2008年10月10日

違法駐輪自転車の撤去

 今日は、私自身が自転車に乗ったことで頭がいっぱい、そのせいで忘れていたことがある。


 今朝 名古屋駅近辺で違法駐輪の自転車を一斉撤去していた。

 へぇ たまにはするんだ と思っただけだったが、よくよく考えてみれば明日から名古屋祭りだものな。邪魔者があってはねぇ。。。

 だけど、するならもっとやればいい。とはいえ、有料駐輪場が少なすぎる。
 

話が変わるけど、
 伏見から丸の内の19号線沿い。ここは車道も広いけど歩道も広い。この広い歩道に、自転車道と駐輪場が設けられている。それも無料の。いいねぇ。。。
 その駐輪場に結構多くの自転車がおいてある。最近の自転車通勤を反映しているのだろう。

 健康とエコ。結構なことだと思います。
 もっともっと若ければ。。。   

Posted by 生田 at 21:42Comments(0)TrackBack(0)今日の日

2008年10月10日

小説『親鸞と真佛』(13)


 恵信尼への文 1

 なかなか核心に向いていかないことに真佛が少し苛立ちを覚えたのか、顔が少しゆがんだ。そのちょっとしたしぐさを親鸞が気付かないわけがないのだろう、ゆっくりとしたおだやかな話しぶりには変わりはないが、きりっとした表情で親鸞は話し始めた。

「真佛よ。そろそろ核心に行ってくれないかという思いのようだな」
「上人。心の中まで、読まれましては、言い訳のしようもありません。しかし、上人と恵信尼様との馴れ初めについては、多くの人の関心ごとでございます。今お話いただいたことは、高田に帰りましたら、皆さんにお話させていただこうと思っております。おそらく賛同される方が多くおいでになるでしょうし、上人の採られた道をついていかれる人も多くなろうかと思います」
「真佛よ。私と恵信の馴れ初めがそんなにも人の関心事ということなのか。私としては、私たちの馴れ初めよりも、抑えられている女人の扱いが変わってくれることのほうが望ましいものだが」
「上人。確かに仰せのとおりです。しかし、上人の望まれる女人の扱いも、上人の恵信尼様へのお心をしっかりと理解すればするほど、女人の差別からの開放の理解も得られると思います」
「真佛よ。確かに、そういった面もあろうな」
「上人。それでは、先ほどの恵信尼様との馴れ初めの続きを」
「真佛よ。そのように、急かすではない。今話そうものを。
 私は、真剣に考えているときほど、夢をよく見るものだ。十九歳のときだったか、老師にお供して河内の磯長に行ったときのことだが、そのころは二十歳になるのを目の前にして十年もの叡山での修行の成果を自分で確信することができず悩み続けていたのだが、なにひとつ精神的に解決がついておらなかったときに、聖徳太子の廟での参籠の折のある夜夢を見た。その夢で『お前の寿命はあと十年』と宣告を受けてしまった。
 それから十年の歳月が流れて、聖徳太子の廟の予言の満つる前の夜にまた夢を見たのだよ。救世大菩薩が枕元におたちになり、『善信よ、我が望みは満ちた』とおおせられたのだ。その夜が明けた元旦からから六角堂で太子の前で自分の思いを改めて願をかけて百か日日籠もることにしたのだ。そして九十五日目の明け方また夢を見たのだ。救世大菩薩が夢に現れ出でられ『女犯のおきてを破らねばならぬときは、その女人にとって代わろう』とおおせられたのだ。この夢も、弥陀の計らいであろう。
 私は、その夢の救世大菩薩の示現を弥陀の計らいとして、恵信を妻とすることを私は決断したのだ。そして、その夢での出来事を文にしたためて恵信に送った。私がこのように心を決めたのも、自力ではない、弥陀の計らい、お蔭様なのだ。真佛よ」



第12回 <= 第13回 => 第14回




**
 ここに記載している名前『村沢』は、私の小説の中に登場する人物で架空のものです。
 また筋は、これまでに読んだ文献から作者自身の思いとして独自に組み立てたものです。
 そのため、史実とは異なっているものと違っている可能性がかなり大きいとお考えください。
 
 WEB公開していますが、著作権は放棄していません。
  
タグ :親鸞小説

Posted by 生田 at 19:00Comments(0)TrackBack(0)小説の話

2008年10月10日

勇気を出して自転車に乗る

 先日 某Mさんに 自転車に乗れないの? とかかれたので、恐る恐る挑戦をした。

 1年位前かな? 何十年ぶりで、病院までの数百メーターを自転車で。このときはふらついて、車の多い道路が危険で自転車を押して帰ってきた。それ以来、怖くて自転車は乗らないことにしていた。

 今日は、挑戦。
 買い物に行くのに、自転車を使ってみた。最初はちょいとふらついた。3段切り替えの変速も最初と惑って。しかし、50メーターくらい走ったら、結構いける。。。車が来ると怖いけど、その車も少なく、無事スーパーに。
 買い物をして、帰り、ちょっと登り。変速がいまいち慣れないからシンドォ。

 走っている間は、風が気持ちいいけど、帰り着いたら汗がどぉっと。これじゃぁ風邪ひくよぉ。
 冬になったら、寒いやろなぁ。。。

 しかし、これからは、少し乗ってみよう。   
タグ :自転車

Posted by 生田 at 11:38Comments(6)TrackBack(0)今日の日

2008年10月10日

どこまで下がる、どこまで上がる

 まだ株は下がっている。ちょっと下げ止まった間はあるけど、まぁそれは単価調整の買い増しかって感じ?

 アメリカは、到底安定していないから、まだまだ下げ気味になるかと思う。そうすれば日本の下がらないのが不思議になるわけで。
 株は持っていないけど、毎日ある特定の株を眺め続けている。だから、多少なりとも市場の動きはわかる。でも、私から見ると、株についている価格は所詮幻。実体のない価格だ。理由もないのに、何でこんなに高いの?っておもう。それが今は、その実態に近い価格に動こうとしていると、私は思う。
 いずれまた、余った金で幻を作ろうとするやからが出てくるだろうが、幻は幻で割り切った賭けと思う必要が本当はあるんではないだろうか?

 しかし、実態の価格がどこになるのかわからない。今の価格の何分の一、意や何十分の一かもしれないのだから。さて、さて、どこまで下がるのやら。
 
 一方では、円が高くなる。アメリカが弱くなれば当然をそれと比較して強いと思われれば円は他なくなるのだろうが。本当に強いのか?アメリカがくしゃみをすれば、同じようにくしゃみをし、いやそれ以上に下手をすれば肺炎にもなりかねないわが国、そんなに円が強くなるのは本当はおかしいと私は思う。まだどこかの金余りのやからのお遊びで、価格をいじっているんだろうとすら思う。
 彼らは、いったいどこまで円を上げるつもりなんだろう。

 国民にとって、円高はいかに? 多くはマイナスとTVの街頭アンケートの結果。私は、今の私の立場から行けば、プラスマイナスゼロと思う。ただ、これは生活環境によって、お勤めの環境によって大きく変わることだろうが。
 収入のほとんどない私には、あまり影響してこないかな????  

Posted by 生田 at 00:00Comments(2)TrackBack(0)社会性
  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
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生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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