2007年06月30日

旅の記録 栃木県真岡市で宿泊

 2005年5月9日 高田専修寺から栃木県真岡市・宿泊

 栃木県二宮町、高田・専修寺に到着したものの、時間が時間でもう本堂には上がることができない。境内は人気はなく、尋ねることができる人もないので、庫裏に向かい入り口のインターフォンのボタンを押した。
 たぶん住職だろうと思われる私と同じくらいの年齢の男性が、袈裟の姿ではなくセーターを着込んだ姿で出てこられた。明日の朝また来るようにとおっしゃる。致し方ないので、明日また来る旨を伝えて。
 宿泊するところがないかとお尋ねする。高田=この近辺にはまったくないとのこと。真岡(もおか)に行けと。道順を聞いて、またひたすら走る。道がわからない。迷った。迷った。まだ明るさが残っているからよかったのだ。これが真っ暗だったらどうなっていたことかと、ちょっとぞっとする。

 何とかたどり着いた。不思議な気分だ。真岡鉄道(焼き物で有名な益子に行き着く)の真岡駅前で、タクシーの運転手にホテルはないかと聞くと、「すぐ後ろにある」とのこと。確かに駅の後ろ側に「ビジネスホテル」の看板が見えた。簡単にお礼を言ってホテルに向かう。インフォメーションに行くと、宿泊可能とのこと。4700円、バストイレは個室にあり。貧乏旅行にはこれでいいか・・と

 (きれいではないが、ごくありきたりのビジネスホテル、昔でいう商人宿。TVは500円で1時間と部屋の表示。「今頃金取るのかよぉ」なんて思いながら500円硬貨を放り込む。しかしTV500円は私の誤解だった。エッチビデオを見るのなら必要とのことで、翌朝返金してくれた。)

 ただし、もう夕食の手配ができないとのこと。食べに出る。教えてもらったのはホテルから10分くらい(車ではすぐ)のところだが、少し先にもっとなにかないかと明日走る道を予行演習をかねて走ってみたが、なんとなんと、周りは暗く、方向も私は西を向いていると思ったら南を向いているという。
 しかも周りには人家が点在、あとは工業団地で、気の利いたものが食べられる雰囲気ではなく、結局は教えてもらった駅の近くに戻ることになった。

 好みではないが、ファミレスで カツカレーとざるそばというとんでもない組み合わせを。1050円。朝5時にパンを一枚食べただけで走り続けての晩餐がこれだ。かなりな席数があるにもかかわらず客は、私と2人組が一組、寂しいですね。
 そんな寂しい晩餐を終えて、ホテル帰りこれを書いている。なんと1時間半かって書き上げた。

 今日はお疲れ。


さて、
 ネットで調べた明日以降の天気予報だが、上越方面の晴れは水曜日だけだ。ということは、明日はゆっくりとこの近辺を回っておれないのだ。専修寺、西念寺、報沸寺、下妻草案跡、そして、小山駅。これをできるだけ13時くらいまでに見なければならない。そして、明日の宿泊は、長野善光寺あたりに。。。。

**真岡駅**
真岡駅
 後で知ったことだが、真岡駅は図のような駅舎ということだ。入り組んだ道をたどって到着したときは、駅の前、こんな姿を見ることは出来なかった。残念。
 図は、真岡鉄道のHPからい拝借したものです。ごめんなさい


**次回は旅行2日目 二宮町の朝 **

過去の記録
 名古屋から軽井沢 その1
 名古屋から軽井沢 その2
 軽井沢から達磨寺
 達磨寺から高崎・前橋
 前橋から専修寺 R50号線

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