化石の戯言

  

　杉原千畝記念館を後に車を丸山ダムに向ける。行く道は記念館の男性職員が教えてくれた道を取る。なんでもその道には見晴らし台があるというから。
　上がってくるときの道をたどって国道４１８号に出る。４００番台の国道ってあんまり走ったことないなぁと、思いながらトンネルを抜ける。トンネルを抜けた少し先に分かれ道があるこれを右折する。右折して少し下ったところの左手に見晴らし台らしきものがある。


　しかしなぁ。。。。丸太でくみ上げただけのものなんですよぉ。なんだかなぁ。。。。なんでも新しい丸山ダムを作っているって書いているんだけど、それならここも少しはそのおこぼれできれいにしろよって。（かんれ関西電力の工事なんだよなぁ。関電今金ないなぁ…）
　まぁ、汚いし壊れそうだけど丸山ダムが見えるんだろうからと上がってみた。確かにダム湖が下の方に見えましたが。。。紅葉していればきれいなんでしょうが、そんな時期でもないし、あ～～～ぁつまんない時に来てしまったなぁ。


　で、ここ写真を撮って帰ろうと後ろを向いたら、とんでもないものが目に入った。この見晴らし台は木造、丸太のくみ上げと書いたけど、その丸太になんとムカデがへばりついているではないかぁ…　ちょっとぉ。。。こんなのに刺されたらとんでもないことになるでしょうがぁ。注意書きぐらいしてくれよなぁ。でも、真夏だったらマムシあたりがいたりしてなぁ。でも、このムカデ、親切なのかなぁ？赤い色シテ『近づくな』って言ってるからね。


　ダムそのものは見えないけどまぁこんなもんでしょう。と、駐車場からダムの方に下りていく。細い山道でねぇ。好きじゃぁない。

　途中にこんなバスの停留所があった。周りはなんもないよ、だれが乗るってんだ？？？関電前ねぇ。。関西電力のことなんだけどさぁ。。。


　このバス停の後ろに錆錆の水門があったけど、カメラにはまともに収まっていないので割愛。それはため池のようになっているらしく、（なんか貯水槽みたいなこと書いてあったなぁ）そこで余った水を流す水路が枯れてはいたが存在していた。これを見て京都のインクラインを思い出した。（なんでだろ？）。

　
　さて、また山を下って街に戻ります。そしてガソリンスタンドを見つけて補給しないと帰れません。

　何とかスタンドを見つけて飛び込んだ。多分高いだろうから、名古屋まで変えるだけでいいから１０リッター入れてもらったのだが、なんと念団は足元を見られたらしく１５２円。
　足元を見られたという根拠。「いくら？」って聞いたら、「いくらだったかなぁ」と料金計算機に行って値段をセットしおったから。きたねぇことするなよ。名古屋よりも１０円近く高いんだぞ。まぁそれでも１０リッターなら１００円しか違わないからいいけどさぁ。。
　八百津に行ってENEOSのスタンドに行ったときはお気を付けください。

　さて、ガスも入れたんで車はそれなりに腹が膨れただろうけど、私のおなかが空いている。緑屋でもらったガイドに低地そばと書いた店があったので、そこに向かう。松茸を買った店の方にかなり戻らねばならないが、そばが食えるならと。。。。
　残念ながら写真は撮っておりませんが。。「よし蔵」というお店です。
　結構きれいでしたよ。席数はそんなにはないんですが、料理がいろいろ手が込んでましてね。ただ単なるそばだけではないんですね。ランチを食べたんですが、なんとそのランチのそばは「豆腐そば」ということで送付料理の中にそばが鎮座してました。そして２００円足すともう一品そばが食えるので足して『とろろそば』を。ランチメニューなので、このほかにカツオかな？のフレークをマフ下ごはんやら天ぷらやらメロンなんかがついてました。１０００くらいで腹いっぱいになった。おかげでその夜は体重が１キロ増えていた。
　とろろそばが一番おいしかったです。　もう一度行ってもいいかと思うけど、ちょっと汁が濃かったのとそばつゆが濃すぎたのが私の好みとは違うかな。。
　４１８号線を　美濃加茂から潮南高原に向かって走ったら、「まったけ市場」の後藤食品を過ぎて少し行ったところ（八百津中学まで行くと行きすぎ）の右側です。


　腹ごしらえもできたので、これからは御岳に向かいます。来た道とは違って本来は知るべき日を取るために、もう一度八百津の町に戻りました。そして例のメインストリートを抜けて南下を始めます。



  

　酒屋さんの建物の写真を撮りに戻った。交差点から建物をショットしたのが前にも出したものだけど。


　これの後ろを見ると、寂れた感じはするがこの街の真ん中の象徴みたいな神社があった。神社の前は町内の商店街用の駐車場になってている。


　神社を見るとどうしても狛犬がと選りたくなる私。ということで境内に入って狛犬をショットしてきた。

　表情は結構いい顔でしたね。

　写真を撮り終えて役場の方に戻って千原千畝記念館に向かうために車を発進。

　と、ここで問題が…　なんと車のガスの警告ランプがついてしまったのだ。高速に乗ってから気づいたんだよなぁ。。。まぁ何とかなるかって思っていたけど、山道は結構ガス空から思ったよりも早くついてしまった。といってもGSが目に入らないから、そのまま記念館に向かう。
　上り坂なので、ちょっと気が気じゃぁなかったなぁ。。。

　気が気でない気持ちのまま道路案内に従って右左折繰り返して、高いところに登って行った。
　公園のようなところがあって道路の左側に駐車場が。車いっぱい止まっているよぉ。へぇ、「千畝さんって人気があるんだ」と思いながら館内に。


　中にはいたとたんにヒノキの匂いがきつい。匂いのアレルギーの人は要注意です。受付ですごいにおいと言ったら、この建物総檜でできているんだって。。中は外観ほど大きくは見えないよ。それに駐車場の車の数に比べたら入場者は本当に少ないなぁ。全部で５人か６人といったところだよ。お年は私と同じくらいかなぁ。。。ほとんどがご夫婦みたい。

　展示はよくある個人の資料、実績を展示するものかなぁ。ただ、違うところは「命の尊さ」というものが表に出されて最近送られてきたようなたたえるものが多いというところかな？だいたい記念館というところは、立ててそれまでって感じだけど、ここの資料は生きている感じがした。

　杉原千畝さんについては、あまりにも有名なので展示のことは書かないでおきます。


　一番奥の展示室が、千畝さんの執務室の再現らしい。へぇ・・・・という思いで見た。
　この執務室に階段がある。２階に上がれるから２階の展示室に続いていると思って階段を上がった。上がって、ン？？？？つながってないよぉ。何のための階段？？？
　まぁ、２階からは周りの景色がよく見えます。あと半月もたったころに来ていたらさぞかしきれいな紅葉の風景を見ることができたのではないかって思った。

　と、そんな思いでガラス越しに。。。。そこでガラスにへばりついている虫と目があった。



　さて、もうお昼です。何か食べに行かないと。しかし、その前にガスを入れないと。。。

　車は、待ちに引き返しますが、その前に丸山ダムを見ることに。記念館の人に行き方を教えられた。