2010年07月29日
室生寺日帰りドライブ その4
さてこれから登っていきます。写真はその上っていく石の階段(これを鎧坂というんだそうです)です。一見石畳のように見えますが、これは写真だからそう見えるだけのことで、結構な段数を上ります。登りきったところにあるのが国宝の金堂です。
今回は、この金堂に集められた12神将が久々に勢ぞろいしてのお披露目ということで、これを見に来たのですが…
鎧坂を上って、ちょっと息が切れました。ここのところ階段を上ると、足がおかしい、だから膝が笑うんですぅ。。。。みっともない。登りきって金堂を見上げて、造形的に面白いので一枚。
この金堂のイメージは記憶にしっかりと残ってましたが、内部は記憶にないのが不思議。
登りきったところの左側に弥勒堂があります。弥勒菩薩といえば、広隆寺や中宮寺が有名なんですが、室生寺の弥勒菩薩は厨子の中に収まってます。弥勒さんが厨子の中というのは他にあるのかな??
この弥勒堂には、国宝の釈迦如来座像が東京へご出張で不在でした。お帰りは月末ということで、お会いできないのが残念です。(わかってたら、1週間先にしたのになぁ)
** この弥勒堂は、記憶にありませんでした。**
弥勒堂を後に、金堂に上がろうかと思ったが、帰りにしようと、つまり楽しみは最後にということなんです。ということで左手の階段を上がる。ここには本堂(灌頂堂)があるけど、なぜか何の感慨もなく、もうひとつ左に行き右手を仰ぐとそこに五重塔がある。
台風の影響で杉の木が倒され、それが塔にかかって壊れたものが、きれいに修復されていた。本当にかわいい五重の塔だが、この塔の記憶はしっかりと残っていた。少し曖昧だったが、本堂か金堂の左の階段の上という配置の記憶もあったが、その位置関係は間違いがなかった。
もう一度五重塔の写真を掲載しておこう。
五重塔までまた階段を上り、その横を抜けていくと奥の院に行きます。
**奥の院はあんまり書きたくないけどなぁ。。。。**