2012年12月08日
京都の秋 その8 延暦寺1 2012年
ご夫婦が「気を付けて」とおっしゃって車を出された。私たちも延暦寺に向けてまた走り始める。
同じ道をいくのだが私は信号で捕まってしまった。
捕まったのは延暦寺行くのと山頂へ行くのとの別れ道。しかしこの信号は左折できないんですね。左折しようとすると180度回転しなければならないから危険なのだろう。
信号を通り抜け、ロータリーを通過して延暦寺の駐車場に入る。この駐車場は無料。そりゃそうだろう、後でわかったことだけど高いドライブウェイの料金を払うんだからその中に含まれてるんだろうなぁ。
駐車場はまだ車はまばら、さっきのご夫婦の車もある。空いているから簡単に止められる、しかし帰りにはもう満杯だったよ。
車を出て関所の前で記念撮影.これで2枚目だが妹と一緒の写真なんて50年以上前に撮ったくらいの記憶しかない.今度はいつ撮れるか?
境内と言っていいのかな、案内にしたがって先にいく。しばらく登ると両側に延暦寺出身の高僧などの絵が並んでいる。これらの多くの僧が昔は異端者として延暦寺から迫害を受けた。それが民衆の援護で大きな勢力になり有名になったことであたかもここでの修行で有名になったかのように受け取れる。私はくる度に反吐が出る思いをする。
大講堂がその先左側にある。まずは仏さん手を合わせる。(誤解されそうだけど、仏像そのものに手を合わせているわけでもないし、宗教への信仰心からでもない。像を彫られた仏師への気持ちなんです。)
私の横に一人のお年寄りが。何やらブツブツ言っておいでになる。聞いてみるとどうも仏さんの高さ(位置)が違うとおっしゃっている。たぶんに根本中堂と間違えておられるようだ。多くの寺の仏さんは上から目線で人をみるけど根本中堂の仏は人と同じ目線なのだ。ひょっとしたら多くも人が気づいていないかもなぁ。
件の老婦人が私に話しかけてくる。なんでも息子さんに連れられて久々にこられたとか、それで以前来た時と違うので戸惑っておられるのだ。根本中堂は別な所で外に出て坂を下った所だとご案内した。
この方お年は29年前の亡くなった私の母と同い年だそうだ。しかし矍鑠とされているのはうらやましいかぎり。
一旦お別れしたがまた根本中堂でお会いすることになった。
大講堂を出て右手坂を上がる。今の私にも膝を痛めている妹にもちょっときつかった。
う~上がっては見たがなんとなく期待外れだなぁ、とは言え私は何を期待していたのか? 阿弥陀堂もなんか感激しなかったしなぁ。。。なんでだろ?
また坂を下って大講堂の前の鐘楼で鐘をつく。いっぱい引っ張って突いたらとんでもなく大きな音で周りが驚いたのは当然だがついた私も驚き。いやそれ右前に耳が痛くなった。
そういえば、この鐘楼で上の息子が鐘を突いたんだよなぁ。あれはまだ息子が2歳だったかな。突いてビックしりして泣いて・・・その息子が今はもう39歳、父親でになってその息子が11歳だもんなぁ。時の流れを感じる。
きてその先の坂を下り根本中堂へ。根本中堂の中は撮影禁止なので外から撮れる所をとったが・・・・
同じ道をいくのだが私は信号で捕まってしまった。
捕まったのは延暦寺行くのと山頂へ行くのとの別れ道。しかしこの信号は左折できないんですね。左折しようとすると180度回転しなければならないから危険なのだろう。
信号を通り抜け、ロータリーを通過して延暦寺の駐車場に入る。この駐車場は無料。そりゃそうだろう、後でわかったことだけど高いドライブウェイの料金を払うんだからその中に含まれてるんだろうなぁ。
駐車場はまだ車はまばら、さっきのご夫婦の車もある。空いているから簡単に止められる、しかし帰りにはもう満杯だったよ。
車を出て関所の前で記念撮影.これで2枚目だが妹と一緒の写真なんて50年以上前に撮ったくらいの記憶しかない.今度はいつ撮れるか?
境内と言っていいのかな、案内にしたがって先にいく。しばらく登ると両側に延暦寺出身の高僧などの絵が並んでいる。これらの多くの僧が昔は異端者として延暦寺から迫害を受けた。それが民衆の援護で大きな勢力になり有名になったことであたかもここでの修行で有名になったかのように受け取れる。私はくる度に反吐が出る思いをする。
大講堂がその先左側にある。まずは仏さん手を合わせる。(誤解されそうだけど、仏像そのものに手を合わせているわけでもないし、宗教への信仰心からでもない。像を彫られた仏師への気持ちなんです。)
私の横に一人のお年寄りが。何やらブツブツ言っておいでになる。聞いてみるとどうも仏さんの高さ(位置)が違うとおっしゃっている。たぶんに根本中堂と間違えておられるようだ。多くの寺の仏さんは上から目線で人をみるけど根本中堂の仏は人と同じ目線なのだ。ひょっとしたら多くも人が気づいていないかもなぁ。
**この大講堂の本尊は大日如来。ん??大日さんは真言の専売かと思ってたぞ。**
件の老婦人が私に話しかけてくる。なんでも息子さんに連れられて久々にこられたとか、それで以前来た時と違うので戸惑っておられるのだ。根本中堂は別な所で外に出て坂を下った所だとご案内した。
この方お年は29年前の亡くなった私の母と同い年だそうだ。しかし矍鑠とされているのはうらやましいかぎり。
一旦お別れしたがまた根本中堂でお会いすることになった。
大講堂を出て右手坂を上がる。今の私にも膝を痛めている妹にもちょっときつかった。
う~上がっては見たがなんとなく期待外れだなぁ、とは言え私は何を期待していたのか? 阿弥陀堂もなんか感激しなかったしなぁ。。。なんでだろ?
また坂を下って大講堂の前の鐘楼で鐘をつく。いっぱい引っ張って突いたらとんでもなく大きな音で周りが驚いたのは当然だがついた私も驚き。いやそれ右前に耳が痛くなった。
そういえば、この鐘楼で上の息子が鐘を突いたんだよなぁ。あれはまだ息子が2歳だったかな。突いてビックしりして泣いて・・・その息子が今はもう39歳、父親でになってその息子が11歳だもんなぁ。時の流れを感じる。
きてその先の坂を下り根本中堂へ。根本中堂の中は撮影禁止なので外から撮れる所をとったが・・・・
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2012年 京都紅葉 二泊三日の旅
1日目
その1 出発 ■ その2 土山SA ■ 番外 新名神の霧
その3 三井寺到着 ■ その4 三井寺1 ■ 三井寺2
その6 三井寺3 ■ その7 比叡山へ ■ その8 延暦寺 1
その9 延暦寺2 おめん ■ その10 詩仙堂
その11 修学院・赤山明神 ■ 番外 その2
2日目
その12 大原三千院 1 ■ その13 大原三千院 2
その14 大原三千院 3 ■ その15 三千院から法界寺に
その16 法界寺・誕生院 ■ その17 小野・勧修寺
その18 伏見・寺田屋
3日目
その19 嵯峨野1 ■ その20 嵯峨野2 ■ その21 嵯峨野3
その22 祇王寺 ■ その23 二尊院
その24 帰路・嵯峨野~栗東 ■ その25 帰路・1号線・あいの土山
最終回 帰路・関宿・帰宅
2012年 京都紅葉 二泊三日の旅
1日目
その1 出発 ■ その2 土山SA ■ 番外 新名神の霧
その3 三井寺到着 ■ その4 三井寺1 ■ 三井寺2
その6 三井寺3 ■ その7 比叡山へ ■ その8 延暦寺 1
その9 延暦寺2 おめん ■ その10 詩仙堂
その11 修学院・赤山明神 ■ 番外 その2
2日目
その12 大原三千院 1 ■ その13 大原三千院 2
その14 大原三千院 3 ■ その15 三千院から法界寺に
その16 法界寺・誕生院 ■ その17 小野・勧修寺
その18 伏見・寺田屋
3日目
その19 嵯峨野1 ■ その20 嵯峨野2 ■ その21 嵯峨野3
その22 祇王寺 ■ その23 二尊院
その24 帰路・嵯峨野~栗東 ■ その25 帰路・1号線・あいの土山
最終回 帰路・関宿・帰宅
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この記事へのコメント
今日は。
朝は、寒くて起き辛かったですね。
比叡山延暦寺へは、娘が2年生頃に行きましたね
もう、35年くらい前に~なります
今年は、延暦寺へ行こうと計画してましたが、チャンスを逃 してしまいました。
根本中堂へも行きたいですね。写真、有難うございます。
朝は、寒くて起き辛かったですね。
比叡山延暦寺へは、娘が2年生頃に行きましたね
もう、35年くらい前に~なります
今年は、延暦寺へ行こうと計画してましたが、チャンスを逃 してしまいました。
根本中堂へも行きたいですね。写真、有難うございます。
Posted by ハマ at 2012年12月09日 12:14
今朝は本当に冷たかった、いや午後2時の今も。
それに今夜は雪になりそうって。。。
延暦寺は35年前ですかぁ。私が最初に行ったときよりも少し遅いですが、
御嬢さんがその時に2年生ですかぁ。
ということは、私よりも人生の先輩でいらっしゃるのかも。。
それに今夜は雪になりそうって。。。
延暦寺は35年前ですかぁ。私が最初に行ったときよりも少し遅いですが、
御嬢さんがその時に2年生ですかぁ。
ということは、私よりも人生の先輩でいらっしゃるのかも。。
Posted by 生田 at 2012年12月09日 14:08