2007年06月27日
旅の記録 軽井沢から達磨寺
2005年5月9日 軽井沢から達磨寺へ
軽井沢の手前で、18号線のバイパスに入った。きれいな道であるし、両側の並木や林もきれいで気分がいい、なんでも両側はゴルフ場ということだが、さすが軽井沢という国道18号線だ。ここを走っているときに予定の正午を過ぎた。2時間休憩なしに走っているからと、前に立ち寄ったショッピングセンターを思い出して、バイパスから外れる。
バイパスからそんなに離れていなかったと思ったのだが、思いのほか遠かった。何のことはない、長野新幹線の軽井沢駅の南だ。記憶がまたあてにならなかった。
このショッピングセンターは前に来たときは、まだできて間のないときできれいではあったが、それほど大きいとは思わなかった。しかし、それから数年経って今回は規模が以前の倍以上になっている。トイレ休憩のつもりなので、ちょっと立ち寄るくらいに思ったのだが、なんと今回は駐車料金を取っている。しかも、2時間まで300円。つまりトイレを借りるのに300円ということ。食事でもと思ったが、2000円もする食事は今回はだめ。ということで、いずれはどこかで買わねばならないお土産を買った。
2000円で駐車料金がただになるからだが、買った金額1995円だった。「あら」と店の女主人。「もう少し買いましょうか」というと、「よろしいですよ」とのこと。気品を感じる人だったが、よりいっそうその思いを強くした。
彼女との短い会話では、「軽井沢は冬は大変なのだ」そうだ。かなり寒いとのこと。女主人は、東京の山の手あたりの人が、引っ越してきて店をやっているという感じがしたのだが。
そういえば、中学の学友(かなり全国区で有名な弁護士)がこの近くに引っ越してきているはずだが。。。
そうそう、このショッピングセンター。頭に「プリンス」がついている。例の西武系のショッピングセンターなのだ。連休明けというのに人がたくさんいる、それも旅行者のようだ。私と同じようにゴールデンウィークをはずしてきている人なのだろうか。
ショッピングセンターを出て、バイパスに行かず旧国道を下ることにした。前回は、高崎からバイパス経由で軽井沢に入っている。今回は旧国道で行ってみようかと思いが変わったのだ。
長野新幹線の下をくぐり、旧18号線に出る。右折して、軽井沢駅前を通る。連休明けにもかかわらずショッピングセンターには人が多くいたのに駅は人がいなかったのではないかな。
軽井沢駅前を通り過ぎて、走っていくと、なんやら警察の車に似た車が止まっている。遠くから見たのでそう思ったのだが、何かあったのかといぶかしく思っていたが、横を通るときに判明した。自衛隊のジープだ。何をしているのかは不明。 (その後、関東では自衛隊の車に何回か遭遇したが、いったい彼らは何のために移動しているのだろう?) それをやり過ごして、碓氷峠の下りに入る。
旧・国道18号線の下りに入った。 うわぁ 日光の「いろは坂」まではいかないまでも、左右にハンドルを切り続けなくてはならない。木が生い茂っているので、断崖から下が見えないのが高所恐怖症の私には幸いだ。
それにしても、対向車も非常に少なく、後続車が来る気配もない。どうも、皆さんバイパスをおとおりになるようだ。どうして????? 確かに、バイパスに比べて道の手入れは行き届いていないし、カーブがきつい。これでは今の大型車両は通れないだろう。それは極端だが、通ってくると対向車が困る。カーブではみ出されたときには、事故の元になるとは思うが。
途中で、信越線の古いアーチ橋に出会った。まるで、南禅寺にある疎水のアーチ橋のものすごく背の高い、大きいものと思えばいい。写真を撮ったが、近すぎて収まりきらなかった。
このアーチ橋を見てからも、まだ下る。かなりな標高差の下りだ。疲れるよ・・・
下りがもう殆んど終わりというところで、右のほうに面白い形の山が見える。あっちこっちがとんがっている。頭の中には、「ひょっとして妙義山かも」というのがよぎる。たぶん間違いはないだろう。
親鸞は、この中山道を通って・関東に移住したのだろうか?もし通ったのなら、この面白い形を見ていることと思うのだが、彼はどのような印象を持って山を見たのだろうか
やっと、松井田まで降りてきた。高崎まではまだ距離がある。バイパスと合流して広い道になる。もう過去に1往復しているところで、道はわかっていると思っているが、なかなか目的地が見えてこない。目的地は小林山だるま寺。
この途中で安中市の旧中仙道に入っている。ただ単なる旧道、何かないかと思いながら通ってきたが、残念ながら何も見つけることはできなかった。(歩けばそうでもなかったかもしれないが)
小林山だるま寺は、親鸞が中山道を通ったとしても、当時はまだ建立されていなかったはずだ。だから今回の親鸞ゆかりの旅とは関係はない。ただ、過去に2回、最初のときは会津へのドライブの帰りに偶然見つけたものだが、2回目はやはり親鸞ゆかりの旅のときに、最初の時に買った達磨さんを返しに、そして新たに買い求めている。
そして、今回は、その2回目のときに買い求めた達磨さんを願望成就の御礼としてお返しに収めに立ち寄るのだ。
**次回はだるまでらから高崎・前橋へ向かいます**
過去の記録
名古屋から軽井沢 その1
過去の記録
名古屋から軽井沢 その2
過去の記録
軽井沢の手前で、18号線のバイパスに入った。きれいな道であるし、両側の並木や林もきれいで気分がいい、なんでも両側はゴルフ場ということだが、さすが軽井沢という国道18号線だ。ここを走っているときに予定の正午を過ぎた。2時間休憩なしに走っているからと、前に立ち寄ったショッピングセンターを思い出して、バイパスから外れる。
バイパスからそんなに離れていなかったと思ったのだが、思いのほか遠かった。何のことはない、長野新幹線の軽井沢駅の南だ。記憶がまたあてにならなかった。
このショッピングセンターは前に来たときは、まだできて間のないときできれいではあったが、それほど大きいとは思わなかった。しかし、それから数年経って今回は規模が以前の倍以上になっている。トイレ休憩のつもりなので、ちょっと立ち寄るくらいに思ったのだが、なんと今回は駐車料金を取っている。しかも、2時間まで300円。つまりトイレを借りるのに300円ということ。食事でもと思ったが、2000円もする食事は今回はだめ。ということで、いずれはどこかで買わねばならないお土産を買った。
2000円で駐車料金がただになるからだが、買った金額1995円だった。「あら」と店の女主人。「もう少し買いましょうか」というと、「よろしいですよ」とのこと。気品を感じる人だったが、よりいっそうその思いを強くした。
彼女との短い会話では、「軽井沢は冬は大変なのだ」そうだ。かなり寒いとのこと。女主人は、東京の山の手あたりの人が、引っ越してきて店をやっているという感じがしたのだが。
そういえば、中学の学友(かなり全国区で有名な弁護士)がこの近くに引っ越してきているはずだが。。。
そうそう、このショッピングセンター。頭に「プリンス」がついている。例の西武系のショッピングセンターなのだ。連休明けというのに人がたくさんいる、それも旅行者のようだ。私と同じようにゴールデンウィークをはずしてきている人なのだろうか。
ショッピングセンターを出て、バイパスに行かず旧国道を下ることにした。前回は、高崎からバイパス経由で軽井沢に入っている。今回は旧国道で行ってみようかと思いが変わったのだ。
長野新幹線の下をくぐり、旧18号線に出る。右折して、軽井沢駅前を通る。連休明けにもかかわらずショッピングセンターには人が多くいたのに駅は人がいなかったのではないかな。
軽井沢駅前を通り過ぎて、走っていくと、なんやら警察の車に似た車が止まっている。遠くから見たのでそう思ったのだが、何かあったのかといぶかしく思っていたが、横を通るときに判明した。自衛隊のジープだ。何をしているのかは不明。 (その後、関東では自衛隊の車に何回か遭遇したが、いったい彼らは何のために移動しているのだろう?) それをやり過ごして、碓氷峠の下りに入る。
旧・国道18号線の下りに入った。 うわぁ 日光の「いろは坂」まではいかないまでも、左右にハンドルを切り続けなくてはならない。木が生い茂っているので、断崖から下が見えないのが高所恐怖症の私には幸いだ。
それにしても、対向車も非常に少なく、後続車が来る気配もない。どうも、皆さんバイパスをおとおりになるようだ。どうして????? 確かに、バイパスに比べて道の手入れは行き届いていないし、カーブがきつい。これでは今の大型車両は通れないだろう。それは極端だが、通ってくると対向車が困る。カーブではみ出されたときには、事故の元になるとは思うが。
途中で、信越線の古いアーチ橋に出会った。まるで、南禅寺にある疎水のアーチ橋のものすごく背の高い、大きいものと思えばいい。写真を撮ったが、近すぎて収まりきらなかった。
このアーチ橋を見てからも、まだ下る。かなりな標高差の下りだ。疲れるよ・・・
下りがもう殆んど終わりというところで、右のほうに面白い形の山が見える。あっちこっちがとんがっている。頭の中には、「ひょっとして妙義山かも」というのがよぎる。たぶん間違いはないだろう。
親鸞は、この中山道を通って・関東に移住したのだろうか?もし通ったのなら、この面白い形を見ていることと思うのだが、彼はどのような印象を持って山を見たのだろうか
やっと、松井田まで降りてきた。高崎まではまだ距離がある。バイパスと合流して広い道になる。もう過去に1往復しているところで、道はわかっていると思っているが、なかなか目的地が見えてこない。目的地は小林山だるま寺。
この途中で安中市の旧中仙道に入っている。ただ単なる旧道、何かないかと思いながら通ってきたが、残念ながら何も見つけることはできなかった。(歩けばそうでもなかったかもしれないが)
小林山だるま寺は、親鸞が中山道を通ったとしても、当時はまだ建立されていなかったはずだ。だから今回の親鸞ゆかりの旅とは関係はない。ただ、過去に2回、最初のときは会津へのドライブの帰りに偶然見つけたものだが、2回目はやはり親鸞ゆかりの旅のときに、最初の時に買った達磨さんを返しに、そして新たに買い求めている。
そして、今回は、その2回目のときに買い求めた達磨さんを願望成就の御礼としてお返しに収めに立ち寄るのだ。
**次回はだるまでらから高崎・前橋へ向かいます**
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名古屋から軽井沢 その1
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名古屋から軽井沢 その2
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