2008年10月06日

帰りの電車 イネムリ

 今日は雨が上がった。
 明日はいい天気になるのかな?

 帰りの地下鉄、5時半に名古屋駅。
 この時間だとまだすいている。この線はいつもすいているか?
 隣に座った人、次の駅くらいから舟を漕ぎ始めた。それはそれで結構でやんすが、私のとの間が中途半端に開いているので、電車の発信とスピードを上げる度に私にドンと当たる。
 何回当たったら気が済むネン 仏佛

 座席の空きは、中途半端にせんほうがいいみたいやなぁ と思ったものです。  

Posted by 生田 at 19:14Comments(2)TrackBack(0)今日の日

2008年10月06日

小説『親鸞と真佛』(9)


赤山明神の女人 3

「上人。私、真佛も人間でございます。男として女に惹かれるのは当然として、私も若いころは巷の女に目が行ったものでございます。そのときは修行が足りぬと、自分を叱咤したものでございます」
「真佛よ。確かにな。私も、修行が足りぬと心底思ったものだが、その思いをはるかに超えたのが恵信への思いだったのじゃ。
先にも話したが、釈尊の出家が『女犯』という掟の遠因になっていることは確かだとは思うが、それ以上に『女犯』という掟をつくらねばならなくなった事情が出てきたのではないかと思っている。というのは、釈尊の教えが時間の経過とともに大きくこの世に広まり、信じる人の集団がどんどん大きくなっていったことであろうが、人の集まりが大きくなるとそこにはその集団をまとめる規律、掟というものが自然に出来上がるものであるし、特に男女の集団となると、そこには不逞の輩も多くいるであろうし、いわゆる風紀が乱れがちになるものだ。そのために、少なくともまとめる立場となる僧職にあるものだけは、そうした風紀の乱れの因となることを戒めるために『女犯』という掟をつくらねばならなかったということもあるのではないだろうか。
かの承元の法難のときのように、空師(法然上人)のお弟子であり、私の先輩の善綽房殿 性願房殿 住蓮房殿 安楽房殿の四人が斬首になった因となるものも、空師の責任ということではなく、多くの男女の集まりからいくらかの風紀の乱れが生じ、それをひとつのきっかけとして、同じような風紀の乱れが浄土宗の上層部にもあるという作り話が、真実あのようにして裁かれたということなのだ」
「上人。清いといわれている人や集まりを貶めるにはそうした風紀の乱れ、異性を扱い、『女犯』が一番手っ取り早いと思うのですが」
「真佛よ。男と女の問題は、人の心の中の一番大きな欲望、煩悩なのだが、やはり人を貶めるには一番簡単な、身近で大衆にわかりやすい問題であろう。わからぬではないが、あまりに安易過ぎるように思えてなぁ」

七百年以上の時間を経た現代でも同じことだろう。人の営みや、心の動きには大きな差はないということだろう。現代では情報伝達の速さは、マスコミやインターネットを通して相当なものがあり、それが、身近なところだけではなく瞬時にして世界中に広がるのだ。そして、スキャンダルはその仲でも一番大衆に好まれる最たるものである。
七百年以上のまえでは、インターネットというものはなくとも、『くちこみ』という口伝えの噂話の伝わり方は速かったのであろう。




第8回 <= 第9回 => 第10回



**
 ここに記載している名前『村沢』は、私の小説の中に登場する人物で架空のものです。
 また筋は、これまでに読んだ文献から作者自身の思いとして独自に組み立てたものです。
 そのため、史実とは異なっているものと違っている可能性がかなり大きいとお考えください。
 
 WEB公開していますが、著作権は放棄していません。
  
タグ :親鸞小説

Posted by 生田 at 19:00Comments(0)TrackBack(0)小説の話

2008年10月06日

ツインタワー、ミッドランド 頭見えず

午前10時前

細かい雨が降っている。

無もが低い

JRツインワンタワーも

ミッドランドも

頭が見えない。

それだけ雲が低かった。

11時少し前、

明るくはなってきたけど

まだ

ミッドランドもツインも頭は見えない


なぜか、ねじれは頭隠れていない。
  
タグ :駅前ビル群

Posted by 生田 at 10:52Comments(0)TrackBack(0)今日の日

2008年10月06日

ねじれビルのバリアフリー案内

 今日は雨の中のバス地下鉄と歩行の移動。

 雨の月曜日は、バスが必ず遅れる。今日は遅れに送れて、時刻表では後に来るバスが先に来るほどの遅れよう。おかげで地下鉄は2本後になった。
 そして、次の乗換えまでの時間調整が必要なので、地下街を違ったコースで歩いた。といっても最終的には『ねじれビル』の地下を通ることになった。
 
 このねじれビル、デザイン専門学校などが入っていながら、バリアフリーなどの案内に対してのデザインって考慮されているのかな? 壁にはいくつかの専門学校の名前をい規模実みたいな標語のようなものが書かれているけど、階段があって、車椅子は通れない。ではどこかにエレベータがあるだろうと、探してみたらけべのくぼみに所にエレベータの入り口がある。しかし、案内板がどこに?????
 あるとしても、私が気付かないということは、それだけ醜いとことにあるのだろう。出れは建築をした設計(意匠関連)者が、それから施主が何を考えているかにかかってくるだろう。

 もともと、このビルが好きでない私だから、こんな気持ちになるのだろうか?

 バリアフリーは何のためにするのか?
 それを利用する人の目線で考えなくては。  

Posted by 生田 at 10:39Comments(0)TrackBack(0)今日の日

2008年10月06日

定期便書けず

 いつもの真夜中の定期便を書くことができなかった。

 2日連続でパズルを解いていた。
 パズルといってもゲームではなく、お仕事の延長。
 いただいたデータを作り変えるというもの。

 英語のつきの名前をポルトガル語に入れ替えたり、
 記号で書かれている世界の空港名を日本語に変換したり、
  これをPCのプログラムで処理をする。
 一定の規則がきちんとあれば楽に解けるけれども、
 ちょっとだけずれているためにかなり複雑な計算を余儀なくされた。

 何とか解けたものの、まだ完璧ではなさそうなので
 なんか消化不良の欲求不満といった気持ち。

 おかげですっきりしない朝を迎えている。

 今日も もう一日見直し・・・
   

Posted by 生田 at 07:40Comments(0)TrackBack(0)今日の日
  
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1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
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09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
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生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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