2015年12月03日

2015年秋 京都宿泊旅行 15 泉涌寺

 駐車場に車を止め、行列の最後尾に並ぶ。年齢的に私と同じくらいもしくは近い前後の年来のご夫婦が多いなぁ。。。。だいたい奥さんを行列において、ご主人は写真撮る方が結構おいでになる。まぁ私も御多分に洩れず、写真を。
 門は開いていて、本堂ではなく仏殿が下の方に見える。人はまだ踏み込んでいないからこんな状態で撮影なんてそんなにあわことではないだろうと、誰もが思うのだろう。


 泉涌寺が紹介されるときに必ずと言っていいくらいに見かける景色ですね。でも、ここまでうっすらと暗くてボケているようなものは少ないでしょう。何せ空は今にも泣き出しそう、太陽が顔を出す望みはかなり薄い状態なのです。
 入場止めの柵を無視して入り込んでいるカメラマンがいる。どうもプロだと思うのだが。。。。実は邪魔だった。彼は時間ギリギリまで粘って撮ってたなぁ。。。

 9時になって関所が開き、行列が動き始めました。拝観料を払って中に入ると、まっすぐ仏殿に向かう人、左の観音堂に行く人と分かれます。
 私は、直進を選びました。観音さん(楊貴妃観音)は最後にご対面とさせてもらおうと。。。

 坂を下っていきます。坂を下ったところに本堂や仏殿があるのはそんなに多くない。だいたいが平たいところか上にあるんだけど、泉涌寺はわざわざ山を削って低くして伽藍を作ったと聞いている。私の体にとってありがたいのかどうか・・・

 坂を下りきったところに仏殿。中に入りました。撮影禁止なので写真は掲げられません。
 中に入って、へぇ?ものすごく天井が高い。その割にはおいでになる3体の仏さん(釈迦・弥陀・弥勒の三尊で運慶の作だとか)は小さいんですね。天井=屋根の高さからあいけば、結構な大きさの大仏さんが鎮座していてもおかしくはない高さ。なんで、なの???そういえば、萬福寺も結構天井高かったかな?中国式だとこうなるのかもなぁ、なんて思ったりもして。
 この高い天井に龍が描かれている、しかしくらい上に高すぎてよくは見えないよ。。。ぶつぶつ。


 仏殿の背面に回りました。そして横を見るとき少しだけ明るくなった。そこで撮ったのが上の写真です。これを見ると太陽が顔を出していればもっと映えるんだろうと思ったものの、この思いはどこまで続くのやら。

 舎利殿の横を通って、左の黎明殿に。この霊明殿は、多くの天皇さんはじめ皇族の霊が祀られているところで、まぁ庶民には関係ないかぁ。。。。

 霊明殿を後に左の「御座所」に行く。ここは後続が来た時に入ってお休みになるのかな?ここの庭園を見るために行くのだ。この庭園は別料金がいるんですねぇ。。(どこもかしこも、今は拝観料をとる、ブツブツ)




タグ :泉涌寺

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