2015年12月05日
2015年秋 京都宿泊旅行 18 泉涌寺 楊貴妃観音
泉涌寺の仏殿に降りて行く坂に入る門を”大門”というが、この大門を入ってすぐ左に観音堂がある。この観音堂に祀られている観音さんは、世界三美人の一人・楊貴妃をかたどったものと聞いている、さぞかし美人ななんだろうなぁと。とはいえ、実は、写真やら映像(寺社番組など)でさんざ見ているので知ってはいるが、見るのは初めて。
観音堂の前で手を合わせて、何を願ったか。。今更美人いなることいらないし、美人に出会うことも(これはあった方がいいか)。。。とにかく手を合わせて祈って、お堂の中に入る。
正面にでんとおいでになる観音さん。写真で守るよりはマシかなぁ、写真の多くが埃などで散々汚れていまっているから、美人には程遠い印象だったが、そのイメージがちょっとだけ拭われた。(写真は、泉涌寺公式ページのものをアドレスで載せさせてもらっています。)
このお堂の中にはまだまだいろいろ像がある。楊貴妃観音の量横には3体ずつ合計6体の羅漢像が、そして観音さんの向かって右下に可愛い像がある。何かと、係りの人に聞いたら”善財童子”だとのこと。まだかなり新しいものなんだよね。
お堂の中を見回るといろんなものが表示されています。その中に「楊貴妃観音の口の周りのものは、ヒゲではありません」と書かれている。ヒゲにしか見えないよなぁ。。。ほとんどの仏さんの口の周りに書かれているのだが、この観音堂に書かれているものによれば「口の動きを表現している」とのことです。へぇ・・・・・・・語りかけて下さっているんだぁ。。。
観音堂を出て、出口に向かう左に”心照殿”というまぁ宝物殿という展示会などをする建物がある。あんまり参拝客は入っていかないねぇ。。なんで?
中に入りました。いろんなものを見た。たくさん見た。たくさん見すぎて、今の私の記憶には止まらなかったようだ。(悲しいなぁ。。。。。1お日も経つと忘れてしまうようでは、この先が心配だ)
観音堂の敷地を出て大門に。大門を出る前に、トイレを拝借。その左にも拝観できるところ(雲龍院)があるが、なんか見る気になれなかった。しかし、その横に階段が。上がってみた。
なんだかわかりませんが、こういうの好きだなぁ。。。。昔の人は、いいセンスしているなぁって、つくづく感じたものです。
雨がポツポツしてます。
駐車場に戻って、車に行き先をセット。日野の法界寺です。1年ぶりに、阿弥陀さんに会いに行きます。いずれ、あちらの世界の阿弥陀さんにお目にかかると思うけど、まだ当分はお迎えに来てもらわないようにこうして、ちょいとお会いするのですが・・・
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京都に行ってきました
****** 1日目 ******
出発〜新名神・土山SAまで 新名神・土山SA〜石山寺
石山寺 その1 石山寺 その2
石山寺 その3 石山寺 その4
石山寺 その5
石山寺〜近江神宮 悠久の中で蕎麦を
近江神宮 近江神宮〜日吉大社
日吉大社〜京都 田の谷峠越え
****** 2日目 ******
泉涌寺に向かう
泉涌寺1 泉涌寺2
泉涌寺3 泉涌寺4
泉涌寺〜法界寺