2010年11月02日

10年秋の平泉への旅 14  郡山JC~安達太良SA

 会津若松ICから郡山JCまでは過去に一度は知ってい入るが、もう15年という年gつが経過している。車の通行量がかなり違う。
 さて、郡山JCだ。過去に来た時はここから東北自動車道を南下して宇都宮経由で日光に行った。しかし、今回は逆方向北を向くのだ。ジャンクションの構造が、ん?なんとなく大きそうで、なんで???ナビの案内でスムーズに東北自動車に乗り換えはできたが、なんか違和感を感じたジャンクションである。

 ここからは全くの未知の世界。大昔40年前は仕事で岩手、秋田、青森を担当していたが、その時は列車{多くの場合夜行}で通過していったところだ。仙台なんて一度夜行でついて、同僚、先輩と朝サウナに行ったことくらいだろうか。伊達さんのおひざ元といってもさほどの興味もない私で、いずれ行ってみるかなぁと思っているくらいだ。
 実は、今回もずいぶん迷った。一気に平泉に行くか?、それとも仙台経由で松島に立ち寄るか?どっちでもいいことなんだけど、なぜか私は松島を外してしまったのだ。(そして結局帰りも立ち寄ることなかった。)

 郡山JCを超えてしばらく走ると安達太良SAがある。私の走りで磐梯山SAからちょうど30分のところだ。

 安達太良山といえば、智恵子抄に出てくる有名な山。東京には空がないけど、安達太良には本当の空があると智恵子がいったという山だ。どんな所かとこれは立ち寄らねばならないところとばかりに入っていく。

 サービスエリアの建物の印象は全く残していない。ただ建物の裏手(右)に回って安達太良山の写真を撮りに行ったのだ。



 SAも名前の割には山がかなり遠い。地図で見たら直線で15キロ以上ある。これはねぇ。。遠すぎるよぉ。しかし、山の形はちゃんと見えるよ。どうもこの山も火山のようで磐梯山と同じように頭のところ噴火で飛ばしているようだ。今日は頭を飛ばした火山をいくつか見ているなぁ。。妙高、磐梯、安達太良と有名な山を。

 レストラン棟の右手には写真を撮るように用意された場所がある。ここには『本当の空の里』と書かれたものがある。そしてその真後ろに安達太良山がそびえている。こういう案内板は、私のように地理に疎い人間にはありがたいのではないかと思う。あの米山SAのようにどこに佐渡があるか書かれていない案内板と比べると雲泥の差である。



 時間は2時半という時間にもかかわらず、なんとなく薄暗く感じたのはなぜだろう?太陽の位置がやはり低いのだろうか?それと名古屋と比べると日の入りは多少早いはずだから、名古屋の時間感覚のまま見ているからかもしれない。

 そんな、牛ぐらいイメージから先を急がせることになってきた。10分少々の休憩と写真撮影で、車を本選に戻す。この先に休むのは50分先の宮城蔵王PAだ。

 実は、この安達太良から宮城蔵王の間では、特に仙台近辺を通過するときは、土地の車は何か走らないが、とにかく仙台近辺のナンバープレートをつけて車にかなり泣かされたのだ。

 1:車間距離を撮らない
 2:割込は平気で30メートルの車間を余儀なく差れたときにでも割り込まれた。それも直前に割りこんでくる。
 3:後ろからぴたりをくっつけられる。
 4:渋滞というかかなり通行量の多いところでも平気で100キロ以上のスピードで飛ばす。
 5;下手をするとジグザグをする。


 こちらが名古屋ナンバーをつけていることからかなり馬鹿にした圧力のかけ方をどれだけされたことか。正直東北人の交通マナーの悪さに、人間性を疑いたくなる。東北人はおとなしくて…なんて言われてたように思うのだけど、何が何が。

 さて、この間にとんでもないことに気付いたのだ。これまで順調に案内してくれていたナビがおかしいのだ。ジャンクションがある、交差する高速があるにもかかわらず表示されないのだ。どうもこのナビのデータが古いらしい。仙台近辺には松島方面に抜けていくいくつかの新しい高速などがあるはずなのだが、それが全く出てこなかった。(レンタを借りるときには気をつけて、営業所に確認をしましょう、)
 まぁこの今走っているところは東北自動車道から外れることはないので、でなくても問題はないのだが、もし私が松島へ行くことを選択していたらかなり問題になっていることだろう。(実は帰り道では、かなり問題を起こしている)

 そんな恐ろしい思いをしながら仙台近辺を通過。そして安達太良から50分走って『宮城蔵王PA』に休憩のために立ち寄った。  

Posted by 生田 at 16:10Comments(0)TrackBack(0)旅行など

2010年11月02日

今年の柿の収穫

 今日は、午前中に今年2回目のカキの収穫をした。

 2日ほど前に最初の収穫をしたのだけど、その時は10個くらい取った。今日は、下記の木の選定をしているので剪定した枝についているか気も取り入れているから、ちょっと数が。
 でも、今年は、下記の見そのものが少ない。大体が当たり年でないはずのところに猛暑で実がかなりやられいる。今日取ったのが40個くらいで、総計50個。後気になっている見は50戸ないのではないかと思う。全部取っても100個足らずといったところかなぁ。。
 枝に残っている見は、まだ青いところが多いから取るわけにもいかず。

 


 これは取った中の半分。


 この収穫の後で、一時鳥がたくさん来ていた。枝を切っているときに見張りの鳥がいたが、その鳥が『おっさん、切っとるぞ、はよぉいかんと柿なくなるぞぉ』なんて、連絡したもかも。
 お前らの分は、この間のかじりかけのをそのまま残してあるから、それで我慢せい!!


 今年は、鳥が来る回数が多いとは言えないが、来るとしつこい。追っ払ってもなかなか。それにすぐ戻ってくるし。
 わがyさの庭でこれだけ実が少ないのだがら、林の中も同じようなものかそれ以下かもしれない。話に聞くとろドングリの実も今年は外れ年で少ないとか。。林ヤモリの中に、ためるmのが少ないと、動物たちは食べ物を求めて里に下りてくるから、シカやイノシシやクマがたくさん出てくるのだろう。
 見つかって殺される彼らもかわいそうだよなぁ。。。。

 来年は、変な気候にならないように願わなければ。


 最後に。取り入れた柿は、例年よりも甘さが少ない。それに形色がかなり悪い。  
タグ :収穫

Posted by 生田 at 13:41Comments(2)TrackBack(0)今日の日

2010年11月02日

10年秋の平泉への旅 13 磐梯山SA

 磐越・新鶴PAを10分ほどの休憩で本線に戻る。

 そして次の停車する場所、磐梯山SAの案内板を見つけて、なんだこんなに近いのかと。。。ちょっと悔いながらSAに入っていく。このSAは、変なの。本線から一旦左のランプに出て右にカーブして本線をくぐり、本線の南の駐車場に移動する。これでは会津磐梯山の景色を見るのに本線が邪魔になるではないかぁ。。。。
 現実に残された写真には、しっかりと本線が映っている。はっきり言って邪魔だよ。





 ここまで走ってきたところでもそうだが、紅葉という観点からすると今回のドライブはいまいちな色ばかりだが、さすが磐梯山の上の方は全体が赤い色を帯びているから、近くに行けばいい色の紅葉を眺めることができるのだろうなぁ。なんて思いを巡らす。
 数枚の写真を撮っているが、磐梯山との間に湿気が多いのかくっきりとした形ではないし、色もいまいちはっきりしないものが残っている。残念ね。

 しかし、山の上の方が赤くなっているという想像はできる。多分この日は天気もよかったら、山の近くや中(ドライブウェイなど)ではいい色の紅葉を見ることができたのではないだろうか?五色沼もいい感じかもしれないなぁ。

 ここで、一人の男性から声をかけられた。
 「あの山が磐梯山ですか?」
 といわれても私も詳しいことはわからないが、過去に来た時の記憶にある山の形からそうだと思って写真を撮ったのだが。
 「多分そうだと思いますよ」
 と返しておいた。

 しかし、頭の中のイメージは、もっと緩やかに思ったけど、結構とんがっているなぁとその時は思ったのだが。写真を見る限りは、いつもの緩やかな、頭のかけた山でしかない。なんでとんがって見えたのだろう??

 もう2時を回った。背中の太陽が左(西)にずれていく。北を向いて走るということはこういうことなんだなぁなんていうことが頭の中に。余計なことだけど、なんかそういうことも頭の中に時々出てくる。(なんという変な頭だ!!)

 磐梯山SAを後に本選に戻り郡山JCに向かって走り出す。
 この先は右に猪苗代湖が見えたはずなんだけど。15年くらい前に走った時はそんな感じがした記憶。といって、この猪苗代湖の北側にはSAもPAもないんだよね。もう少し南側を走らせてPAくらい作ってもよかったのにねぇ。
 右に猪苗代湖が見えそうといっても目をそらせるわけにはいかない一人旅。景色も満足に堪能できなくて残念ねぇ。

 なんとなく瞬間的に通過してしまった印象だ。

  

Posted by 生田 at 12:18Comments(0)TrackBack(0)旅行など

2010年11月02日

10年秋の平泉への旅 12 磐越五泉PA ~ 磐越新鶴PA

 黒崎PAから新潟JCはそんなに距離があるわけではない。本当にすぐ来たといった感じがするが、この新潟JCは結構複雑な構造をしている感じがする。村上方面の北に延びる日本海東北自動車道と会津若松方面郡山に向かう磐越自動車道が交差している。
 しかし、北に向かう道は直進だから複雑な構造はないと思ったのだが、なんとなく複雑に感じたのは、ジャンクションの手前で大きくカーブしているからだろうか。それになぜか上下の動きもあったのが複雑に感じさせたのかもしれない。
 この新潟JCから右に折れて磐越道に向かう。(帰りは北から降りてくることになるはずだが)
 昔この新潟ではこのジャンクションが完成していなかった。当たり前の話で磐越道も日本海東北道もできていなかったからで、新潟中央に回って降りたのではなかったか。そしてどこの国道を通って行ったのかはもう覚えていないが、とにかく会津若松の少し手前までトコトコ国道を走っり、途中から田圃道を走って喜多方に抜けたことだけは覚えている。

 今回は高速の1000円でいけるということで名古屋からつながっている高速を走っているわけで、磐越道も日本海側から太平洋側に抜ける手段として使うことになった。
 当初の計画では、長野道を更埴JCで上信越道の高崎方面に乗り換え、関越自動車道の高崎辺りから東北自動車に移動することを考えていたのだが、残念ながらまだ関越自動車道と東北自動車道は横にはつながっていないらしいので、これでは連続走行ができないからと磐越に変更したのだ。
 
 新潟JCから磐越自動車道に入ると、今まで見えていなかった山並みが目の前に見えるようになる。越後平野を北に向かうときは目の前の障害はあまりないが、東に向かうと長野から上越で越えてきた日本の壁を今度は新潟から福島にかけて改めて超え返さなくてはならないのだ。といっても長野・新潟の県境のような険しいものではなかったはず。
 この磐越道は車の走行台数も非常に少なく、のんびりを走ることができそう。そんな思いで走っていて、最初に休憩で飛び込んだのが、磐越五泉PAだ。かわいいPAで、車の駐車も少なくのんびりしている。目下トイレの掃除中。
 用を足して、外に出るとき掃除をされていた女性と目があった。『この辺りはのんびりしていていい所ですね』と声をかけたら「そうですよ」と、なんとなく気恥ずかしそうに返してこられた。空気もきれいだし、長生きできるところではないかなぁ。。

 そんな会話を後に本線に戻り東に向かって走り出す。山の中に入り込むにはまだ時間がありそう。本当にのんびりを走っている。とはいえ、目的の平泉(宿泊先は一関)への到着を考えるとあんまりのんびりともしておれないのだが。それでも予約は申してあるからいいとしても、初めての土地での夜は結構迷ったりして面倒になることもありそう。

 五泉PAは写真は撮っていない。

 
 五泉PAから次の新鶴PAまでの走りにはあまり記憶に残っていない。ただ太陽が右側から入ってきて、それが結構強くて、暑くて窓を開けて走った記憶はあるが、景色の記憶が乏しい。だんだんやまの中に入っていたことは覚えているが、おぼろげながらのものでは以前に国道で峠越えをした時と同じように、山の形が中部地方の山(尾根)の流れの形が違うということを改めて思ったことくらいだろうか。そうだなぁ、イメージとしては群馬県の妙義山のあの面白い形を横に伸ばしたような感じかなぁ。。。

 峠を通り越すと目先が開けるが、これは会津の盆地に入ったのだろう。そしてはるか遠くにポツンと山が見えるが、これが会津磐梯山ではなかと思う。
 五泉PAから50分走ったところに新鶴PAがあるが、ここにトイレ休憩で飛び込んだ。そんなに急いで飛び込む必要もないけど、暑くて気分転換したかったこともあるのだ。(すぐ先に磐梯山SAがあるのがわかっていれば飛び込まなかったが)

 ここでは遠くに見える磐梯山の写真を撮っている。こんなきれいな青空の下を走っていたのかと思うと、車の中が暑いわけもわかる。


 どうも磐梯山を横から見ている感じで噴火で欠けた所が見えないなぁ。  

Posted by 生田 at 11:04Comments(0)TrackBack(0)旅行など
  
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生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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