化石の戯言

　フラノスィーツを食べた、甘かった、これが臨時の昼飯。どこかで本当の昼飯食わねばと思っても、ワイン工場にもなかったし。。。。。車はワイン工場からJR富良野駅に向かってます。
　
　ナビに案内を任せていたら、ん？？？なんだか変だよ、JRの踏切を越えたら左折しろって。そして根室本線沿いに走ったのだが、なんだか人通りもなくて、不安になった。途中でお姉さんを無視してなんとか駅のロータリーにたどり着いて、駅前の駐車スペースに車を止めた。
　（今地図を見ながら、これ書いてますが、ナビの案内は最短距離を選択したようだ。ジャム園に向かったときも最短コースをとってとんでもない山道に入り込ませた姉さんだが、目的地に着くとはいえ困ったもんだなぁ）

　富良野駅は45年前、仕事で富良野線から根室本線に乗り換えるために一度だけ来たことがある。あのときは、旭川で仕事をして滝川経由の特急で帯広、釧路に行く予定だったが、仕事が長引いて特急に乗れそうにも無くなったので、コース変更して、富良野線で富良野に出て、富良野から帯広に向かった。あの日は雪が降る寒い日だった。当時の富良野の駅前には家並みも少なく唯だだっ広いところだったと思う。駅前の食堂だったと思うけど、そこで何かを食べた。多分ラーメンかなにかを食べたんだろうが、もうその思い出は消えている。
　

　駅。うわぁ、もう昔の面影は全くと言っていいくらいないですねぇ。ただ駅舎自体は増築したのか、本体部分と思われるところは、結構古いように思うので、ひょっとしたら昔のものなのかも。駅の表にこんなもの出して・・・と思ったのは右の写真。今時こうしたものはホームにあるのかな？あんまり注意して見ていないからわかんないけど。。
　この駅舎の右には増築されたものがあるけど、これ跨線橋かな？でもないなぁ。。。跨線橋にかぶっていたんで、跨線橋の延長かを思ったけど、なんだ？？？近くに行かなかったからわからない。


　駅舎の反対側に体を向けた。昔食べたかなぁと思われる店はないかと思ったのだ。上の写真は駅を背にしてみたところですが、この中のどこかに食べた食堂があったんではないかって思いますが、そんな面影ないですね。45年という歳月の流れ。

　ちょっと昔に返ってみたものの、ただそれだけ。もう一つ駅近くで行きたいところがある。たまたまサホロのホテルでこの日の行き先をチェックしていて、何かの読み物で「フラノ・マルチェ」というのが新しくできたと知って、なんだかな？と言ってみることにしたのだ。ナビにセットしてみたら、すぐそこ。ナビが「目的地周辺です」と案内を打ち切った。
　ん？？？　その近辺は人、車がたくさん。駐車場に入るために大行列。第一印象、と言っても車の中からだけど、道の駅のでっかいの。この近辺の人たちのための商業施設、イベント広場と言ったところなんだろうか。駐車場が満杯なので、入るのを諦めた。
　写真は、車の中からのショットで、車の渋滞は見えないです。

　さて、これで富良野駅近く（富良野市街）の立ち寄り予定は終わった。次に行くところは、上富良野の”後藤純男美術館”だ。位置は大体見当つているけど、地図と実際の風景は北海道に来てから全くと言っていいほど食い違っているので少々不安なのだ。ナビに電話番号を入れてはあるのだけど。どうやって案内してくれるのか？




  

　フラノスィーツを食べた、甘かった、これが臨時の昼飯。どこかで本当の昼飯食わねば。。。。でも、食べるところがない、というよりも朝食べたのがまだ腹にあるしさっきのスィーツでそんなに減っている感覚もないし。

　車を国道38号戦まで元来た道を引き返して、コースとしては行ったり来たりになるけど、富良野ワイン工場に立ち寄る。ここはANAのチケットがあるわけではなく、それに私がワインをそれど飲むわけではないけど、息子の誕生日にワインでも送ってやろうかという気持ちがあって、いいものがないかなぁということで行くことにしたのだ。
　道順からいくとジャム園の後にJR富良野駅に行って、それからスィーツに行ってその後にワイン工場に行くべきなんだけど、昼時に引っかかったこともあってのヘンテコな道順になった。

　国道38号線に戻って一旦富良野の市街地に向かって少し走ったところで、38号から国道237号に左折して、富良野の駅から離れる方にナビは指示している。そしてすぐに左折して、細い道に入ってナビの指示とお降りに進んで、橋を渡るとすぐに左折して、道なりに進んでいく。ちょっと高台に工場らしいものが見える。
　この工場はラベンダーも見せてくれるところのようだけど、時期がまだ少し早かったようで、そんな雰囲気はなし。駐車場に車を入れた、ん？？？観光バスが来ている、それもチャイニーズを乗せてきている。駐車場の中を我が物顔に歩いてくれていた。困るよなぁ。。危なくて。

　左の写真は、工場の駐車場からの景色です。天気が良ければ、遠くには山山が顔を出していると思うのですが。。。。雲は高いとはいえ、湿気が多く遠くを見ることができ兄のが残念ですね。
　ワイン工場の建物の中に入ると地下がワイン貯蔵庫で、ここを見学することができます。左の写真は、その貯蔵庫の様子です。そんなにたくさんあるわけではないので、販売用には別なところにあるんだろうと思います。情勢タンクもあったような気がするけど、なんか印象にの残ってないなぁ。。。（昔、上越のワイナリーに行ったけど、あそこの方が記憶にのこてるのはなんでだろ？）
　階段をまた登って、2階に上がりました。ここはお店になっていて、直販です。ここで酒、特にワインには目がないだろうと思う息子の誕生祝いに、工場限定販売のワインを送るように頼んだ。（まだその味の報告はない。私はアルコール音痴デスゥ）
　そうそう、この階に階段を上がってすぐ目に入ったものが右の写真。これ実はものすごくでっかい万華鏡です。ワインの樽を利用して作られたもので、結構人は覗いてましたねぇ。。

　息子の誕生祝いに悩んでたけど、ここから送ることで解決。気分良く駐車場に戻った。外では、下の方からなんやら賑やかな声が聞こえてくる。下に車がいっぱい止まっていて、それがキャンピングカーみたいで、なにかイベントをしているのだろうけど。。。聞き取れなかった。

　さて、富良野町の最後の立ち寄り先、JR富良野駅に向かいます。いくら昼に引っかかったとはいえ、なんでこんなコースにしたんダァ・・・と自分自身にクレーム。