化石の戯言

　一昨年だったかの朝ドラの「どんど晴れ」の続編が、今夜と明日の夜の２夜連続で放送される。

　比嘉愛未の演ずる若女将が、それなりに板について。。。　あのくらいの若女将がいるといいだろうねぇ。

　話は、若手が若手なりの未来を描いて新しいものを取り入れようとしていくのが織り込まれている。最近のホテル、旅館の一つの売りがバリアフリーなのが、古い旅館はそれは無理な話が多い。コンサルタントが、そういった面をいち早く解消すべきといっている。解消しなければ新しい客は呼べないと。

　確かに、新しい客を呼ぶためには、最新の設備をもつことは必要なのかもしれない。しかし、すべての客がそれを望んでいるわけではない。バリアフリーというものは確かに必要なものなのだが、それをすることで他の施設への影響がかなり出ることも確か。その影響で、古き良き建物の雰囲気を壊してしまうことも多いもの。
　バリアフリーを必要とする客を考えればそれを取り入れる必要もあろうが、それを必要としない客も多いもの。人湯としない客には昔のままの建物、施設を必要としている（=そうした雰囲気を好んでくるから）。そうして麺を無視することもできないだろう。

　ドラマでは、そうしたバリアフリーやエコ施設を取り入れて新しい客を取り込んで…といったところが倒産という話が出てきた。改装費用のための借り入れ返済で行き詰ったということだ。
　この辺りは、実際には天秤にかけて、本当にかけた費用を回収できるかどうかが大きな問題となる。エコという問題は、なにもホテルや旅館だけではなく、一般住宅にもいえること。新しい技術を取り込んだりフォームをすることで、エコだからこの先の経費が少なくなる・・・とはいうものの、その軽減去るものよりもリフォーム費用が高ければ、何のためのエコか分からなくなる。

　話がそれてしまったけど。そんなエコなどの問題点を描きたいということではないかもしれないが、ついそんな目で見てしまっている。

　比嘉愛未は、時間の流れで、ほかのドラマでも同じようにきれいなお嬢さん的な役しかもらえていないが、それなりに演技が柔らかくなったかな？まだまだ物足りないけどね。。。まぁ、憎めないお嬢さん女優です。  

　先週の木曜日に第１回目の撮影をした。その時は造影剤の注射のトラブルでいまだに右手の親指はしびれ感が残っている。

　今日は、胸の撮影。撮らなくてもいいのだけど、念のために取っておこうということで撮るのだが。。。前回の造影剤のトラブルがあるので、今回は造影剤をどうするかを担当医が判断をして支持しているはずだが、受付に行ったら、受付は何も分かっていない。技師を呼んでもらったら、聞いているとはいうものの造影剤の注射のことをうまく私に話せない。情けないったらありゃあしない。
　前回は２回の撮影を行っている。前半は造影剤なし、後半は造影剤注射後。で、今回は、その前半部分の撮影の状態を見て造影剤を打つかどうかを決めるという。
　
　この話の中で、技師が私にとんでもないことを言った。彼女いわく「あなたは注射の漏れやすい体質で・・」と。なんだ？そんなことは今までに言われたこともないし、大体が漏れやすい体質なんてあるのか？抗議したら『そういう意味ではなくて』と弁解はするけど、うまく説明もしないし、誤ることもしない。
　どうして、ここの技師たちはいい加減な連中ばかりなのだろう。

　順番が来て、ＭＲＩの撮影をすることになった。途中で息を止めろというからと。。。どのくらいと聞いたら、２０秒くらいだといっておきながら、実際にはもっと長いことをいいおった。でも、本当は文字回のではないかと思う。ここもいい加減。

　全体でどのくらいの時間かかるかを最初に聞いたら、１０分くらい。長くても３０分といっていた割には、４０分くらいかかったみたいだよ。これもいい加減。

　先週と今回のＭＲＩの撮影の結果は来週の火曜日に聞くことになる。楽しみ。。。