2010年08月05日
道に迷う 室生寺 日帰りドライブ
御杖の道の駅を出た。
この道の駅は二つの国道のT字路交差点のある。出るときは向かって正面と左右のいずれかに向かうことになるが、来るときは左から来たので、その流れて美杉はまだ右に行くという想いで右に進路を取った。このとき正面から材木をいっぱい積んだトランクに気を取られていたので正面が国道でどこに行くかを確認しなかった。
トラックの前を走ることになったのだが、しばらく走っていると一台の高級車がちんたら走っている。イライラしながらついて走っていた。
山の中の国道なので、右に行ったり左に行ったりとカーブが連続している。東西南北の方向は車の中に入ってくる光とカゲで判断するしかない。このとき時刻は2時半くらいだ。
前のちんたら走る車がとにかく同じ方向に走っているので、それに気を取られているから、行き先表示の案内板の記憶がかなり薄い。この間に右側に『曽爾高原』と書かれたものを見たような、それにバックパックを背負った結構な年令の集団を見ている。
あるトンネンルを超えると思うところの手前でちんたら走る車がなぜか旧道の峠越えの方に消えて行った。これで他に気を取られることなく走ることができると思って走っていたら、目の前の行き先表示に『榛原』『針』と書かれたものが出て来た。それに車の中に入り日差しが左側になって来た。時間と影の位置から車は南西を向いていることになる。そしてそれがだんだん続くようになって来た。ここでやっと完全に向かっている方向がおかしいことに気づいた。御杖の道の駅からもう20キロ近く走っていると思う。
案内板の行き先表示からは、今奈良県にいると思われるので、幸い持っている奈良県の道路地図で位置を確認。どこにいるかは分らないが、とにかく道を間違えていることだけは確認できた。
車をUターン。これまで走って来た道を逆走することになった。途中で見たバイクのツーリングの集団をまた見ることになり、走っている道が何となくどこかで見たようなことが頭をかすめる。
結局逆走すること20キロあまり、例の御杖の道の駅まで戻らねばならなかった。そして、御杖の道の駅の交差点を右折してやっと美杉に向かう国道に乗ることができた。
往復40キロ。Uターンしたところは家に帰ってから調べたところでは、室生寺よりも西になっていた。そして、間違えて走った道は、数年前に曽爾高原にすすきを見にいたときに曽爾から松坂に抜けようと走った国道だったのだ。だから、どこかで見たような景色と言うことだったようだ。
何せナビのない車。道に迷うとどうしようもなくなる。これが昼間だったからよかったものの、夜だったら恐ろしいことになっていた。大昔、中津川と下呂の間で夜中に中津川に向かう途中、道を間違えて山の中に入り込んだことがあったけど、あのときは下っているはずなのに登りになったので引き返したが、それにしても恐ろしいことだ。。。。
あぁ。。ナビが欲しいよぉ。
この道の駅は二つの国道のT字路交差点のある。出るときは向かって正面と左右のいずれかに向かうことになるが、来るときは左から来たので、その流れて美杉はまだ右に行くという想いで右に進路を取った。このとき正面から材木をいっぱい積んだトランクに気を取られていたので正面が国道でどこに行くかを確認しなかった。
トラックの前を走ることになったのだが、しばらく走っていると一台の高級車がちんたら走っている。イライラしながらついて走っていた。
山の中の国道なので、右に行ったり左に行ったりとカーブが連続している。東西南北の方向は車の中に入ってくる光とカゲで判断するしかない。このとき時刻は2時半くらいだ。
前のちんたら走る車がとにかく同じ方向に走っているので、それに気を取られているから、行き先表示の案内板の記憶がかなり薄い。この間に右側に『曽爾高原』と書かれたものを見たような、それにバックパックを背負った結構な年令の集団を見ている。
あるトンネンルを超えると思うところの手前でちんたら走る車がなぜか旧道の峠越えの方に消えて行った。これで他に気を取られることなく走ることができると思って走っていたら、目の前の行き先表示に『榛原』『針』と書かれたものが出て来た。それに車の中に入り日差しが左側になって来た。時間と影の位置から車は南西を向いていることになる。そしてそれがだんだん続くようになって来た。ここでやっと完全に向かっている方向がおかしいことに気づいた。御杖の道の駅からもう20キロ近く走っていると思う。
案内板の行き先表示からは、今奈良県にいると思われるので、幸い持っている奈良県の道路地図で位置を確認。どこにいるかは分らないが、とにかく道を間違えていることだけは確認できた。
車をUターン。これまで走って来た道を逆走することになった。途中で見たバイクのツーリングの集団をまた見ることになり、走っている道が何となくどこかで見たようなことが頭をかすめる。
結局逆走すること20キロあまり、例の御杖の道の駅まで戻らねばならなかった。そして、御杖の道の駅の交差点を右折してやっと美杉に向かう国道に乗ることができた。
往復40キロ。Uターンしたところは家に帰ってから調べたところでは、室生寺よりも西になっていた。そして、間違えて走った道は、数年前に曽爾高原にすすきを見にいたときに曽爾から松坂に抜けようと走った国道だったのだ。だから、どこかで見たような景色と言うことだったようだ。
何せナビのない車。道に迷うとどうしようもなくなる。これが昼間だったからよかったものの、夜だったら恐ろしいことになっていた。大昔、中津川と下呂の間で夜中に中津川に向かう途中、道を間違えて山の中に入り込んだことがあったけど、あのときは下っているはずなのに登りになったので引き返したが、それにしても恐ろしいことだ。。。。
あぁ。。ナビが欲しいよぉ。