2007年07月12日
旅の記録 長野を通過・・・黒姫PA
2005年5月10日 上信越道を走る 佐久~野尻・黒姫PA
または、 日本横断 その6
花園インターから更埴インターまではこうして下り車線(地形的にも軽井沢から下っているが・・)を走るのは初めてだ。これまでは、この線は佐久平から松井田まで上りを走ったに過ぎない。まあこうした観光地を高速で通り過ぎるのはもったいないのは確かだ、ゆっくりと走るのが順当だろう。
交通量はいたって少ない。関越自動車道の車の多さがまるでうそのようだ。岡谷、塩尻という長野自動車道のほうが多少多いかなと思うが、いずれにしても長野県の高速道路は交通量は少ないと思っていいだろう。
更埴ジャンクションで長野自動車道と合流。この先はもうすでに2回走っている、国道18号線での妙高の麓を走るのも経験済みであるからある程度の土地勘はすでにできている。この更埴からは地形的に上りになると思うのがいいだろう。中野インター まではたいしたことはない、逆に千曲川に沿っているから下っているといえるのかもしれないが。
中野インターを過ぎると妙高、黒姫の麓を走るため急激な登り勾配になる。実は、碓氷峠よりもこちらを心配しているのだ、小説に出てくるのは重い荷物を積んで、ここから始まる長丁場の急激な上り坂を問題なく、時間をかけずに越さねばならないのだ。藤岡ジャンクションから佐久平までの距離よりも中野から新潟県側の中郷インターまでの距離と勾配を比較すると、やはりこちらのほうが問題だろうと思う。
現実に一気に走ってみたが、藤岡、特に松井田付近から佐久平までは、大きなカーブで長い距離を上っていくから、多少なりとも気分的には楽なように思うが、現実にはエンジンを休めるところがないように思えた。
中野からは、カーブは比較するときつい、勾配もきついと思う。しかし、上りだけというよりも、どことなく緩和的なゆるい勾配があるので、エンジンの負担は少なく感じた。これは現実にはどうかわからないが私の体感である。とはいうものの、重い荷物を持つ場合は、特に今考えているものには条件として軽井沢付近よりきついだろう。
もうひとつの問題は、中野インターから上越高田インターまでの間は、高速道路として完璧ではないのだ。それは対面通行があるということ。しかもいくつかあるトンネルの中で対面なのだということ、つまり、トンネル内での事故があると逃げ場がないのだ。当然スピードを上げることもできないという条件が加わってくる。
中野インターの次は豊田・飯山インター。ここから先が本当にのぼりがきつくなる。カーブもきつい。日本の北と南を分けるための壁を無理に越していくという印象が毎度する。千曲川沿いに日本海に下っていけばかなり楽な気がするが、人は、なぜか上越方面に道を作っている、
昔は、北国街道、飯山街道、その他に何本もの上越に入る道を作っているのだ。現在でも、国道では18号線と292度号線があるが、やはり2桁国道の方が利用者が多いのかもしれない。
数年前に、国道18号線で妙高高原を越えているが、その交通量の少なさには驚かされた。当時は、まだ高速道路が建設中であり、当然国道を利用しなければいけないのもかかわらずだ。
今は、高速道路ができた。国道18号はそれ以後走ってはいないが、高速道路に流れた分、交通量は少なくなっているのではないだろうか。それにしても、いずれにしても長野県から新潟県へ移動する車の数はそれほど多くはない。
飯山インターを通りすぎて、しばらく登ると「黒姫・野尻湖パーキングエリア」がある。毎度ここで休憩するが、本当にパーキングエリアとしての役目しているのかと毎度苦々しく思う。野尻湖を見たことがないのだ。反対車線の向こうに野尻湖があるのだ。まあ、黒姫山を見ておけということなのだろうか?
パーキングエリアの名前に「野尻湖」とあるのは、「まあちょっとした詐欺だよなぁ」なんて、車をとめるたびに思うことだ。
(しかし、ここのトイレは本当にきれいです)
**次回は、妙高高原を越えて上越に入ります。**
**
過去の記録
2005年5月9日
名古屋から軽井沢 その1
名古屋から軽井沢 その2
軽井沢から達磨寺
達磨寺から高崎・前橋
前橋から専修寺 R50号線
栃木県真岡市で宿泊
2005年5月10日
栃木県二宮町の朝
朝のお勤め 高田・専修寺
高田・専修寺 その2
稲田・西念寺
水戸市河和田 報佛寺
報佛寺 坊守さんのお話
筑波山麓を走る
下妻市 小島草庵後
下妻から長野に
関越・花園~上信越・佐久
または、 日本横断 その6
花園インターから更埴インターまではこうして下り車線(地形的にも軽井沢から下っているが・・)を走るのは初めてだ。これまでは、この線は佐久平から松井田まで上りを走ったに過ぎない。まあこうした観光地を高速で通り過ぎるのはもったいないのは確かだ、ゆっくりと走るのが順当だろう。
交通量はいたって少ない。関越自動車道の車の多さがまるでうそのようだ。岡谷、塩尻という長野自動車道のほうが多少多いかなと思うが、いずれにしても長野県の高速道路は交通量は少ないと思っていいだろう。
更埴ジャンクションで長野自動車道と合流。この先はもうすでに2回走っている、国道18号線での妙高の麓を走るのも経験済みであるからある程度の土地勘はすでにできている。この更埴からは地形的に上りになると思うのがいいだろう。中野インター まではたいしたことはない、逆に千曲川に沿っているから下っているといえるのかもしれないが。
中野インターを過ぎると妙高、黒姫の麓を走るため急激な登り勾配になる。実は、碓氷峠よりもこちらを心配しているのだ、小説に出てくるのは重い荷物を積んで、ここから始まる長丁場の急激な上り坂を問題なく、時間をかけずに越さねばならないのだ。藤岡ジャンクションから佐久平までの距離よりも中野から新潟県側の中郷インターまでの距離と勾配を比較すると、やはりこちらのほうが問題だろうと思う。
現実に一気に走ってみたが、藤岡、特に松井田付近から佐久平までは、大きなカーブで長い距離を上っていくから、多少なりとも気分的には楽なように思うが、現実にはエンジンを休めるところがないように思えた。
中野からは、カーブは比較するときつい、勾配もきついと思う。しかし、上りだけというよりも、どことなく緩和的なゆるい勾配があるので、エンジンの負担は少なく感じた。これは現実にはどうかわからないが私の体感である。とはいうものの、重い荷物を持つ場合は、特に今考えているものには条件として軽井沢付近よりきついだろう。
もうひとつの問題は、中野インターから上越高田インターまでの間は、高速道路として完璧ではないのだ。それは対面通行があるということ。しかもいくつかあるトンネルの中で対面なのだということ、つまり、トンネル内での事故があると逃げ場がないのだ。当然スピードを上げることもできないという条件が加わってくる。
中野インターの次は豊田・飯山インター。ここから先が本当にのぼりがきつくなる。カーブもきつい。日本の北と南を分けるための壁を無理に越していくという印象が毎度する。千曲川沿いに日本海に下っていけばかなり楽な気がするが、人は、なぜか上越方面に道を作っている、
昔は、北国街道、飯山街道、その他に何本もの上越に入る道を作っているのだ。現在でも、国道では18号線と292度号線があるが、やはり2桁国道の方が利用者が多いのかもしれない。
数年前に、国道18号線で妙高高原を越えているが、その交通量の少なさには驚かされた。当時は、まだ高速道路が建設中であり、当然国道を利用しなければいけないのもかかわらずだ。
今は、高速道路ができた。国道18号はそれ以後走ってはいないが、高速道路に流れた分、交通量は少なくなっているのではないだろうか。それにしても、いずれにしても長野県から新潟県へ移動する車の数はそれほど多くはない。
飯山インターを通りすぎて、しばらく登ると「黒姫・野尻湖パーキングエリア」がある。毎度ここで休憩するが、本当にパーキングエリアとしての役目しているのかと毎度苦々しく思う。野尻湖を見たことがないのだ。反対車線の向こうに野尻湖があるのだ。まあ、黒姫山を見ておけということなのだろうか?
パーキングエリアの名前に「野尻湖」とあるのは、「まあちょっとした詐欺だよなぁ」なんて、車をとめるたびに思うことだ。
(しかし、ここのトイレは本当にきれいです)
**次回は、妙高高原を越えて上越に入ります。**
**
過去の記録
2005年5月9日
名古屋から軽井沢 その1
名古屋から軽井沢 その2
軽井沢から達磨寺
達磨寺から高崎・前橋
前橋から専修寺 R50号線
栃木県真岡市で宿泊
2005年5月10日
栃木県二宮町の朝
朝のお勤め 高田・専修寺
高田・専修寺 その2
稲田・西念寺
水戸市河和田 報佛寺
報佛寺 坊守さんのお話
筑波山麓を走る
下妻市 小島草庵後
下妻から長野に
関越・花園~上信越・佐久