化石の戯言

　お勤めを無視して外に出る。お堂の反対側には「観月舞台｝というのがあるが、そのあたりから琵琶湖を眺めることができる。ちょいと霞んでいるけどまぁ見れないことはない。昔は下界の家がなかったっだろうから琵琶湖がまともにきれいに見えたことだろう。しかし現在は家やビルがめちゃたくさん建ってしまって、景観を壊してしまっているのだろう。


　帰ろうと階段に向かった。階段の手前右側に「百体観音堂」というお堂がある。はいてみたら、ガラス格子の向こうにたくさんの小さい観音さんが・・・・まるで三十三間堂の小型版といったものだ。お行きになったら是非ご覧ください。


　階段を下り始める。うわぁ。心配したとおりだよ。結構怖いなぁ。と思っていたら、団体さんを案内しているガイドのお姉さんと会話することになった。（あらの中で高所恐怖症を笑っているかもな。以前知恩院の山門から降りるときには下にいたガイドさんに完全に笑われたもんなぁ）
　この階段から下を見ると、いい色の紅葉があるんです。それに目を奪われて、一時恐怖症がきえたぁ。。。


　階段を下りながら、ガイドさんと話を。これから比叡に上がるといったら、見所を教えてくれた。話はしてみるものだ。（しかし、その教えてもらったのは、比叡の上ではなく京都側の麓の瑠璃光院だった。宿泊先の近くだよ）

　階段を降り切って駐車場に向かう、その途中に「水観堂」というお堂があるが、だれも見ていかないんだよなぁ。皆さんの罪滅ぼしとして、見てきました。（建物、滋賀県指定の重要文化財だそうです）


　この水観堂の一つ先に、石橋があるがお堂には行けない。。。。



　さて、これを過ぎると駐車場。その手前に色づいたのが。



　駐車場に戻ったはいいが体が冷えているので、喫茶店に入ってコーヒーを、妹は甘いもの食べてたような。