化石の戯言

　今回は殺人事件と誘拐事件を織り交ぜたストーリーだけど、事件解決までの筋はそんなに目新しいものでもなく。。
　先週書いたように、昔『きれいなお姉さん』で名を馳せた水野真紀が音響研究所の所員として参加。そして、踏み切り、川、犬の鳴き声から誘拐犯の居所を探り当てていくというのが入っている。でも、この方法は、昔から使い古されたもので目新しいものもなくて、彼女もちょっとかわいそうね。

　貫地谷しほりの演ずる女刑事も「お嬢ちゃん」としてなんかバカにされ、主役の上川隆也演じる糸村もなんか刑事たちにうとまれて、どうしてこんなストーリーにする必要があるのかと毎度毎度思う。今回などは、糸村が実質逮捕したのだから、それなりに褒められていいものを、余計なことをすると批判のまなざしで。見ていてあんまり気持ちのいいものではないな。

　ということで、視聴率は上がらないのでは？  

  

　今日は、癌の放射線治療がダメという宣告を受けてきて、傷心なんてしているわけにはいかんので、前から思っていたカレールーを使わない、玄米ご飯のカレーライスに挑戦することにした。

　何せ、ルーを使わないカレーを作るのは初めて。カレー粉と小麦粉を適当に混ぜた。本当に適当で、カレー粉は小さじ山もり２杯半、小麦粉は適当にカレーこの３倍くらいだったかなぁ。これをフライパンで炒めておいた。
　別にたまねぎをみじん切りにして、色が黒くなるまでオリーブオイルで炒めて、その中にニンジン、ジャガイモ、にんにくを入れて鍋に移して水を入れて、肉の代わりに大豆ミートの顆粒を入れて、沸騰させてからカレー粉の炒めたのを少しずついれて味見をしながら書きまわした。作ったカレー個の半分くらいで入れるのを止めた。とんでもなく辛いもん。辛すぎるので、はちみつとリンゴのすりおろしを入れた。これが出来上がったのが２時半ころ。

　夕方になっておなかがすいたから、玄米（最近私の主食）にできたカレーをぶっかけて電子レンジで１分３０秒温めて。。。。　食べてみた。甘くて甘くて、そんでもって喉を通ったころに辛いのがやってくる。
　それに、玄米カレーがまずいよぉ。

　次回は、もっと美味しいカレーに挑戦しよう。

　**塩、砂糖などは、今の私には毒に近いので使ってません。  

　放射線治療をするかどうかの診断。放射線科に行って意見を聞くだけ。聞いてきた結果は、前立腺がんが他の臓器への浸潤の度合いがかなりきついので、現段階で放射線治療をすることは避けた方がいいと。
　
　この診断理由は、放射線治療をすると照射した部位の細胞が堅くなってその部位を損傷する可能性があるため、現段階では照射すると多くの臓器に損傷を与える可能性がかなり大きいということらしい。

　ということで、放射線治療はしないことに決定。現段階では投薬による治療に専念し、癌を抑制、もしくは小さくすることになった。


　まぁ、結論としては、昨日と同じで、前立腺癌と死ぬまで仲良く付き合えってことのようだ。短い時間で死を迎えるわけではないらしいので、ごく当たり前の生活をしながら、投薬で癌の進行を抑えつつ生きていく。
　なんともまぁ、情けないことかって思いもするけどねぇ。塞いでいたって直るものでもなし、年齢的にもいろいろな問題を抱えてくるころだし、覚悟はあるからな。
　ただ、周りの人々にいろいろ心配をかけるし、私は私でまだまだ満足した人生を送ったと思っていないから、癌と仲良く付き合いながら、満足いくものを得たいと思うだけ。ガンバろ～～～  

　昨日ＭＲＩの結果を聞いて、薬と放射線による治療を宣告された。そのために、今日は放射線治療の説明を受けに行く、納得できれば治療の方向で次回は放射能を浴びることになる。

　難しい問題をはらんでいるようだなぁ。

　
　ＭＲＩの造影画面を見て思ったよりもがんが進行していることには、それはそれなりにショックとはいかないまでもあんまり気分は良くない。この先はどうやって癌と付き合っていくかを、自分なりに言い聞かせなくてはならない。ということで、情報も大切なのだが、耳に入れたものそれだけが１００％でないと、自分なりの希望を失わないように。。。。