2007年06月28日

旅の記録 達磨寺そして高崎・前橋に

 2005年5月9日 達磨寺 そして 高崎を通過して前橋

 小林山達磨寺は、碓氷川の国道18号線の対岸にある。現在の国道18号線から、橋を渡る。橋の突き当りを左に折れて、達磨の看板がある。前を走る観光バスが、その看板を通り過ぎる。うっかりついていってしまったのだ。。。 通り過ぎた。1キロくらい走って、戻る。そのくらい走らないと、ターンする場所がないのだ。
 
 やっと目的の達磨寺の入り口に到着。ここから駐車場までは非常に細い道。だから、入り口も本当によく気をつけていないと通り過ぎることになるのだ。3回目なのだが、好きじゃない。
 達磨寺の駐車場から境内に入る。年配のご夫婦、ご婦人のグループが。男一人はここでも私一人だけだ。

 このお寺、本堂は階段を登らねばならない。苦手なのだよ。それでも、登ったよ。登ったよ。登らなければ達磨さんをお返しできないモン。
 本堂に上がって、持ってきたかわいい2つの達磨さんをお返ししました。ほかに返されているお返しの達磨さんの置き場所にいる達磨さんは、みんな大きいんです。その中に2つ、かわいい達磨さんが。。。
 私は、2つの達磨さんの頭をなでて、ありがとうございました。

 さて、今度は、階段を下りなければ、登ったときよりも段数の多いところだ。下を見る、えっ 怖くない。 高所恐怖症なのに、今日はどうしたの。碓氷峠のあんな高いところから降りてきたから?
 降りたところで、また達磨さんを買い求める。かわいいの、ちょっと大きいの、もうちょっと大きいの 3つ買いました。 ひとつは、娘の願いが達成されるように。

 達磨寺を後に、国道18号線には戻らず、来るときに間違えて走った道をもう一度辿ることにした。この道が実は本当の中山道ではないかと私は思う。この前に安中市の旧18号線中仙道をわざわざ走ったが、その道と、この道は違う。安中市で入ったのは碓氷川の対岸だ。私は国道というものではない中山道であったと思っている。これは後で調べればわかることだろう。(後で調べてもよくわかりません。)

 この道から、国道17号線にはいる。つまり、走ってきた道を左に折れて、碓氷川を渡ったのだ。川を渡り左に折れると国道17号線で前橋に向かうはず。ところが、左折して目に入った道路案内には「軽井沢、長野」とある。思わず「うっそぉ」。うそではなく、本当だが、これは分岐点で左に曲がっていく。私は直進するのだ。

 高崎市。群馬県の県庁所在地ではないのに、県庁所在地よりも大きいかもしれない。三重県の津と四日市と同じような関係のではないかと思う。それよりも、
 前橋は、新幹線は止まらない。高崎は、上越新幹線と長野新幹線の分岐点。国道も17号線と18号線の分岐点でもあるし、とにかく交通の要所なのだ。三重県の四日市も国道1号線と23号線、25号線などの分岐点でもあるからよく似ている。

 国道も広い片側4車線ある。車の量もとにかく多い。愛知県は車の所帯あたりの保有台数は全国一はずだが、こういった車の渋滞を感じることが少ない。この間を縫うように、事故を起こさないようにひたすら私は走る。

 前回は逆方向だったが、早朝ということもあり、すいすい、だから前橋・高崎間はそんなに距離があるとは思わなか、今回は車の量の多さと周辺の大きく変貌した景観でなぜか遠く感じる。



**次回は、前橋から栃木県二宮町に向かいます**

過去の記録
 名古屋から軽井沢 その1
 名古屋から軽井沢 その2
 軽井沢から達磨寺

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