2013年07月03日

京都へロングドライブ 13年6月 高山寺 3

 金堂から下りていくには、来た道でないのもありそうだけど、なんか忘れ物。。。 ん??そういえば、朱印帳を持ってきたのに書き込んでもらってないわぁと、同じ道を引き返して石水亭に行った。
 なぜもらってなかったのか?実は、石水亭で書いても洗うという感覚がなく、だいたいが金堂で書いてもらうものと思っていたからなのだ。ところがその金堂はだれもいないから朱印なんて書いてもらえるわけがないことを知らなかったという悲しい話だ。

 引き返して、朱印を依頼する。どうしてだか知らないが、お寺でこうしたところの女性は上品な人が多いなぁ。その上品な女性が朱印帳を持って受付の裏手にわ待った。そしつぃばらく待たされて朱印の書き込みを確認。
 その待つ間に、受付前に一人の男性が来たのだが、正面から一枚写真を撮っただけで去っていった。何しに来た?国宝を見ることもなく・・・・・

 石水亭からの帰りは、表参道を通ってみるかと歩き始めた。森の中は変わらずだが、裏参道よりも道は広い。それに整備されている度合いが違う。しかしなぁ。。。。
 表参道は、昔々の参拝者が京都の町中から来ることを考えて作らているから、当然京都の市内に近い方にあるし、坂の勾配も緩やかだねぇ。。。

 少し下がったところで、正方形の石が敷かれたところに出た。この石畳、よく見かける写真の場所だと思ったが。。。似たような敷石が知恩院の奥の方にあったという記憶が。しかし、それではない、やはり京都も名所を写した写真で見たのだと思う。

これは、表参道の入り口を向いている


これは、表参道の入り口から境内を見ている


 表参道を下りていくと、舗装されていない、階段もない坂道だが、やはり裏参道よりは登るのならなだらかだし、広いから楽かもなぁ、なんて思いながら下りて行った。おりきる手前で振り返ったのが右の写真。有名なお寺の入り口には見せませんなぁ。。

 おりきったところは国道なんです。写真には写ってないけど、前にも書いたようにとにかくダンプが多くて、駐車場まで歩いていくのに恐ろしくて。。。 駐車場と高山寺境内の往復は、交通の安全を優先するなら裏参道ですなぁ。。。

 さて、これで、念願の一つを成就した。次は40数年前の大学の修学旅行の思い出の地に行くのだが・・・・・  

Posted by 生田 at 14:19Comments(0)TrackBack(0)旅行など

2013年07月03日

京都へロングドライブ 13年6月 高山寺 2

 いやなものを目にして、この先もそれ以上の自然の中。また室生寺の時のように恐る恐るいかねばならんのかと思いながら…

 それでも来たら殻には、それなりに見ておかないと、また悔いを残すことになるので、我慢して上がっていく。それにしてもいい天気なのに、うっそうと茂った森の中は暗くてちょっと湿っていて、涼しい割には汗をかくような感じで。。。

 少し登ったところに開山堂がある。開山というからには開山した人のゆかりのものなのだろうが、開山堂の窓、扉は閉ざされている。管理する人間が足りないのだろう。それだけ意図が少ないということは、人件費がかけられないということ、つまりは経営が思うにまませていないということなのだろうと、前日の萬福寺のことをもいながら通り過ぎる。

 それから少し上がった右手の高いところに明恵さんの墓がある。
 法然さんの天敵の墓。見るべきものではないという何とも悲しい判断を私はしている。実際”天敵”だから外したのではなく、私はこの寺の仏像がみたいのだ。いくら有名な僧の墓でも、私はあまり好きではない。墓を見て、何を・・・・・

 明恵さんの墓を右目に通り過ぎて登ると昔の何かの建物があったがなんだっけ?その下を左折して緩やかに上っていくと、途中で見かけた『仏足石参道』の意味がわかるものがあった。
 

 仏足石、仏さんがここに来たわけでもあるまいが、なんでこういうものがあるのやら。薬師寺にはもっとでかい仏足石があったよなぁ。仏さんが歩いたところがありがたいかぁ。。。(私の歩いたところはぺんぺん草も生えないと揶揄されたことがあったっけ・・)
 
 これからしばらく行ったところに金堂がある。

 金堂も周りもひっそりとしている。だいたい金堂というのはその寺の本尊を祀るころだから、それなりの管理がなされていいはずなのだが、どうも高山寺は国宝の石水亭を除くと管理はできていないように思える。観光寺とは言い切れないこの寺、紅葉の季節だけ多くの人が訪れ、その他の季節はあまり参拝者がいないという悲しさ。

 金堂の建物に近づき、階段を上がった。閉ざされた扉の中が覗けないかと思ってのぞけるところから中を覗いたのだが、中は真っ暗。なんも見えやしないよ。見えても、仏像はないかもなぁ。。。
 この寺の国宝は、石水亭を除くとみんな博物館扱いみたいだモンな。正直哀しいよ。本来あるべきところにあるべきなんだが、国宝や重文はそれなりの管理下に無いと荒れてしまって、価値を失うから致し方ない面もあるんだけど。。

 残念な気持ちを持ったまま金堂から離れた。そして帰り道。金堂の右手、来ることに気づいていはいたけど後回した赤い社。ちょいと写真を撮らせてもらった。
 この寺にも、昔の神仏混淆の名残がある。京滋の神仏分離にも残ったのか、遠いからされなかったのか?それだけ忘れ去られ、遠いところだったというのだろうか?


 そんな思いを残して下ることにした。  

Posted by 生田 at 11:43Comments(0)TrackBack(0)旅行など

2013年07月03日

またまた韓国ドラマ「イニョン王妃の男」

 毎度テレビ欄で何か目新しいものはないかと探す暇な私です。

 これまでは韓国ドラマといえば現代ものは好きではないので見ないのだけど、たまたま夜遅い時間帯を見ていたら珍しく11時台に「イニョン王妃の男」というのが目に入った。タイトルからいって歴史ドラマだろうとみることにした。

 冒頭、馬に乗った両班らしき青年が駆けていくのと現代の女性の運転する乗用車が・・・・・ なんだこれ?と思ったら、どうも筋書は、その両班の青年がタイムスリップして現代の女性と恋仲になるということらしい。。。

 その両班の青年は、なんとNHK韓国歴史ドラマ「トンイ」や「妖婦・張禧嬪」の時の王様・粛宗の命で活動しているだが、反対派から命を狙われて刺殺される寸前にタイムスリップして現代に来た。
 一方の現代の女性は、どうも売れていない俳優でオーディションを受けているのだが、それがまた『張禧嬪』を扱ったドラマで、なんと『新・張禧嬪』のイニョン王妃役に抜擢されるという話。

 現代劇は好きではなない私だけど・・・・・ 歴史劇の方で張禧嬪がここではどう描かれるのかっておもいで、見るかなぁ?????

 しかし、このドラマも、どうもイケメンを前に出しているようなぁ。。イケメンがどうでもいいんだよぉ。
 
 それにしても、張禧嬪は、韓国歴史ドランでかなり扱われる悪女なんだなぁ。三大悪女といわれているらしいけど、なんで、王様が即対応しないのか不思議に思う毎度。今回もそう思うのかも。  

Posted by 生田 at 10:19Comments(0)TrackBack(0)スポーツ
  
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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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