのだが、・・ なんとなく無造作すぎる置き方が気になるなぁ。。。手入れはどなたが?
非常に珍しいことで、これまで旅行などしたときには大体が連続で日が途切れることはなかったと思うのだが。
こうして書く段になって頭から消えるということは、それだけこの寺と私の縁がないということなのかもしれない。行く前からの期待と、実際に足を踏み入れての印象が全く違っていたからかもしれない。それは何も桃源寺に責任があるわけでもなく、ただただ私の期待という勝手なものがそうさせているのだと思う。しかし、なぜこうも印象が違ったのだろう????
本堂の右側を見ると『弁天様拝観金1000円』の張り紙がある。まぁ寺に上げてもらって内部をいろいろ見せてもらい、説明を受け、弁天さんを間近に見せてもらえるということなのだろうが、これまで拝観してきた名古屋以外のお寺の拝観料に比べると異常に高い。あの国宝のある、皆さんがあまり起こしにならない京都の法界寺でも500円だったか・・・・・
私の印象は、1000円はていのいい拝観拒否かなぁ…だった。ということで、拝観はしない。出口の方に進んでいった。薄暗い感じのするところにお堂があって、ん??ここに弁天さんらしき像が見えるよぉ。。。。もっともガラス格子越しなのではっきりは見えないけどあれは紛れもなく弁天さんと思う。ちらっと見せていただいただけで結構でした。
元来た道を引き返す。本堂の前の青銅製かな?灯篭の写真を撮った。
さて、観音さんの前を通って、大仏さんがないなぁとブツブツいいながら帰ろうとした時、目の前に階段が、そしてその階段の降り口左に「名古屋大仏」と書かれたものがある。あれ?来るときには気づかなかったなぁ。目が悪くなったか、注意力が散漫になっているらしい。
その案内に従って階段を下りていく。
階段の途中に四角い石に仏さんが彫られているのがいくつかある。これは大仏さんの近くにもあるのだが、・・ なんとなく無造作すぎる置き方が気になるなぁ。。。手入れはどなたが?