化石の戯言

　体重の変化は減少傾向からリバウンドするかのように、先週は一時減少が止まるよりも増加傾向になった。本当にリバウンドするかと心配したのだが、ここ3日くらいはまた減少傾向に転じた。
　といっても減少量は以前よりも少ない。なので、グラフを見ると右肩下がりの線の勾配が横に近くなっている。
　そして、体重の朝の計量は、一昨日と今朝とうとう67キロを割って66キロ台に入った。夜の計量はまだ67キロ台だが、平均値はもう館ｚ年に67キロ台で68キロになることはなさそう。

　ただ、先週末まで続いていた時折のめまい、立ちくらみの心配があるので、食事量はとにかく減らさないように、そして何が栄養的にかけているのかを考えながら食事の配慮もしている。とはいえ、医師や栄養士に相談をしていないので、心配は残る。
　来週月曜日に採血の予定なので、その時に病院の栄養士に相談してみるかとは思うが。。。  

　ガン宣告されて4カ月。そして食事を玄米菜食に切り替えて100日。その菜食の主流が“ニンジンジュース”。おかげで体は体重が減って、快適になったけど、ここのところ立ちくらみを時折するようになったことと体が黄色くなった感じがする。

　ニンジンジュースは、医者に勧められたわけでもなく、癌対策本に書かれている『ゲルソン療法』にならって始めたこと。厳密なゲルソン療法は大変なので簡易版の解説本を読みながらやってきたのだが。。。

　どうにも、こうした対策本に書かれていることがいまいち完全に一致していない。それに書いているのが医者や健康食品を扱う人間かと思うものも多く、自分のところに引っ張るために書いているとしか思えないものがある。つまり、完全日本に書き込んでいるのではなく「病院などに来たら話をするよ』って感じのかき方も見受けられる。

　体が黄色くなる話は、読んだ本の中には見つけられなかったが、一部のネット上の書き込みに見つけたもの。ビタミンＡと肝臓機能の問題で起きるらしい。しかし、ゲルソン療法やそれに近い食事をさせるのならニンジンジュースはつきもの。なのに、体の色が変わる話がないのか？
　ゲルソンは日本のような黄色人種のためのものではないから、本家では問題にならないから？しかし、多くのゲルソンまがいの両方を書いているのは日本人だ。体は黄色くならなかったのか？

　食事療法は、それなりに効果はあるのは私自身で体験していて否定はしないが、一方でその副作用があり得るということも私自身の人体実験で証明している。
　本に書かれていることも、医者の処方も十把一絡げのものが多いが、人間は人それぞれ違うもので同じではない。だから私で証明されたことが他の人に同じように適用できるわけではないということ。

　あるネットの書き込みに書いてあった。
　　ここに書かれていることは、すべて自己責任で行ってください。
　確かに、そういうこと。私の主治医も言っていた、『薬の副作用はすべての人に出るわけではない』と。

　しかし、しかし。。。。。
　　なにはともあれ、何かにつけて副作用はつきものらしい。  

　玄米菜食に切り替えてから３カ月になるが、体重はこの間７キロ減った。しかし、この２週間の体重は、横ばいになっているか少し上を向いているかもしれない。
　特にこの１週間は、０．５キロほどの増加。恐れているリバウンドが始まったのかもしれない。夏場は体重が減る私だから、菜食に切り替えていないとひょっとしたらもっと早く丸くなり始めている多野かもしれない。
　これは、薬の副作用で体重が増えるから注意するようにといわれているが、いわれる前から最初国切り替えてきて、よかったのかもしれない。

　しかし、リバウンドが始まったとすると、今度はどこまで増えるのか恐怖である。

　何とか、少なくとも増えないように、十分注意していこうと思ってはいるが。。。  

　先日も書いたけど、早寝早起きになりつつあるのか？　いやぁ。ここんところ度が過ぎている。

　今これをかいているのは夜中の３時前。なんと寝たのが８時で目が覚めたのが２時半だ。これは早寝早起きなのか？いくらなんでも度が過ぎているだろう？
　実は一昨日は、台風の動きを気にして夜寝るのが熟睡ではなくて明け方の目覚めも何やらすっきりしないでいた。昼間は台風の影響も少なく寝られるかと思っていたけど、なんだか昼寝もできず、そこへ持ってきて運動不足解消とばかりに夕方１時間も散歩をしてしまった。

　散歩の後風呂に入って食事したらとんでもなく眠くなって寝てしまったのだ。そしてそれから６時間。これは当然のごとく目が覚めるわなぁ。。。。

　このまま起きていると、昼夜ひっくり返りそうだしなぁ。。。。　どうしよう？迷うなぁ。　と、いいつつ眠くもなってきた。  

　今日は、先週採血した結果を聞きに行ってきた。

　ＰＳＡは一ケタ台になっていたが２けたに近い値で、祝いまではいかないなぁ・・・もう少し下がっているかと期待していたんだけどね。

　今日は診察の後で、またホルモン剤を注射。ここでトラブル。３回目になるんである程度痛いのは理解しているけど、こんないはそんなレベルじゃないよ。いつもと同じように打ち込んだまでは良かった。それからグ～～～と押し込んでいくのがわかって、それから身もだえするほどの痛み。終わって針を抜いてもとにかくいた。打ち込んでから３時間になろうとしている今も時折思い出したように痛むが走る。
　打ち込んだ看護師もあわてただろうけど、こっちはもっとあわてるよ。また腕の時の再現かって。

　だんだんおさまっては行くものの、とにかく気分は良くないなぁ。

　あとで主治医に見てもらったが、この注射は痛いから、今度は違う場所に打ってっていてみて。そんな程度で内だけどなぁ。。。。  

　前立腺癌のマーカー（ＰＳＡ）値の測定のための採血に行ってきます。それと、多分今回が最終になるかと思う造影剤投与での右腕のトラブルの診断を神経内科で受けてきます。

　神経内科の方は、もう右手の親指の一部のしびれを覗いて問題はなくなった。珠に筋肉痛はあるものの、当初のような症状は全く出なくなった。ということで、薬の必要もないだろうから今回で終了となるだろう。

　採血を今日して、その結果を来週の診察で聞くことになる。どのくらい下がっているのか？楽しみでもあり心配でもある。まぁ一週間、ＰＳＡが一桁になっているのではという楽しみを頭に描いて過ごそうと思っている。
　ガン宣告されてからそれなりのストレスがある。どこか痛めばがんの転移かなんてことが瞬間的に頭をよぎる。あんまり精神状態によくはないが、これはいたしかたないだろうなぁ。だからこうなるだろうというイメージトレーニングをして。。。。そうでもしないとものすごいストレスではないかなぁ・・・
　先日の同窓会でも、当たり前に騒いでいるので多分に癌患者とは思われなかったみたい。これでいいんだろうと思っている。

　今日の吸血鬼が、いい人でありますように。出来れば美人がいい。。。
　ん？　美人を見て男性ホルモンが頭を出すと、 困ったことにならないか？？？  

　この1週間くらい、夜床に就くのが9時から10時くらいで、起きるのが6時くらいと早寝早起きになっている。
　
　それが、昨日は9時半に寝て夜中の3時半に起きてしまって、熱くて寝ることができず2時間ほど起きていた。（起きてＰＣをいじっていた）5時半ころになって眠くなったのでまた寝て、今度起きたらなんと8時半を過ぎていた。合計9時間も寝たことになる。

　早寝早起きは健康のもとというけど、今の私はどうなんだろう？

　しかし、一時夜中の4時といえばもう明るかったけど、夏至から半月以上過ぎた今日は、さほどの明るさはなかった。これからまただんだんその明るさが減っていくんだろうと思うけど。。。

　新聞の配達は5時少し前に来た。配達の人の寝起きの時間はどうなっているんだろう？？  

　3月末のがん検診、そしてその結果のガン宣告から今日で丸3カ月を過ぎる。

　宣告を受けた時はショックという感覚はなかったものの、どう仲良く生きていくかを考えねばと思っていた。そのうちに癌と戦ってきた先人の話をネットなどで知り、食事療法をすることになった。

　することすべてが素人のすること。本を買ってきてそれをまねる、人の話を聞いてそれをまねる。そんなことだったのだが、とにかく共通して言えることは、『玄米食』と『菜食』に切り替えること。
　これを始めてからもう2ヶ月半になるが、体重はなんと7キロ減った。おかげでこれまでためにためていたぜい肉がかなり減っている。おそらく久々に会った人は『なんでこんなにやせたの？』と思うだろう。普通痩せるのはいがんならいを撮ったりして栄養を取れないなどに起きるのだろうから、完全にいわゆる病人の姿だが、私の場合には前立腺がんのせいではない。
　担当医からは食事は何を食べてもいいといわれている。とにかく何の制限もされていないし、消化器系統に問題がないから当たり前に食べていれば体重減なんて考えられないのだ。しかし、私の場合は菜食に切り替え、毎日最低1リットルは飲む野菜ジュースの影響だろうと思うが、体重が減っていっている。
　子供たちが企画した「ガン宣告激励京都旅行」の直後には私のの体重は75.5キロあった。それが今日の体重は78.5キロで、ちょうど7キロ減ったことになる。

　最初は、玄米食がのどを通らなかった。それを通すためにいろいろ考えた。今は一番通りやすい方法として玄米に小豆を混ぜて炊きこみそれを食べている。ジュースも最初はニンジンオンリーといった感じだったが、今はニンジンのほかに、キャベツやらは野菜を使って、それに果物特にビタミンＣの多いものを一緒にジューサーにかけてい飲んでいる。
　毎日1リットル以上、大体1.5リッターくらい飲むから、腹が大きくなった感じでいつも空腹感があるが、それで食べたとしても、体重は減っていく。といって体力は落ちていない。いたって元気に、気ままに暮らしている。

　次回の健診まで2週間。来週血液検査の採血をするが、次回の健診でＰＳＡの値がいくつになっているか楽しみになっている。標準値以下になってくれていればありがたいことだ。  

　このところ体温調節がうまくいかないと気が多くなっている。多分に薬のせいだと思ってはいたのだが、今日の診察でそのことを担当医に尋ねてみた。
　返事は、

　　それは、女性ホルモンを打っていることの副作用。いうなれば女性の更年期障害に近い状態になるのでどうしても体温調節がうまくいかないときがある。慣れてくれば変わると思うけれど

　何のかんのいっても男性ホルモンをカットしてその上に女性ホルモンを打ち込んでいるわけで、目下私の体は女になろうとしているらしいのだ。胸が大きくなったかと思うのもその副作用の一つで、男の自分としてはなんかいい気分ではない。
　癌治療のためとはいえ、男を放棄した感じで詰まらんなぁと思うこともしばしば。

　しかし、男としての更年期はもう経験済みなので、ここで女性の更年期を経験するとは。いいことなのかどうか、どうでもいいことだけどなぁ。生きていれさえすれば、それでありがたいと悟るべきなんだろうと思う。
　しかし、この先の人生は、私は男なの？女なの？　なんて。。。。。  

　前の投稿の通りに今日は診察日。診察といっても血液検査の結果と腹に注射をするということ。

　診察で、先週の採血の結果を聞いてきた。PSAは、前回の５９０から一気に５０に下がった。担当医も薬の効果があってよく下がったとばかりにご機嫌である。それ以上にこちらもご機嫌。こちらは、食事療法の効果もあってのことだろうとこれまたご機嫌である。

　その食事療法については、担当医は『何もガマなんしなくて何を食べてもいいんですよ』と。それに海外旅行なども言っていただいて結構です。ストレスをためないことも重要なのでとのこと。
　そのほかの血液の結果にも問題はなく、まずは一安心。といって気を抜くことはできない。まだ一桁以上に数値が高いのだから、これを今の１００分の一まで持っていきたいと思っている。
　
　尿検査では尿のＰＨがアルカリ性にぶれている。診察を受け始めたころは５くらいだったというからかなり酸性だったのが、食事療法のおかげだと思うがアルカリ性になっている。ただし、ちょいと標準値をオーバーしているのでこれを修正する必要があるかもしれない。

　腹に注射を打ってきたが、今日の看護師さんはちょいと下手ねぇ。。前回よりも痛かったぞ。ん？そうか、前回はまだ腹人死亡がついていたけど、今回はかなり減っているからその違いがあるのかもな。。


　なにはともあれ一安心の今日です。

　***
　このホルモン療法をしているのは、一般的にすることなのだけど、私の場合は『手術も放射線治療も駄目』ということで、他に医学的にはすることがないみたいな感じ。知らない人は医者から投げられたと思うかもしれない。結果として数値は下がっているけど、がんが小さくなったのかどうかはわからない。いずれまたＭＲＩかＣＴを撮ってみることになるんだろうけどね。  

　今日はなぜか昼飯を食べてから眠くなって、床を敷いて寝てしまった。１時間ぐらいぐっすり寝て、すっきりはしたものの・・・・

　このひと月くらいの間に、体温調節が難しくなっている。薬のせいなのか？、菜食に切り替えてから体温が下がっているのか？判別ができないのが悲しい。ひょっとするといろいろストレスがたまっていて自律神経失調症になっているかなんてことも考えたり。

　次に火曜日は診察日なので、そこでこの４週間の間のもろもろを聞いてもらって、なん化対策ができればって思う。まぁ、対策は出ないかもって思いもする。

　梅雨時はじっと我慢かなぁ。。。対が明ければ暑くなるからこんな心配もないだろう。しかし、松が終わるとまた寒くなるから、その心配をしなくてはねぇ。。。  

　前立腺癌のＰＳＡ値を知るための採血をしてきた。そのためだけに大病院へ。採決の結果がすぐ出せないようなので、どうしても診察の時と違ったときになる。

　本当は、診察を終えてから採血をしに行くのだが、これだと次回の伸辰が４週間先になるから、血液検査の結果もその日になり、新しい情報を私が知ることができないから、診察の１週間前に採血をとることを提案して、それを実行した。

　さて、来週結果がどうなっているのやら。菜食に切り替えたことろ、ホルモン剤の影響がどのくらい出ているのだろうか。楽しみ。  

　前立腺癌のホルモン治療が始まってもう一月半。腹への注射から半月を過ぎた。このホルモン注射の副作用の一つに「乳房が大きくなる」というのがあるのだが、この３日くらいに気付いたことだけど、心なしか大きくなってきたような。。。。
　女性ホルモンを投与して男性ホルモンをシャットアウトするから、当然といえば当然何だろうけど、なんか気持ち悪くてね。ただ、菜食に切り替えてからの原料で、腹の周りのぜい肉が落ちから目立つといえないこともなさそうだけど、それでもどうもそれだけではなさそう。このまま１年も経ったらもっと大きくなるんだろうか？胸がユサユサ揺れるなんてねぇ。。。。。イヤだなぁ。

　ほかの体の調子は、あっちこっち筋肉痛が出てくる。原因は不明。これもホルモン療法の副作用の一つに「筋肉が落ちる」というのがある。ということで、頑張っていろいろ力を使うと、筋肉に影響が出るのかなぁ？
　次回の診察日までに１０日、採決まで３日。これまでのホルモンの投与と菜食がどれだけの変化をさせているか。変わってないとショックなんだけどねぇ。  

　ここ数日、夜中に目が覚めると、それから１時間くらい寝付けない。困ったこと。

　それに、なぜか毎晩疲れる夢を見る。結構あっちこっち移動しているみたい。寝相が悪いということもあるかもしれないけど、布団の乱れということではなく、夢の中でかなり遠くに行ったり、現実と間違えるようなストーリーだったり。。。。ただ目が覚めて数時間するとその大半の記憶がない。

　この疲れる夢が、夜中に股間の筋肉痛を起こしたらしい。夜中に目が覚めて股間が痛みびっくりした。朝目が覚めてもなんか違和感が残って。。。。
　薬（ホルモン剤）のせいでいろいろ起きているのかなぁ？？？？  

　午後２時　予約時間通りい診察を受けてきた。前回撮ったレントゲン写真を見ながらの説明。かなり首の骨が変回しているのには驚いた。もう１６年くらい前から頸椎のヘルニアであることはわかっていたけど、前に見たレントゲンよりもひどくなっている。彼による変形でもあるから、以前とった時よりもう１５年にはなるだろうかなぁ。

　年をとるということはこういうことかって、今更ながら思い知らされて様なもの。しかし、こういったことにはならない人もいるわけで、やはり運がないのだろうなぁ。こればかりは自分の力ではなんともならなし。。。

　さて、この腕のしびれに関しては、現状親指のしびれは残っているけど、他に問題がないので、まずは大丈夫だろうということになった。薬も今あるものがなくなった時点で終了。そして、５週間先にもう一度診察を受けることに。