化石の戯言

今日は
昼から木彫りをすることに

太陽は顔だしてるものの
はにかんだように薄日だったり
雲に隠れたり
遠慮しなくてもいいのね

今日は彫るのもほったけど
いずれ蓮華台を彫らねばならなくなるので
点検していたら
材料がかけてしまって
蓮弁を彫るのに
不都合なところを見つけたので
それを修理することにした

これまでにできた木っ端を
かけたところに合うように削って合わせ
ボンドで接着するのだけど
今日の彫る仕事で動いてのイカンので
まずは動かないようにした



 
上の画像の①のように
縛り付けたのだが
ボンドが固まるまでは
これだけでは動くので
②のように
４ヶ所ドリルで穴を開けて
竹串を指した
この状態で
後で出てくるように今日の作業をした
作業が終わって
ボンドがある程度固まったところで
（２時間位では完全に固まることはない）
８mmのドリルで穴を開けて
本体まで通して
８mmの丸棒にボンドを付けて
打ち込んだ
これで
ノミを打って彫っても大丈夫ということ


今日の結果は



正面はほぼ変化なし
背面の衣の折返し
これを今日は四苦八苦しながら
彫り込んだ



左側の折返しが今日の産物

以前から挑戦していたんだけど
どうしてもうなく行かない
それで今日は
カーテンを折り曲がるようにして
ショットして
それを頭に描きながら折返しをほったのだ
難しいなぁ
相方に見せたら
”微妙だねぇ”との感想

過去にほったものを見たけど
もっとひどかったから
少しはましになったのかも


この先まだこの折返しが何箇所かあるので
頑張らないとねぇ


それにしても
今日の修理は
材料はひび割れしてかけたのだ
実は
頭、唇　周辺にもヒビが入っているし
台座になるところは
結構大きなヒビもある
なんとかボンドを埋めてくっつけてい入るけど
最終的に螺髪になったら
大丈夫かなぁと思ったりしてる

まぁ大きく割れないことを祈りつつ