化石の戯言

　そこで次に『正信偈』という親鸞の書いた偈文。これもお経の中に含まれるのか？多分多くの方がそのように思われていると思います。『お経』つまり教えなので、間違いはないとは思います。しかし、これは本当は親鸞の哲学の表現で、親鸞が師と仰いだ人たちの名前を羅列して、この人たちが言っていることは間違いないといっている、と私は解釈をしています。（なので、意味も知らずに、法要で読むのは違和感がある。私です)
　正信偈は、私には阿弥陀如来を信ずるにいたった経緯と、信ずることでの自分精神的な安らぎを書き残しそしてそれを多くの人に伝えたかったのだろうと思います。決して、人の詩を痛むために書いたｍので汎愛と思っています。

　この正信偈を法要の際に詠むことにしたのは、真宗８代の法主・蓮如といわれています。つまりは、本願寺の血筋の中で受け継がれてきた流れのしきたり。ところが、（現在は違ってしまっていますが、）浄土真宗高田派は、昔は正信偈を唱和することがなかったと一身田にある本山のお坊さんに聞いています。
　高田派は、親鸞の墓を寺にすることに反対をした関東集団だからかな？蓮如以来高田派は勢力がなくなってので、現在の状態になっているとことなのですが。

　親鸞はもともと、、寺も弟子も持たないと言い残しているといわれているにもかかわらず、子孫はそれを無視して寺にして、血脈をその頂点にすえて現代に至ってます。
　戦国時代に勢力を持ちすぎた真宗教団を嫌った織田信長と戦い、伊勢長島や、大阪の石山本願寺で多くの死者を出す戦いで、結局は大阪には本願寺がなくなって、その代わりみたいに南御堂、北御堂があります。
　織田滅亡の後は、豊臣秀吉や徳川家に守られ、そしてその政治的な流れで、秀吉の援助のあった元の本願寺(京都・西本願寺)に対抗するように、東本願寺が設立されて、親鸞血脈同士の争い、そしてさらにはその本願寺内部での争いなども生んでしまい、親鸞が生きていたらどんなに嘆いているかと私は想像しています。

　こうしたことを書籍などで知ってからは、親鸞の歩いた、住んでいたといわれるところをいくつか歩くことになったのです。そして、その場に立って、彼が言いたかったことを考えてみたのです。
　もっとも、分かるはずもないことですが、現場に立ってみると、親鸞が歩いたところは、書籍に書かれたものとは結構違う印象になったものです。  

　ウイルスバスターのトラブルの話。

　２００９になって、バージョンアップ案内が来た。ほとんど即という状態でアップをしたわけだが、その時点で、インストールできなかった。サポートとのメールのやり取りで、２００８をアンインストールした上でアップするということを指示されている。（本来これがおかしい今までなかったこと)
　その後、重いということと、バックグラウンドで何かゴチャゴチャやっているので、時に他のアプリがハングすることも。ただ、これがウイルスバスターに１００％の責任があるとは思ってもいない。何かいろんなものが引っかかる癖があるのだろうくらいにしか思っていなかった。
　それが、この３月になって、タスクバーから２００９のアイコンが消えていた。何がおきたのかわからない。とりあえずすることは、システムの復元である。バスターのアイコンは戻らない。コントロールパネル(コンパネ)を開いたら、なんと２００８のアイコンがある。へぇ？２００９にあげてなかったの？したはずだけど。しょうがないから、２００９のインストールをしようと試みる。「旧バージョンがあるから削除する」と削除を始めてシステムダウン。何度やっても同じ。

　ここで、サポセンにＷＥＢから問い合わせ。
　返信で、あれをやれ、これをやれといくつかやらされたが、全滅。正直、何度も同じようなことをさせられればいらいらするし、怒りたくもなるだろう。それでも付き合ってきたが、「システム情報を書き出せ」までは付き合った。ここで使っていないノートンが入っているからすてろと来た。捨てたが、改善なし。
　その次に来たのが、アクセスログをユーティリティで取り出して送れ、これには応えなかった。

　さて、ここで「Program」フォルダを何回も開いて見直していた記憶の中から、２００７のアンインストーラーを見つけたので、それをやったるどうなるかを好奇心旺盛な私はやってのだが、なんと「レジストリーから削除します」のメッセージと共に見事にアンインストールできた。（とそのときは思った）
　２００８のアイコンも消えたので、２００９のインストールをした。レジストリ０情報がないから、シリアルから打ち込まねばならなかったが、インストールはすんだ。ますは、ここで一息。


  

　先日来。いや、先月からのウイルスバスターのトラブルの解消でのサポートについての苦情を今日、本社に入れた。本社の電話番号は、検索を変えれば表示されることがわかったから。
　(ネット検索で　『トレンドマイクロ　本社』をキーとするとページが出てきます。）

　話が長くなるので、結論を先に書いておきます。
　

ご要望にお答えするサポートが出来ないので
サポート料を返金いたします

　サポートの不備を話を受けてくれたのは、本社総務課の女性でした。サポートのレベルがあまりに低いということと、トラブルの指示された解決が出来ていないこと、私の考え方でトラブルを解決したこと、そして新たなトラブルが生まれたことなど、こちらの困窮を話した。理解をして上司に報告をするということであった。
　昼からになって、前日話をしたサポセンの方から本社に連絡が行って、スーパーバイザーから電話があった。同じ話を繰り返すだけだけど、とにかくサポートの問題点を突いて、問題解決に至っていないことを話して、どうするかを相談した上でよる電話をもらう約束をした。
　夜になって、電話があり、開口一番が『サポート打ち切り』の宣言だった。

　問題解決しないまま、サポート打ち切りなので、ユーザーをトラブルの中に置いたまま撤退という最悪の結論といったのだが、会社の正式な結論であるとのこと。
　社内検討で、賛否両論あったそうだが、打ち切りが勝ったようで、それを通告してきたわけだ。

　どっちに転ぶかわからない、今回のやり取りだったが、最悪の物別れになった。正直これは初めて。
　それで返金の金額を最後に確認したのだが、契約時は３年契約で３ヶ月のサポート延長（合計３９ヶ月）というキャンペーンだったので、期間中に払い込みを終えている。しかし、返金に関してはその延長分は計算に含まれないといっている。払い込みの段階でサポート期間は２０１０年１１月なのだが、返金はキャンペーン無しということで２０１０年８月終了、宣言された。つまりは、契約は３６ヶ月ということになる。

　(通常は、返金は一切しないとのｔことだ。返金はサポート機関が残っていても考えていないようだ。)

　正直『えっ？』である。払い込みの契約のときは延長するといううたい文句で契約しておきながら、サポート側の不備および勝手な申し出でで、キャンペーンはなかったことになってしまったのだ。重大な契約違反でないか？月曜日に公正取引委員会に聞いてみようと思っている。『不当景品表示』に該当しないか？
　私が、契約破棄を言い出したのなら飲みもするが、向こうから言い出したことで当初の契約を破棄するということは、ちょいと無茶なような気がする。公取だけではなく、消費者センターにもご意見を伺う予定だ。

　ということで、
　トレンドマイクロは、都合が悪くなるとトラブルを放置して逃げ出すということがはっきりをわかった。それに、トラブルの解消にも、自分達の提供するものの中身の安全性を提供できないまま、こちらのシステム情報の開示を求めているので、正直安心できるものではないことも理解できた。
　提供を求められたのは、『アクセスログ』と『レジストリー情報』の私のＰＣの根幹にかかわる、さらにはセキュリティ情報もあり、本来ならば公開すべきものではない。それを、専用ツールで取り出して送れという。相手が信用できて始めて出来ることで、システムダウンするソフトを提供しているところに、何をしているかわからないソフトを使って、こちらのマルヒ情報の提供は難しいだろう。
　ということで、そうした私からの情報の提供がないので前にもサポート打ち切りを言われているが、それが今回正式に宣言されたということだ。
　(誤解のないように、私は『提供しない』とはう一度もいっていない。『安心して提供できるようにしてくれれば出す』ともいってある。)

　ウイルスバスターは、実は私のところでは２００９のダウンロードインストールを昨年１１月に行っているが、そのとき既にトラブルを起こしている。今回は、その延長にあったのか新たな問題なのかもわからないうちに打ち切られることになった。よほど公開できないに何かがあると思われもしょうがないだろう。

　今ここに書いていることは、『ブログに書いてもいいね』という念押しをした上での書き込みである。もし、ここに書いてあることにクレームをつけることがあれば、彼らはさらに新たな問題を提供することになるということも理解しているということだ。

　長くなるので、ウイルスバスターそのもののトラブルの件については、また改めて書くことにする。

　半月以上の長い抗争だったが、最悪の結論で終了。
　(金が返るまでは本当の終了ではないが。）