2011年04月16日

激励京都旅行 その5 日野から伏見に移動

 誕生院を見終わると私一人の時ならば誕生院の裏手(北)にある日野家の墓などを見るのだけど、今日はそんなことはいっておれない。それに京都組みと連絡が取れて拾いに行くことになった。京都組みは京阪沿線に住んでいるから、それでは京阪の駅までと、待ち合わせ場所を中書島ということになった。
 誕生院のある山科区日野からは東山の南端を超えるということになるのだけど、そんなことをしないで、今日通ってきたJR六地蔵まで戻って旧24号線を西に走って現24号線を超えて少し行ったところで右折すると右側に中書島の駅がある。この駅は、京阪の本と宇治線の分岐駅であり、伏見の酒蔵を見るのに適した駅でもある。

 駅に着いたけど車を止めるところがない。いたしかたないので息子は京阪バスのターミナルに入って隅っこで待つことに。バスも止まっていて運転手が外にいたけど、ナンバーが名古屋だからか何も言わなかったなぁ。(ありがとうございます)
 待つこと少しで京都組み・といっても一人がやってきた。夜勤明けでお疲れの顔だよ。ヘルパーさんのえらいさんだからな。。。

 これで全員そろったのでどこかへ行こう。下の息子が『京都らしい食事がしたい』というのでそれでは伏見で食べようということになり、月桂冠の酒蔵の近くのお食事どころへ行くことになった。なれない道で武田街道に入っていたので、そこから直接行けることもわからず一旦西に行って龍馬の寺田屋の近くを通って信号交差点を右折して商店街を東に。そして突き当たって右折して。。。
 店の前に来たのはいいけど、この近くは狭い道で。。。それに駐車場が目の前に無くって、店に危機に行ったら係が出てきて案内してくれたが、店の裏側に駐車場があるのだが、なんとぐるりと一回りしなければ。

 このお店は、月桂冠の流れの店らしくみえるような名前を「月の蔵人」という。(しかし関係あるとは思えないと、ネットの情報)



 ちょうどお昼時で、店内は満員、待つこと1時間近く。ということでお店の人が車を駐車場に入れて周りを見物しておいでという。ということで、全員寺田屋へ向かった。  

Posted by 生田 at 18:38Comments(0)TrackBack(0)旅行など

2011年04月16日

激励京都旅行 その4 誕生院

 法界寺を出て誕生院に向かう。誕生院には多少サクラもあるから。。。

 誕生院には、法界寺に車を置かせてもらったまま歩いていく。この道が狭くて。
 誕生院に向かう途中は左側が法界寺の隣の誕生院保育園がある。実はさっき書いた「親鸞誕生産湯の井戸」はこの中にあり保育園の門が開いていない限り、保育園に頼んで入れても裏う以外見ることはできない。外から入ることができるようにするのが当たり前と思うけど、西本願寺の閉鎖性はこういうところにも出ている。


 その産湯の先少し行くと左側に鯉のぼりがあるが、その近くに裸の子供がお尻を見せている銅像がある。なんでも親鸞の子供の時に雲の上で遊ぶ姿らしいのだが・・・・いくら何でもやり過ぎと、来るたびに思うことだ。これには息子たちも興味をもったらしい。ただしあきれ顔。

 道路の突き当たりの上が誕生院。もう数日早ければ桜がきれいだったろう。もうほとんど散ってしまった感じだ。(秋はこの桜などが紅葉して結構きれいなところでもある。秋にまた来るかな)
 

ここは、京阪バスの日の誕生院の終点
バスの折り返し地点でもある。


 ここの左の階段を上がると誕生院。上がりきるといつもとは違う風景。いつもは入ることができない中庭(?)にスチール椅子がたくさん並んでいる。なんでも「親鸞聖人750回大遠忌」の講和?法話?をするらしい。とはいえ誰もいないよ。。。
 寺のようで、寺ではない?寺でないようで寺?それは何かと尋ねたら。。。(わかりません)
 
 誕生院の建物の南には整備されていない駐車場が。ここに数台の車がいる。その割に境内に人がいない。不思議。

  

Posted by 生田 at 12:33Comments(0)TrackBack(0)旅行など

2011年04月16日

激励京都旅行 その3 法界寺2

 法界寺は何度となく、ほんとうにもう15回以上は来ていると思う。目的はいつも阿弥陀さんのお顔を見ること。お顔を見るとなぜか心が落ち着く。なぜなんだろう??

 阿弥陀堂の南の薬師堂はご本尊を見ることができないだけに、興味をひかれることが少ない。しかし、初めて行った息子たちは違う。多分に親の私の興味への興味を覗き見しているといったところかもしれない。物ごころついてからこうした精神的背景にかかわるところに一緒に来るなんてことがなかっただけに。ひょっとしたら孫の方が、この寺にはもう5年前、そして昨年は奈良の長谷寺などに行ったりしているからこうした精神的背景を感じているかもしれない。


 薬師堂の前で阿弥陀堂で一緒に説明を受けた私と同年代の男性がいて、わが家の数人を相手に何か講釈しておいでになる。後で聞いたら京都の寺周りをされているようだけど、いくつ回っても回りきれないほどの寺があるという愚痴も出ていたとのことだ。

 実はこの薬師堂の右手に蛇腹で仕切られたところがある。多分に5月にある親鸞聖人誕生祭のときに団体でどっと訪れる参拝客を、誕生院の保育園の運動場から直接法界寺に入ることができるようにするためのものだと思う。それ以外はどうも閉鎖しているようだ。(保育園の警備上の問題でいたしかたないかな?)
 下の息子を呼んでその蛇腹の階段で、右手前方にある塀のことを教えてやった。『この向こうには親鸞誕生の際の産湯の水を汲んだ井戸があるんだけど、そんなもの嘘っぱちだぞ』って。しかし、彼はなんとなく興味をもったようで、この後保育園の向こうにまわり込んだときに写真を撮っていた。
 子供たち(息子・娘)は、薬師堂の中に入って乳薬師由来のもの(多分におっぱいの形をしたもの)を興味深く見ていたようだ。
 
 法界寺では境内に桜の木はそんなにたくさんない。それに今年はサクラはもう遅いらしい。その少ない桜の花をショット。



 境内には池があり、何年か前に来た時には蓮の葉っぱがいっぱいだった。残念ながらハスの花にはお目にかかっていない。咲いていると本当に極楽浄土かもしれないが、まだ私は行く気はないよ、念のため。(この世で、煩悩いっぱいに生きていることをまだまだするつもり)
 今の池は、ハスは枯れたままのようできれいとはお世辞もいえないなぁ。



  

Posted by 生田 at 09:38Comments(0)TrackBack(0)旅行など
  
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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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